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  福岡海星女子学院高等学校 福岡海星女子学院附属小学校 福岡海星女子学院マリア幼稚園  

【小学校-校長室から】毎日の登校が始まります

校 長 山田 耕司

○ 長い新型コロナウイルス禍による臨時学校休業がやっと終わりました。感染症専門家が「大規模感染の第2波第3波が来る」と警鐘を鳴らしますので油断安心はできませんが、先ずは2020年度のスタートです。1学期は8月7日までを予定しております。
文部科学省や福岡県の方針に準拠し、福岡市教育委員会の取り組みを参考に、福岡海星小学校の特性とよさを生かして、1学期の学校生活・教育を進めてまいります。何卒ご理解ご協力の程よろしくお願いいたします。
〇「空の鳥を見なさい。種をまくことも刈り入れることもせず、また倉に納めることもしない。それなのにあなた方の天の父は、これを養ってくださるのである。あなた方は鳥よりもはるかにすぐれているではないか。あなた方のうち、だれが思い煩ったからといって、寿命を一刻でも延ばすことができるでだろうか。着る物のことをなぜ思い煩うのか。野のユリがどのように育つかをよく見なさい。ほねおることも、紡ぐこともしない。」   (マタイ福音書6章26~28節)
イエスは、「神の摂理への信頼」を迷える弟子たちに説きます。
私たちの海星小学校は、最も弱い立場の人を大切にするマリアの宣教者フランシスコ修道会のシスター方によって創立され、以来50有余年、カトリック校として1学年1学級、一部複数担任制・専科制による小規模な学校経営を進めてきました。自然にも恵まれたその環境の中で、多くの個性豊かな心やさしい子どもたちが育ちました。
〇 今回3週間の分散登校・オンライン授業の体験を経て、6月1日より通常授業体制に準ずる「毎日の登校」が始まりました。新型コロナウイルス禍拡大を防止するため、2年生以外は学年を2グループに編成し、同時授業を展開しますので、教科を担当する先生が4月発表より一部変更となります。国語・社会・算数・理科・生活科・宗教・英語を特に重視した時間割を組みます。国の予算援助を得てタブレットを一人1台確保します。ICT教育も促進させます。
〇 文部科学省の示す「学習指導要領」の目標を達成するために、年間授業時間を確保せねばなりません。夏休みは8月8日から20日までの13日間に短縮します。多くの学校行事・学年行事を精選することにいたします。学習の積み重ねが求められるFSD(ファミリースポーツデイ・運動会)と学芸会は中止になります。宿泊を伴う学年行事、夏季合宿(1~3年)・サマーキャンプ(4・6年)・5年農村宿泊体験も中止になります。愛校バザーの形態も検討されます。
〇 登下校につきましては、子どもの健康・安全重視の点から保護者の方による送迎を基本とさせてください。ご家庭の事情で公共交通機関を利用される場合は混雑時間帯を避け、安全に登校させてください。遅れられても遅刻扱いにはいたしません。スクールバスは従来より乗車希望者が多く所謂3密状態です。安全確保のためできるだけ乗車を避け保護者の方による送迎に切り替えて頂きたくお願いいたします。
尚、今後のスクールバス運行のあり方を検討するために、公共交通機関の路線の少ない「Dバス」(JR南福岡・春日コース)の運行を試行します。ご理解くださいませ。
〇 3月から始まりました新型コロナウイルス禍の中で、お子様と共にどのような過ごし方をされましたか。どのようなことを体験され、どのようなことを感じられましたか。
フランシスコ教皇は、新型コロナウイルスの世界的流行を「神からの試練ではなく、私たちの生き方を問い直す機会を神から与えられたと受け止めましょう」と説かれました。
今、多くの人が、「本当に大切なものは何か?」「私の身の丈に合った幸せとは?」と自分に問い直しておられます。
就寝前のひと時、考えます。新型コロナウイルス禍は経済的グローバル化社会の「負の効果」を拡散させました。数か月の間にウイルス拡散の状況を世界の人々がリアルタイムで知らされ対策を求められました。地球上すべての市民が運命共同体であることに改めて気づかされました。グローバル化社会を生きるためには、歴史的因果や経済的地政学的利害に固執して近隣諸国と無理解であったり不仲であったりすることを越えて「連帯」することの必然性に気づかねばなりません。
〇 Afterコロナ、Withコロナ、新しい生活様式が始まります。学校生活も大きく変化します。マスク常着、手洗いとうがいの徹底、教室換気の徹底、公共交通機関及びスクールバスの乗車マナー、運動と遊び、食事のマナー、握手とボディタッチ等、ご家庭や保護者後援会にご理解・ご協力をお願いしながら共に進まねばなりません。子どもたちの幸せのために何卒よろしくお願いいたします。
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