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  福岡海星女子学院高等学校 福岡海星女子学院附属小学校 福岡海星女子学院マリア幼稚園  

【卒業生近況】子ども達の頑張り 副校長 野口 美智子

「マラソン大会で、目標タイムにピタリだった人が2年生に2人もいます」「私は8秒違いでした。ちょっと残念でした」、11月14日(月)の朝、登校してきた子ども達は、ちょっと誇らしげに自分や友達のマラソン大会の結果を報告してくれました。

 11月12日(土)、雲一つない「マリア様の青いマント」のようなさわやかな青空のもと、校内マラソン大会を実施いたしました。学院の周回路を使って、たくさんの保護者の皆様の応援を受けながら走る海星小学校ならではの風物詩です。このマラソン大会に向けて子ども達は10月中旬より、体育の時間はもちろんのこと、朝や昼休みに運動場や練習コースを走っていました。20分休みには北運動場での遊びを犠牲にして全校児童が一斉に練習コースを走ってきました。
 
 子ども達は一人ひとり、その練習の中で自分の力を知り、自分の目標タイムを設定していきます。自分のペースで、苦しくても最後まで頑張りぬく忍耐力を養っていくのです。本校の場合、マラソン大会の表彰は2種類あります。一つはスピード賞、各学年男女別に上位1割を表彰します。もう一つは目標タイム賞、自分の設定した目標タイムと比べて、0~2秒差は金賞、3~5秒差は銀賞、6~8秒差は銅賞です。スピード賞はもちろん素晴らしいのですが、目標タイム賞に向けて、すべての子どもが自分なりに頑張る姿はとても素晴らしいと思います。練習する中で自分なりの目標タイムを設定し、マラソン大会では体で覚えた自分なりのペースで、最後まで頑張ります。それぞれの学年の距離を走り通して、保護者の皆様や友達・先生方の応援の拍手を受けながら、ゴールしてくるときの子ども達の顔は何とも言えません。おかげさまで、今年も参加した全員が最後まで走り通すことができました。さて、今年はどのくらいの子どもが目標タイム賞に届いたのでしょうか。結果が楽しみです。ご家庭でも、それぞれの子ども達の頑張りをぜひ褒めてあげてください。
 
 マラソン大会終了後、子ども達の楽しみにしている保護者後援会のお母さま方のお心づくしによる「ぜんざい会」がありました。子ども達は、これからもぜんざいを食べるたびに、小学校のマラソン大会で頑張ったこと、みんなから応援してもらったことを思い出してくれるのかもしれません。

 さて、11月11日(金)には、3年生の子ども達の頑張りを見せてもらうことができました。第20回九州地区カトリック小学校宗教科担当者研修会でのことです。2年ごとに開かれるこの研修会が、今年度、本校アシジハウスを会場に開催されました。南は遠く石垣島の沖縄海星小学校からなど、九州地区のカトリック小学校の宗教科担当の先生方をお迎えしての会でした。本校の宗教教育の概要説明とともに、3・4年生の宗教を担当している米倉信彦先生による「山の上でなさったお話」(マタイ5章45~48)の公開授業がありました。本校教育活動の指標とする「12歳のわたし・ぼく」の5つの項目のうち、宗教教育に特に関わりが深いのは「感じる」の項目で、「人を超えた存在を感じ、カトリックの教えに根ざして生きる方向性を持った子ども」を育てることを目指しています。

 次期学習指導要領の改訂により、道徳が、小学校では2018年、中学校では2019年から「特別の教科 道徳」となり、教科として入ってまいります。道徳の内容項目の視点として、「主として自分自身に関すること」「主として人との関わりに関すること」「主として集団や社会との関わりに関すること」「主として生命や自然、崇高なものとの関わりに関すること」があげてあります。カトリック小学校の本校では、これらに「神との関わり」を加え、「自己の目、他者の目、社会の目、自然の目、そして5番目の神の目」とよんでいます。今回、「山の上でなさったお話」の公開授業では、子ども達の日常生活で生じる課題と、それを解決するための神様の目(すなわち神様のみことば)、つまり、宗教と道徳が融合する心の教育の時間を、本校の宗教教育として提案させていただきました。3年生の子ども達は、一人ひとりがしっかりと考え、学びを深めてくれたようです。

 また、14日(月)の全校朝礼では、「第58回ライオンズクラブ少年少女俳句」の表彰がありました。
  最高賞の福岡市長賞を受賞した3年生 大森 清意さん

  「秋がきた きれいな落ち葉の オーケストラ」                

をはじめ、たくさんの入賞・入選者がいました。本校が年間を通して取り組んでいる「海星俳壇」の中から応募していたものです。四季それぞれに、子ども達のみずみずしい感性が楽しみな取り組みです。また、1学期から縦割り班で取り組んでいた「全国小学校ラジオ体操コンクール」でも、全国で一番参加者が多かったとして、かんぽ生命より支店長さんに来ていただいて参加賞を全員にいただきました。他にも様々なところでがんばった子ども達がいたことでしょう。ご家庭でもぜひ一人ひとりを褒めてあげてください。