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  福岡海星女子学院高等学校 福岡海星女子学院附属小学校 福岡海星女子学院マリア幼稚園  

【小学校の校長室から】第19号 平成21年2月2日 校長 入江 純子

わたしが主役

 芝生の上がしばれていても、梅のつぼみが春を待つ準備をしています。
校庭では、半そでの子ども、オーバーを着ている子ども、それぞれにボールを蹴ってグラウンドを駈けずりまわっています。
 1年生が、国語「たぬきの糸車」の破れ障子から教室をのぞきながら「ちょっと みんなが違って見える」と驚いたように言っていました。きっと数人に焦点が絞られて見えているのでしょう。
学級では学芸会の準備も始まりました。ステージで演じる子どもたちからメッセージが発信できればと願っております。
 海星の狭い舞台裏では、今か今かと時を待って「自分の時」に飛び出していく緊迫した雰囲気が周りを引き締めます。効果音に、友だちのせりふに、全神経を集中して演目の一部の役割を果たしつつ、常に全体を意識し把握している様子が伝わってきます。
 学芸会の舞台でライトを浴びながら、自信を持って飛び出していく子どもたちが、将来、次のステージに、またその次のステージにと、広い世界に向かって役割を担っていくことでしょう。いつの日か、地球というステージに立って、自分の処し方のゆるぎない軸を持ちつつ、「光」に照らされながら、かけがえのない本来の自分を演じる主役になると信じています。そのために創造された一人ひとりであることを、保護者の方々のファインダーの中にズームアップされ、フォーカスされたお子様の姿からその存在の確かさを、創造主の想いを、汲み取っていただきたいと思います。

  神は言われた。
 「我々にかたどり、我々に似せて、人を造ろう。…神はご自分にかたどって人を創造された。
  神にかたどって創造された。…
神は彼らを祝福された。…
神はお造りになったすべてのものをご覧になった。
  見よ、それは極めて良かった。
  夕べがあり、朝があった。第6の日である。」