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  福岡海星女子学院高等学校 福岡海星女子学院附属小学校 福岡海星女子学院マリア幼稚園  

【小学校の校長室から】新春のお慶びを申し上げます  校長 山田 耕司

○ カトリック教会では日本の元旦は「神の母聖マリア」の大祝日で家族で教会に参ります。神社の「初詣」にあたります。神様に今ここにあることに「感謝」をし、神様の導きに「希望」をもちます。「困難にあうときも、あなたの導きに信頼して歩み続けることができますように」と祈ります。

○ 数百枚届く年賀状の中に「家族写真」を発見します。子どもたちの成長には目を見張ります。この子達の生きる時代、100年も続く人生。彼らの生き続ける時代に適した適応した教育を今海星小学校は研究し実践しています。
お正月は家族が集まる季節です。娘や息子から孫たちの話を聴くのも楽しみの一つです。4人ともカトリックの小学校と幼稚園に通っています。通う幼稚園では2ヶ月に1回、担任の先生から長いお便りがきます。この2ヶ月間の成長の様子がそこに記されています。それを読み母親も自宅での様子を書きます。その記録は1年後1冊のノートになって返ってきます。「幼稚園と家庭で綴る○○ちゃんの育ち」流石モンテソーリ教育のディプロマ資格の教諭がそろっている幼稚園の取り組みと感心します。本校のポートフォリオ評価を取り入れた「みことば作文」の取り組みに類似しています。

○ ロボットと共生する時代が始まりました。40数年前私が担任をしていました頃は、5年生の社会科単元「自動車の生産」でトヨタや日産の本工場を見学するのが常でした。ロボットを使用した組み立てや塗装を見、説明者から「50年後には全ロボットによる生産時代が来るでしょう」と聞いたことが耳に残っています。「その時人間の役割はなんだろう」が子どもたちの疑問でした。コラムにある「労働や疲労の中に徳のようなものがあった」の言葉に注目してみましょう。経済的価値や経済効率の視点だけではなく、聖書にある「神はご自分にかたどって人を創造された」(創世記1・27)から見ることも必要です。労働を通して神の愛や神から与えられた使命に気づくことがあります。

○ 3学期がスタートしました。多くの6年生は中学受験にトライします。各ご家庭、本人の特性を生かした受験先が考えられており流石だなと感心しております。先生方は、4月からの新学習指導要領の課題2・3の新しい研究(3年計画)の準備に入りました。(課題1ActiveLearning は本年度終了) 1月の後半は新1年生の「一般入試」があります。皆様の口コミのお陰さまでここ数年志願者が増加しております。2月の学芸会の脚本も全学年決まり、準備が始まりました。(5年生は音楽) 特に6年生の宗教劇(創作)が今年も期待されます。
 苦労してこそ得られる達成感、下級生の役に立っていると手応え、この小さな積み重ねが子どもを育てて生きます。コラムが期待する「人」の存在を証していきます。皆様子どもたちの成長を楽しみながら、どうぞよいお年をお送りくださいませ。