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  福岡海星女子学院高等学校 福岡海星女子学院附属小学校 福岡海星女子学院マリア幼稚園  

【小学校の校長室から】平成26年3月14日 副校長 野口 美智子

「新たなスタートに向けて」
  

 ソチではオリンピックに続き、7日(日本時間8日)パラリンピックの開会式が行われ、アスリート達の活躍が伝えられています。国内では東日本大震災から3年、様々な形で「被災地の今」が伝えられ、今なお被災地を取り巻く環境が厳し事に心を痛めています。海星小学校では、3月10日(月)に「3月11日を想うつどい」を開き、「東日本大震災を生涯決して忘れません」という誓いを新たにしました。

 さて、海星小学校に隣接して学院創立50周年を記念して建設されていた新園舎が完成しました。3月4日(火)より、マリア幼稚園の園児達が新しい園舎に入りました。その日は小学校の参観・懇談でしたので、ご覧いただいた方も多かったのではないかと思います。全体としては、白とこげ茶のどっしりと落ち着いた建物になっています。小学校の芝生広場に面した階段部分には、大小いくつものパステルカラーの円窓があり、子ども達の楽しさを引き出してくれています。また、上部にはタイルでつくられた十字架があり、小学校の子ども達にとっても、登下校の時も芝生広場で遊んでいる時もいつでも見上げることができて、神様をより身近に感じることができるようになりました。マリア幼稚園の子ども達が引っ越してきた日から、早速、小学校の子ども達とベランダ越しに手を振り合っている微笑ましい様子が見られました。
4月からは、「認定こども園」としてバージョンアップし、マリア保育園には、0歳からの子ども達もやってきます。
本学院では、人間の人格・人間性の根幹が形成される0歳から12歳までの幼児教育から児童教育が連続的に進むことに価値を置いています。いよいよ0歳からの一貫教育が始まります。0歳から12歳までの子ども達一人ひとりが輝く教育を目指し、その中で、小学校の果たすべき役割を考え、取り組んでいきます。

 3月も中旬となると、芝生広場では色あざやかなパンジーが咲き誇り、チューリップの葉も力強く伸び上がって花咲く日を待っているかのようです。見上げれば、桜並木のつぼみもいつの間にか膨らみ、いよいよ「卒業の春」を迎えました。例年のことではありますが、卒業に向けてのいくつかの行事を行いました。

○2月28日(金) 送別レクリエーション
大変お世話になった6年生に小学校での楽しい思い出を作ってもらおうと、5年生が計画した縦割り班でのゲームをみんなで楽しみました。その後、ハッピーランチタイム(縦割り班での昼食)があり、6年生から縦割り班のみんなに、心のこもった手作りのプレゼントが渡されました。

○3月3日(月) 海星の心を受け継ぐつどい
学院創立50周年という節目の年に海星小学校の最上級生として、1年間さまざまな場面で活躍した6年生の運営委員の手から、4・5年生の運営委員の手へと、ろうそくの灯と校旗が手渡されました。全校の子ども達が見守る中、伝統ある海星小学校の「心」をしっかりと引き継ぎました。

○3月7日(金) 感謝のミサ
「感謝のミサ」は、6年生にとって大切な海星小学校最後の宗教行事です。今年も隣接します老司教会主任司祭のアルビン神父様に司式をお願いして行いました。厳粛な雰囲気の中で保護者の皆様と共に参加することができました。神父様から一人ひとり祝福を受け、おメダイを授与されたことは、本校で学んだ「神様の教え」と共に、きっと心に残り続けることでしょう。

 また、第41回生の卒業記念品として、職員玄関上にステンドグラス「聖母マリア」の図が学校に贈られています。ありがとうございます。ステンドグラスは聖母マリアをモチーフに、百合の花が組み合わされています。玄関に入る時も出る時も両面からよく見えるように制作していただいています。これからは海星小学校を訪れるお客様方を優しいお顔のマリア様がお迎えくださいます。学校に来られた時に是非ご覧になってください。

 いよいよ、明日3月15日(土)は第41回卒業式です。卒業式の最後に、全員で聖歌「そらのかなた」を歌います。  「♪ そらのかなた 清らかに 船路示す  海の星よ・・・♪」 卒業生一人ひとりのこれからに、ステラマリスの導きのあることを願っています。