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  福岡海星女子学院高等学校 福岡海星女子学院附属小学校 福岡海星女子学院マリア幼稚園  

【小学校の校長室から】平成24年7月13日 副校長 野口 美智子

サマーキャンプと夏季合宿から          

海星小学校では、6月から7月にかけて宿泊を伴う大きな行事が2つありました。1つは、5・6年生のサマーキャンプ、もう1つは、1年生から4年生までの夏季合宿です。福岡市内の小学校では、5年生が「自然教室」、6年生が「修学旅行」に行きますが、1年生からの合宿や、ACの人たちと一緒のサマーキャンプは、私は初めてでした。引率してみて、それぞれの行事の意義を感じました。
 まず、6月27日〔水〕〰29日〔金〕までの2泊3日、国立夜須高原青少年自然の家での5・6年生のサマーキャンプに行ってきました。参加児童は63名、引率は担任を含め5名です。「到着される10分前にご連絡ください。」ということでしたので、連絡を入れて自然の家につくと、ACの人たち12人が全員おそろいの赤いTシャツで出迎えてくれました。その底抜けに明るい笑顔と声かけに、楽しいキャンプになりそうな予感がしました。重そうなバッグを肩に、出迎えのアーチをくぐる子ども達の顔もちょっと恥ずかしそうではありましたが、これからのACとの出会いを楽しみにしているという笑顔でした。
 
 本校では、1年生から週に2時間、担任教師とネイティブ講師3人によるきめ細かな英語の授業を実施し、6年間で、「英語を使い、進んでコミュニケーションを図ろうとする子ども」を目指しています。この5・6年のサマーキャンプは、これまでの学習を活かし、実際にコミュニケーションを図ろうとする体験の場になります。「各班に一人ずつACがつき、共に活動しながら、学校で練習した英語を思い切って使ってみたり、違う文化を知ったりする。」とは聞いていたのですが、入所式、自己紹介、一緒に食べるお弁当、室内ゲームと進んでいくうちに、本校の子ども達の物おじしない態度と、自然な英語力に、ACとともに活動することの意味が少しずつ分かってきました。日本のリーダー代表の方からも「海星の子どもはすごいですね。」と褒めていただきました。
1日目の夜はキャンドルの集いでした。アルファベットにちなんだネーミングで各班を紹介したり、キャンプソングで楽しく踊ったりして、みんなで盛り上がりました。一人ひとり個性的なACと、子ども達の間に心のつながりも生まれてきたようでした。

 2日目は、カレーライスの野外炊飯、なかなか燃えない薪にACとともに苦労しながらも、各班おいしいカレーが出来上がりました。厳しい後片づけのチェックの後は、アメリカの暮らしを体験する「My Town」です。子ども達がとても楽しみにしているプログラムと聞いていたのですが、本当によく工夫されていて、大人でも楽しめそうなくらいでした。ACとの関わり合いは1泊2日でしたが、それぞれの子ども達の心に大切なものが残ったのではないかと思います。お別れ式では、なかなか名残がつきませんでしたが、バスの出発まで、みんなで見送りました。3日目は、海星小学校だけでしたが、フィールドビンゴを行い、全員無事に帰校しました。ACとの活動のよさを感じさせられたサマーキャンプでした。

次は、7月6日〔金〕〰7日〔土〕までの1泊2日、海の中道青少年海の家での1年生から4年生までの夏季合宿です。参加児童は121名、引率は担任を含め8名です。1年生にとっては、小学校で初めての合宿です。私自身も今まで経験がないので、ちょっと不安な気もしましたが、本校では1年生からの夏季合宿が長く行われていることや、幼稚園や保育所でお泊まり保育等を経験したりしていることから、配慮をきちんとすれば大丈夫だと考えました。
 
 実際に行ってみて、思っていた以上に子ども達がしっかりしていることに驚きました。特に2・4年生は、1・2年生と3・4年生で活動内容が違うので、それぞれのお兄さん・お姉さんとして、しっかりリードする姿が見られました。4年生はもう4回目のベテランなので、集団行動にも余裕が感じられました。本校で、1年生から夏季合宿を行っていることの成果と考え、大切にしていきたいと思います。
夏休みに入りますと、7月24日〔火〕〰31日〔火〕の8日間、5・6年希望者による国際交流「NZ学校訪問」が行われます。全員元気で、よい交流になるように願っています。