福岡海星女子学院高等学校 福岡海星女子学院附属小学校 福岡海星女子学院マリア幼稚園  

【小学校の校長室から】第15号 平成20年12月1日 校長 入江 純子

  急発進のエネルギー? 

 南グランドの山桜の紅葉がひときわ美しく、その落ち葉とあいまって絵になる一隅です。先日、2年生が1年生を「秋まつり」に招待いたしました。朝から保護者の方々に手伝っていただいてクラスの畑で収穫したさつまいもを焼きました。落ち葉焼きの匂いが子どもたちにとって懐かしいものになることでしょう。ガイアの森のツワーがあり、ビンゴ、工作、ボーリングなど楽しいゲームが用意されていました。私も受付でジャンケンをしてボーリングで2等賞をいただきました。マーメードのスタンプを押していただきうれしくなりました。

いよいよマラソン大会です。毎日走りこんでいます。途中で歩かないこと、完走することを目的に自分と戦っています。おなかを押さえながら走ってくる子ども、声をかければ急発進をする子ども、どの子どもも自分に負けまいとがんばっています。
 「青年は100メートル走で優勝するためものすごい勢いで走っていました。ところが、いっしょに走っていた一人が滑って転んでしまいました。すると青年は引き返し彼を立ち上がらせ、いっしょにいちばん後ろからゴールしたのです。
 他者とともにあるために賞をあきらめる覚悟がありますか。
 私は勝ちたいのですか。
他者とともにありたいのですか。」(人と出会うこと ジャン・バニエ)
子どもたちが他者とともに人生のゴールを切ることを願っております。

12月に入ると学校はクリスマス一色になります。
神のひとり子のご降誕を待ちながら、心に幼きイエスさまをお迎えする準備をいたします。
今年は「本当のクリスマス」をお祝いするように企画しています。神様のひとり子をお与えになるほどこの人類を、この私を愛されました。しかも神ご自身が幼子の姿をとってお心を示されました。その心とは一人も失うことなく救い主として人々に歩み寄られたのです。幼な子イエスさまはその心をもってお生まれになりました。
 「今日、ダビデの町に救い主がお生まれになった。その名はインマヌエル(神はわれわれとともにいます)と呼ばれる」

海星ファミリーの皆様にとって恵み豊かなクリスマスでありますようにお祈り申しあげます。