5月5日はこどもの日、そして立夏でした。いよいよ夏の始まりです。海星小学校の桜並木もすっかり葉桜になり、吹き渡る五月の風に、心地よい葉騒を響かせています。葉桜越しに見る真っ青な五月の空が気持ちよい一日です。
頭上に青々と茂る葉桜も気持ちよいものですが、ふと木の根元に目をやると・・・ここにも小さな葉桜が!春になると、樹木の根元から新しい芽が吹きだします。それを「蘖(ひこばえ)」といいます。大きな樹木に隠れてこっそりと、でもしっかりと芽吹く「蘖」。なんだか応援したくなりますね。
蘖や涙に古き涙はなし 中村草田男
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