【卒業生近況】平成29年4月26日(講堂朝礼)海星のルーツに学ぶ
平成29年4月26日(講堂朝礼)海星のルーツに学ぶ
3年生の遠足は,海星のルーツをたどる目的で毎年熊本に行きます。昨年は熊本地震があり,中止しましたが,今年は再び熊本を訪れることができました。
1877年に設立されたマリアの宣教者フランシスコ修道会は,熊本でハンセン病者の世話をしていたコール神父の要請で若い5人のシスターを派遣しました。「こうのとりのゆりかご」がある慈恵病院,ハンセン病者を収容していた待労院,コール神父の墓地を訪れ,その精神を学びます。コール神父については,本校の元校長Sr.入江(シスターいりえ)が話されました。
― マリアの宣教者とは,「マリアのように」宣教するという意味で,自分のルーツを知るということは,自分の生き方が定まるということです。ここに眠る神父様やシスター方が苦しむ人々と関わってこられたように,人と関わることを大切にしてください。 ―
そしてシスターは,生徒の挨拶を通し,生徒が本当によく育っていることが分かり,3年間の積み上げを感じることができたと大変喜んでおられました。マタイ5章14節に「あなたがたは世の光である」とありますが,海星のルーツを踏まえ,光の子として皆さんの光を多くの人の前で輝かせてください。授業や部活動,登下校時のバスの中や自転車に乗っているとき,「光の子」として神様からいただいた光を輝かせていきましょう。
3年生の遠足は,海星のルーツをたどる目的で毎年熊本に行きます。昨年は熊本地震があり,中止しましたが,今年は再び熊本を訪れることができました。
1877年に設立されたマリアの宣教者フランシスコ修道会は,熊本でハンセン病者の世話をしていたコール神父の要請で若い5人のシスターを派遣しました。「こうのとりのゆりかご」がある慈恵病院,ハンセン病者を収容していた待労院,コール神父の墓地を訪れ,その精神を学びます。コール神父については,本校の元校長Sr.入江(シスターいりえ)が話されました。
― マリアの宣教者とは,「マリアのように」宣教するという意味で,自分のルーツを知るということは,自分の生き方が定まるということです。ここに眠る神父様やシスター方が苦しむ人々と関わってこられたように,人と関わることを大切にしてください。 ―
そしてシスターは,生徒の挨拶を通し,生徒が本当によく育っていることが分かり,3年間の積み上げを感じることができたと大変喜んでおられました。マタイ5章14節に「あなたがたは世の光である」とありますが,海星のルーツを踏まえ,光の子として皆さんの光を多くの人の前で輝かせてください。授業や部活動,登下校時のバスの中や自転車に乗っているとき,「光の子」として神様からいただいた光を輝かせていきましょう。