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  福岡海星女子学院高等学校 福岡海星女子学院附属小学校 福岡海星女子学院マリア幼稚園  

【小学校の校長室から】平成26年1月7日 【校長 山田 耕司】

新年あけましておめでとうございます 

○ ご家族のみなさまで今年もよいお年をお迎えのことと存じます。本年も本校・本学院に対し、何卒ご支援ご協力のほど宜しくお願いいたします。今年、本学院は創立50周年を終え、次の50年に向け第一歩踏み出します。          
「カトリック福岡教区報」と言う月刊新聞があります。福岡教区(福岡・佐賀・熊本)の55教会3万人の信徒対象のものです。その1月号に今年の海星の方向を示唆する記事がありましたので紹介します。        
        
○ 「福岡海星女子学院創立50周年記念」  
多くの人に支えられながらカトリック教育実践
 
12月8日、福岡海星女子学院創立50周年を祝うミサ・記念式典が感謝と喜びのうちに行われた。感謝のミサでは、幼稚園園児・小学校児童・高校生が、手作りのささげものを供え、50年間、学院を守り育ててくださった多くの方々の支えで今日の喜びの日を迎えることができたことに一同感謝した。また、共同祈願では、これからも学院で共に勉学に励み、神様のことをもっとよく知り、将来人々の幸せのために働く人として成長できるように祈った。
式典に先立ち、マリア幼稚園児の「ようこそイエスさま」、小学校児童による「ありがとう」の歌が披露された。
式典では、伊藤 洋氏(福岡県私学学事振興局長)、シスター林 節子(マリアの宣教者フランシスコ修道会日本管区長)が臨席し、祝辞を述べた。続いて、嶋田吉勝氏(学院理事長)が式辞、山田耕司氏(学校長)が挨拶に立った。その中で「創立者マリ・ド・ラ・パシオンのメッセージと学院の歴史を見直し、深めることが、先人への恩返しであると共に、私たちの心の支えとしたい。この学院に集う幼児・児童・生徒・職員がキリストの教え、遊び、学びを表しながら、彼らを見る人々に「生きる証」を示すことになる。これこそ、子どもたちが成長する、新しい発見をする姿」と語った。最後に、高校生全員によるハレルヤコーラスが披露され、感謝と喜びのうちに式典を締めくくった。
創立50周年を迎えたこの日から福岡海星女子学院は、「百年への第一歩」を力強く踏み出した。    
  
○ 「ネルソン・マンデラ氏が逝った」     
南アフリカのネルソン・マンデラ氏が逝った。偉大な政治家というより、偉大なる魂の持ち主だと思う。27年に及ぶ獄中生活の後、大統領となりこの国を大きく変えた。それは、お金の力でも、大統領という権力でもない。彼の信念から出てくるゆるし、非暴力、和解、などの思想によるものである。彼は、刑務所の中で考え、学び、分析しながら戦略を立てた。釈放時には大統領になる準備が出来ていた、と言う。       
「語録」にある次のような文章が目にとまった。「刑務所から出た時、私の使命は抑圧された人々と抑圧する人々の双方を抑圧から解き放つことだった。」また「肌の色や育ち、信仰の違いを理由に他人を憎むように生まれつく人などいない。人は憎むことを学ぶものだ。もし、憎むことを学べるなら、愛することも学べる。愛は憎しみより自然に人間の心に届くはずだ。」日本のメディアはこの偉大なる元大統領の死をそれほど大きく取り上げなかった。しかし、世界各国の現職、引退政治家たちをはじめダライ・ラマ、ツツ司教そして、勿論フランシスコ教皇もコメントを発表した。マンデラ氏の思想とその生涯は、まさに力でもって物事を解決しようとする現代世界に大きな影響を与えたのである。憎悪や暴力は、同様のあるいはそれ以上の憎悪と暴力の連鎖を生み出す。しかし、ゆるし、和解、そして愛は人々に真の幸福へと導くことを教えてくれた。新しい年に入り、紛争や自然災害の絶えない昨今、今年こそは、マンデラ氏に倣い、平和な世界を創っていこう。(森山信三神父)                               

○ 2013年は、シリアをはじめ世界の人口の1/3が紛争に巻き込まれる中、フランシスコ教皇の誕生とマンデラ氏の逝去の年でした。二人に共通する世界平和へのkeywordは「ゆるし」と「愛」です。これは神様からの子どもたちへのメッセージでもあります。