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【学校長より生徒へのメッセージ】平成29年2月1日(講堂朝礼) 現代の鎖国と開国について

平成29年2月1日(講堂朝礼) 現代の鎖国と開国について

 鎖国か開国かと言えば江戸時代の事ですが,現代の世界情勢について考えてみましょう。先日,新アメリカ合衆国大統領がシリア・中東・アフリカのイスラム圏7か国(シリア・イラン・イラク・イエメン・スーダン・リビア・ソマリア)を対象に,3か月間の入国停止を発表しました。この措置によって,スーダン出身の2人のNBA選手は一度アメリカを出ると,戻ってこられなくなります。プロスポーツにはあらゆる国から選手が集まってきているのです。
 ノーベル平和賞を受賞したマララさんは,戦争から逃れてきた罪のない子供たちが標的になっていることに,胸が張り裂けそうだと言いました。ニューヨーク始め15の州知事が「宗教的自由はこれまでも,これからもアメリカの鉄則である」と言い,EUは「宗教に基づく差別はしない」と言っています。また,スターバックスは難民の全面的支援として1万人の雇用を,ナイキは偏見や差別に立ち向かうことを発表しました。
 聖書にあるヤコブの手紙の2節には人を分け隔てしてはならないことが説かれています。壁か架け橋か,今,私たちに問われています。地球市民という立場からこの問題に関心を持って考えてみてください。