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【学校長より生徒へのメッセージ】平成29年2月8日(講堂朝礼) 5千人に食べ物を与える(マタイによる福音書14.13-21)

平成29年2月8日(講堂朝礼) 5千人に食べ物を与える(マタイによる福音書14.13-21)

 食品には消費期限と賞味期限がありますが,まだ食べられるのに捨てられる食品を「食品ロス」と言います。処分されている食品は日本全国で年間632万トン,これは10トントラックで63万台分に相当します。世界中で飢餓に苦しむ人に送られている食品の量は年間320万トンとすると,日本だけでその2倍の量の食品が捨てられていることになります。日本の食料自給率は39%(61%は輸入に頼っている)であるにもかかわらず,これほどまでに食品を捨てているのです。その一方で貧困の問題があります。マザー・テレサは「貧困を作ったのは神ではなく私たち人間です。私たちが分かち合わないからです。」と言われました。
  聖書の中には5千人にパンを与えた話があります。イエスは分かち合う行為を大切にされました。この聖書の話と同じ話をしている若者がいます。彼は一流企業に就職したのですが,それで就職できなかった人がいる現実を見て,まるで椅子取りゲームをしているようだと感じたと言います。彼は会社を辞め,皆が座れる椅子を増やすような仕事をしたいと考え,活動をしています。自らを分かち合える行為とはどのようなことなのでしょうか。