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  福岡海星女子学院高等学校 福岡海星女子学院附属小学校 福岡海星女子学院マリア幼稚園  

【小学校の校長室から】西日本豪雨災害 教頭 米倉信彦

○先日6日から7日にかけて九州地方を含む11府県にかけて降り続いた記録的な豪雨(西日本豪雨)で、死者は157名、安否不明者の方は56人(7月11日現在)となりました。平成に入ってからでは最悪の被害を出しているそうです。
 『50年に1度の異常気象』を基準に発表される「大雨特別警報」が昨年の九州豪雨に続いて2年連続で発表されたことになり、異常気象というよりは日常の気象状態になりつつあるように思われます。
 「地球温暖化によって気温が上昇すると、海水の温度が上がり、大気中に流れ込む水分が増え、大雨になりやすい」と言われています。学校の近くの地域にも「避難指示」や「避難勧告」が出されていて、6日は3時完全下校となり、お迎えなどご協力いただきました。本当にありがとうございました。おかげさまで校内は大きな被害はありませんでしたが、保護者の皆様がお住まいの地区では被害が出ませんでしたでしょうか。
 9日(月)の全校朝礼では、被災された多くの方々が一日も早く元気を取り戻していけますようにと、亡くなられた方々のご冥福を校長先生をはじめ、全校児童でお祈りいたしました。
 また、児童会の運営委員会を中心にカトリック教会が計画しております募金活動に自分たちも協力しようと話し合い、本日(14日)から終業式(18日)まで1階のマリアロビーに募金箱を設置してみんなからの募金を集めるようにしています。この機会に自分が貯めていたお小遣いやジュースを買うのを我慢したお金など、心のこもった募金をすることで、困っている人のために何か力になってあげようとする心を育てていきたいと思います。なお、募金箱は「個人懇談」期間中も設置しておりますので、保護者の皆様も「個人懇談」でご来校の際には、ぜひご協力をお願いいたします。

○九州北部地方は7月9日に梅雨明けしました。いよいよ夏本番です。福岡は30度を超える真夏日に入り、連日うだるような暑さが続いています。
ガイアの森に入りますと、カブトムシやクワガタムシがクヌギの木にとまって樹液をすっています。
この写真は、ガイアの森の中で特に大きなクワガタが集まる秘密の場所で捕まえた6.4㎝のヒラタクワガタです。5年生はカブトムシを何匹も捕まえてきました。今年もガイアの森は昆虫の楽園となっているようです。
 18日は1学期の終業式が行われます。1学期のまとめは全て終了しましたか。すっきりとした気持ちで、夏休みを迎えたいものですね。

○夏休みは、健康維持・増進のため、またお仕事(手伝い)などをすることで、一層よき家族の一員であるという自覚を高めるためにもあります。また、旅行などで見聞を広め、視野を広くすることも出来るでしょう。何はともあれ、普段学校に通っている時と違って、自由に使える時間がタップリあるということです。ですから、最初に何をするのかしっかりと計画を立てることが大切になってきます。
 まずは、健康第一。休みだからといって一日中だらだらと過ごしたり、夜遅くまで起きていたりではいけません。毎日規則正しい生活をすることが大切です。また、暑いからと言って、一日中クーラーの中で過ごすのも考えものですね。
 次に、学年に応じて自主的な態度や計画的な実行力を形成するための練習を積むことが必要です。一学期に身の周りの片付けができなかった人、けじめがつかず、すぐ気を散らしてしまった人、漢字力や計算力の基礎がしっかりついていなかった人などは、この長い休みが絶好のチャンスです。自分の不足していた所を身につけるために、一生懸命取り組んで欲しいと思っています。
「明日からやろう」と39回言うと夏休みは終わります。
「いつやるの?」 「今でしょう!」