福岡海星女子学院高等学校 福岡海星女子学院附属小学校 福岡海星女子学院マリア幼稚園  

【小学校の校長室から】新たな海星ファミリーの誕生 教頭 米倉信彦

○芝生広場のプランターには色とりどりのチューリップやパンジーが咲き誇り、4月11日(水)、第51回入学式が挙行されました。男子23名・女子19名、計42名の新1年生が海星ファミリーの一員に加わり、立派なスタートを切ることができました。「僕たち、私たちは、神さまの教えを大切にする海星の小学生になるように一生懸命頑張ることを誓います。」と代表の子2人が力強く誓っている姿を見て、みんな一日も早く学校生活に慣れ、たくさんの友だちと一緒に楽しく過ごしてほしいなと思いました。
 また海星小学校では、式の中で6年生から1年生に「海星の心を伝える式」を毎年行っています。6年生の児童代表が「ご入学おめでとうございます。私たちは、いつでも神さまから愛されています。私たちも人を愛し、神さまに喜ばれる小学生になりましょう。この『海星の心』を受け継いでください。」と言って、ロウソクの炎を渡します。ロウソクを受け取った1年生の代表の子は、「ありがとうございます。『海星の心』を大切に頑張ります。」とロウソクを大切に持ちながら、答えます。
 では、この式で伝えられる『海星の心』とは何でしょうか。
 児童手帳1ページに教育目標として次のように掲げられています。

愛を持って真理に向かう
       あなたがたは、地の塩である。
     あなたがたは、世の光である。


 どんなときでも神さまから愛され、大切にされている私たちは、「地の塩」としてまわりの人々を大切にし、謙虚な心で奉仕していきたいと願います。また、よく学び、考え行動し、出会う人々に生きる喜びを伝えていく人に。「世の光」としてまわりの人々を明るく照らし、感謝し、平和を祈る人になりたいと願います。入学式の中で1年生を世話している6年生の姿を見ると、これが海星の心だな、最上級生として立派に海星の心を育んできてくれたなと感じました。

○4月14日は震度7を2度観測し、267名の方が亡くなられた熊本地震が発生してから、ちょうど2年になります。復興はずいぶん進んできましたが、熊本県益城町の畑などには、地震で出来た地割れや断層の痕跡がくっきりと残っています。また、自分の家に戻れず仮設住宅に住んでいる方もまだたくさんいらっしゃいます。前回の「地の塩」で、「海星小学校の子ども達は、これからも昼食前のお祈りで、『東日本大震災・熊本地震を受けて祈りをともに』を唱え続け、この震災で被災された方々に寄り添っていきます。祈りは、神さまとの会話です。」と書きました。特に14日(土)はご家庭でも、熊本地震で被災された方、亡くなられた方のためにお祈りください。

○毎年北運動場前の桜並木と南運動場の桜並木には見事な花が咲きます。あまりにも立派な桜並木になるので、満開の桜を見学しに町内の方が春休みに見学に来られることもあります。
 しかし、最近は3月下旬から開花し始め、4月上旬にはほとんど散ってしまうので、1学期始業式や入学式に子ども達に見せられないのがとても残念です。上の写真は3月23日に開花した時のものです。これらの桜は、現在の校舎が建てられた時に、卒業生の保護者の方がご寄付していただいたものです。当時、幹の太さが3cm、高さは2mぐらいの苗木で植えられましたが、現在は大変大きく、立派な木に育ちました。そして、これからも、海星っ子の様子を見守り続けていきます。