福岡海星女子学院高等学校 福岡海星女子学院附属小学校 福岡海星女子学院マリア幼稚園  

【学校長より生徒へのメッセージ】平成29年1月18日(講堂朝礼) 寄り添うとは(マタイによる福音書28.20)

平成29年1月18日(講堂朝礼) 寄り添うとは

 22年前の昨日(1月17日),マグニチュード7.3の阪神淡路大震災が発生しました。震災直後に,母親がやっとたどり着いた病院で皆の協力により命を授かったという女性は,今春看護師を目指して勉強しています。発生時に3歳だったという女性は,東日本大震災のボランティアに行き,家庭の何気ない日常の楽しさが幸せであることを若いカップルに伝えたいと,ウエディングプランナーとして活躍しています。この2人の女性に共通するものは何でしょうか。
 人はいろいろな苦難の中にいるときに,誰かが寄り添ってくれると一歩前に進むことができます。海星でも熊本にボランティアに行ったり,シスター川上のお話を聞いたりして,被災者に寄り添うということがどのようなことかに気付いたことでしょう。「瓦礫の撤去」という言葉にも,被災した方々は痛みを感じます。瓦礫と化しても,当事者にとっては思い出の詰まった宝物であるという気持ちは,寄り添う際の大切な要素です。
 今月のみ言葉「わたしは世の終わりまで,いつもあなたがたと共にいる。」に倣い,私たちも行って隣人となれるよう,行動したいと思います。