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  福岡海星女子学院高等学校 福岡海星女子学院附属小学校 福岡海星女子学院マリア幼稚園  

【小学校の校長室から】平成26年4月15日 副校長 野口 美智子

「はるか 北の空から・・・」
     

 暖かな春の光を浴びて、芝生広場や「いつくしみのマリア像」前のチューリップやパンジーが、今を盛りと咲き誇っていました。子ども達に少しでも楽しんでもらいたいと、一重咲き、八重咲き、さまざまな色や形のチューリップを植えていたのですが、見事に日照時間の長い方から順に開花したのに感心してしまいました。
職員室の窓から眺めると、ここ2〰3日の間に、ガイアの森の木々が次々に新芽を出し、ツツジの花が開き、グリーントンネルのキウィの葉っぱがぐんと広がり、緑が濃くなってきました。「海星の春」はかけ足で進んでいます。

さて、4月5日(土)は平成26年度の始業式、4月10日(木)は第47回入学式でした。男子20名、女子11名 計31名の新1年生を迎え、海星小学校の新たなスタートを切ることができました。入学式では、6年生の子ども達が新しいリーダーとして、歓迎の言葉を述べたり、1年生の世話をしたりすることが出来ました。少ない練習時間の中で、自分達の歓迎の気持ちをどう表せばいいかしっかりと考えて取り組んでくれました。どの学年の子も進級してすぐではありましたが、入学式に向けてそれぞれに取り組んでくれて、行事を通して子ども達が成長していくことを改めて感じさせてくれました。
新1年生もきっとみんなそれぞれの夢を持って入学して来てくれたのでしょう。入学式の中で一人ひとりの名前を読み上げると、全員の子どもが元気な声で 「はい」と答えることができました。入学式後の写真撮影でも元気いっぱいでした。

次の4月11日(金)、昨年度まで正門で行っていた登校指導を芝生広場ですることになりましたので、芝生広場で朝の登校指導をしていると、黄色いランドセルカバーの1年生がちょっと恥ずかしそうに「おはようございます」と挨拶をしてくれました。私は、できるだけ「○○くん、○○さん、おはようございます」と一人ひとり名前を呼んで朝の挨拶をしたいと思っています。子ども達同士でも、1日も早く友達の名前を覚えて、親しみを込めて名前を呼び合えるようになって欲しいものです。

 また、帰りも子ども達に声をかけながら、児童玄関で見送ることを、今年の取り組みの一つにしたいと思っています。これは、8年間本校にお勤めになったシスター島村が、いつも笑顔でなさっていたことです。
帰りの見送りを始めてすぐにある女の子が、「前はいつもシスターが見送ってくれていましたね。さびしいです」と話してくれました。
シスターの退任式の時の子ども達の涙や、ご出発までのわずかの間に在校生はもちろん、卒業生や保護者の方々等、たくさんの方がシスターにお別れをしにこられたこと等、本当に慕われていらっしゃったことを改めて感じました。
神様からの使命に「はい」と返事をし、さわやかな風のように去って行かれたシスターからお便りが届きました。


皆様の温かいお心に見送られて3月31日、あっという間に北の国につきました。ここ北広島は空港より快速で20分、修道院まで駅より徒歩10分の所です。外気は6〰8度、ヒヤッと冷たく気持ちがよいです。いまだいたるところに残雪があり、私の部屋の窓の景色も雪です。
今年は、2度目の桜が見られそうですが、「海星の桜」に勝るものはないでしょう。皆さま、どうぞ実り豊かな26年度をお過ごしください。
 福岡の8年間、神様に感謝! いつも皆様のためにお祈りしております。
                                      感謝をこめて  島村

 
 桜前線が北広島につくのはいつのことでしょうか。はるか北の空から、いつも私たち海星小学校の皆のために祈ってくださる方がいらっしゃるのを忘れずにいたいと思います。「はい」と返事をされたシスターの教えも大切にします。
シスター島村も、どうぞお元気でお過ごしくださいませ。