【高校-部活動等情報】部活動紹介
部活動紹介
部活動の様子を動画で紹介します。受験生・保護者の皆様、ぜひご覧ください。
●サッカー部
●バレーボール部
●バスケットボール部
●陸上競技部
●卓球部
●バトン部
●吹奏楽部
部活動の様子を動画で紹介します。受験生・保護者の皆様、ぜひご覧ください。
●サッカー部
●バレーボール部
●バスケットボール部
●陸上競技部
●卓球部
●バトン部
●吹奏楽部
【高校-学校長より生徒へのメッセージ】「出会いを大切に」8月26日
「出会いを大切に」~放送朝礼~
教頭 鶴田 葉月
新型コロナウイルス感染症拡大のために落ち着かない毎日を過ごし、そうこうするうちに短い夏休みも終わってしまいました。このようなときだからこそ、私たちは、出会いということについて考える機会が増えた気がします。今の自分があるのは、いつ、どんなこと、あるいは誰と出会ったからなのだろう、と。皆さんも、出会いについて、いっしょに考えてみませんか。
私自身は新しいものに出会ったとき、だいたいどんなものでも理解して受け入れてみるほうです。自分ができないことを簡単にやってのける人に出会うと、驚いて、感心します。例えば、同僚がグラフや岩石や歴史上の人物について熱心に語るのを聞くようなとき。あるいは私の息子が小学生のころ、近所の林でとってきたカブトムシの幼虫が、夜中に何匹もふ化して家じゅうを飛び回ったとき。
逆に、私が面白いと思う分野、つまり例えば、まつ毛のまつ?まぶたのぶたの正体を知った時のワクワク感、それについて語ってみても、どうも周りの人にうまく伝わっていない気がする…、そんなとき、それぞれ人は興味のある分野、大切に思う世界が違うのだと納得します。
自分が何かを面白いと思うのと同じように、他の誰かもそれぞれが大切に思うものを持っている。自分が毎日を楽しみたい、と思うのと同じように、他の誰かもその人の大切な人生を生きている。そのことに思いが至るようになると、出会った相手を大切にすることができるようになります。そして自分がしてほしいことを相手にもできるようになります。
聖書では、テサロニケの信徒への第一の手紙 5章14節~18節 には、こう書いてあります。
気落ちしている者たちを励ましなさい。弱い者たちを助けなさい。すべての人たちに対して忍耐強く接しなさい。だれも、悪をもって悪に報いることのないように気をつけなさい。お互いの間でも、すべての人に対しても、いつも善を行うよう努めなさい。いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。
現代は競争の社会で相手を蹴落とす機会が身近にあるし、時には面と向かわなくても悪口を広め、誰かを攻撃することができます。でも、同じことなら、周りの人に対しては優しく、思いやりを持って接したほうが、気分がいい。自分が悪かった、と分かった時にはふてくされたり開き直ったりするよりも、後悔し、反省して再出発するほうがさっぱりして潔いでしょう。
4月からの学校生活を振り返ってみて、皆さんが、クラスの友だち、部活動や委員会の仲間、授業で教わる先生方との出会いを大切にできていることを心から願っています。授業や係の仕事、部活動で、皆さんの良さが、今日も大いに発揮されますように。
教頭 鶴田 葉月
新型コロナウイルス感染症拡大のために落ち着かない毎日を過ごし、そうこうするうちに短い夏休みも終わってしまいました。このようなときだからこそ、私たちは、出会いということについて考える機会が増えた気がします。今の自分があるのは、いつ、どんなこと、あるいは誰と出会ったからなのだろう、と。皆さんも、出会いについて、いっしょに考えてみませんか。
私自身は新しいものに出会ったとき、だいたいどんなものでも理解して受け入れてみるほうです。自分ができないことを簡単にやってのける人に出会うと、驚いて、感心します。例えば、同僚がグラフや岩石や歴史上の人物について熱心に語るのを聞くようなとき。あるいは私の息子が小学生のころ、近所の林でとってきたカブトムシの幼虫が、夜中に何匹もふ化して家じゅうを飛び回ったとき。
逆に、私が面白いと思う分野、つまり例えば、まつ毛のまつ?まぶたのぶたの正体を知った時のワクワク感、それについて語ってみても、どうも周りの人にうまく伝わっていない気がする…、そんなとき、それぞれ人は興味のある分野、大切に思う世界が違うのだと納得します。
自分が何かを面白いと思うのと同じように、他の誰かもそれぞれが大切に思うものを持っている。自分が毎日を楽しみたい、と思うのと同じように、他の誰かもその人の大切な人生を生きている。そのことに思いが至るようになると、出会った相手を大切にすることができるようになります。そして自分がしてほしいことを相手にもできるようになります。
聖書では、テサロニケの信徒への第一の手紙 5章14節~18節 には、こう書いてあります。
気落ちしている者たちを励ましなさい。弱い者たちを助けなさい。すべての人たちに対して忍耐強く接しなさい。だれも、悪をもって悪に報いることのないように気をつけなさい。お互いの間でも、すべての人に対しても、いつも善を行うよう努めなさい。いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。
現代は競争の社会で相手を蹴落とす機会が身近にあるし、時には面と向かわなくても悪口を広め、誰かを攻撃することができます。でも、同じことなら、周りの人に対しては優しく、思いやりを持って接したほうが、気分がいい。自分が悪かった、と分かった時にはふてくされたり開き直ったりするよりも、後悔し、反省して再出発するほうがさっぱりして潔いでしょう。
4月からの学校生活を振り返ってみて、皆さんが、クラスの友だち、部活動や委員会の仲間、授業で教わる先生方との出会いを大切にできていることを心から願っています。授業や係の仕事、部活動で、皆さんの良さが、今日も大いに発揮されますように。
【小学校-校長室から】3密と3つの力
校 長 山田 耕司
1年中で最も長い学期2学期が始まりました。各学年自分の教室で学級全員での学びがスタートしました。教室のスペースがありますので、さらに厳しいコロナ禍対策が求められます。工夫と努力を積み重ねてまいります。ご理解・ご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。
日本の「衛生」観念は
○ 休み時間ともなれば、ガイアの森の中から子どもたちの声が聞こえてきます。この森は、かつて那珂川の中流域にありました老司古墳群の一つ「浦ノ田古墳」前方後円墳の名残です。この地域を治めた大王一族の墓と推定されます。那珂川に沿って作られた道は、有明海に面した吉野ヶ里と博多湾に面した奴国(那国)を、脊振山を越え結ぶ古代街道でした。
村の中央を流れる「裂田溝」(さくたのうなで)は、日本書紀に記載される日本最古(4世紀末)の人工水路で、那珂川の東部平地を那珂川市山田から発し那珂川市今光に至ります。現在も農業用水として活用されています。農耕文化を生んだこの地の古代人は、村人や家族が、里山や森や那珂川の平地の自然と上手に共生し暮らし、その営みは中世~近世・近代・現代へと繋がってきました。
○ 米作りを中心とする日本の集約農業は水の共同管理と労働の協業(協力)が基本です。耕地の開墾・開拓には郷士や村役人が率先して村人を束ねて行いました。人々は狭い耕地を有効活用して農産物の増産をはかりました。川はすべての命の源として活用され徹底して管理運用されました。この農耕の発展過程で水を保つ「衛生」の概念の一つが培われました。
○ 明治維新により西洋文化が流入します。江戸の長屋に代表される日本住宅は、手狭で軽量で火事と伝染病蔓延の温床でした。政府は近代化の一つとして街づくりの改革にも乗り出します。最重要課題は上水道の敷設でした。
また、富国強兵策を進めた明治政府は中国との間に日清戦争を戦います。戦争には勝利しましたが帰還兵の伝染病対策が大問題でした。兵士が持ち込む伝染病・感染症の「国内パンデミック」を防ぐために水際で防疫せねばなりません。政府は急遽、彦島(下関)・似島(広島)・桜島(大阪)に検疫所を作り、果敢に対応し成功裏に治めます。ここでも「衛生」の概念の一つが生まれました。
学校の「衛生」は
〇 世界中で新型コロナウイルス感染拡大防止のため、基本的に市民・国民に3密対策の徹底した協力を呼びかけています。しかし「衛生」に対する認識と実践は、人々の生活様式や文化の異なりから一様ではありません。
本校では密接対策を「くっつかない」。密集対策を「むらがらない」。密閉対策を「まどをあけよう」という言葉で啓発しております。
実践的態度は、マスクの着用、手洗いとアルコール消毒の徹底、検温で健康状態を知る、清潔な服装と清潔なからだ(爪・頭髪・歯・洗面・汗・鼻汁)、健康(食事・おやつ・偏食・咀嚼・便意)、適度な運動、ストレスの相談を期待しています。中心になる二人の養護教諭の指導、保健だよりや食育だよりの発行、スクール・カウンセラーの活動を通して啓発をしています。
子どもたちの自主を願う「3つの力」
〇 リモートによる全校朝礼を続けております。今日は3密に対して予防する海星小学校の3つの力についてお話しました。
一人ひとりはマスク着用・手洗い・消毒・うがい等に努力を重ねていますが、長びくWithコロナの生活への対応として学校集団として「協力」して取り組むためには何ができるでしょうか。勉学以外にも子どもたちが多方面への好奇心がわくような学校生活の展開を期待した環境作りが本校教育の特色の一つです。代表委員会や委員会活動・学級の係り活動による特別活動が機能を発揮すると先生の教えに耳を傾け受け止め実行することと相まって学校生活は楽しく充実したものになります。3つの力は「委員会・係り・先生の教え」です。
○ 本日4校時に代表委員会が開かれました。各学年の学級委員・各委員会の委員長が集まりコロナ禍の委員会活動や学級の係り活動について意見を出し合いました。26日(水)6校時の委員会活動では各委員会毎に具体的な行動目標が話し合われます。
大人からの指示や情報をただ待っているだけではなく、自分たちの生活をより楽しくより豊かにするために、小さなことでも一つ一つを考え聴き合い実行していく海星っ子です。
ご家庭でも応援・励ましをよろしくお願いいたします。
1年中で最も長い学期2学期が始まりました。各学年自分の教室で学級全員での学びがスタートしました。教室のスペースがありますので、さらに厳しいコロナ禍対策が求められます。工夫と努力を積み重ねてまいります。ご理解・ご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。
日本の「衛生」観念は
○ 休み時間ともなれば、ガイアの森の中から子どもたちの声が聞こえてきます。この森は、かつて那珂川の中流域にありました老司古墳群の一つ「浦ノ田古墳」前方後円墳の名残です。この地域を治めた大王一族の墓と推定されます。那珂川に沿って作られた道は、有明海に面した吉野ヶ里と博多湾に面した奴国(那国)を、脊振山を越え結ぶ古代街道でした。
村の中央を流れる「裂田溝」(さくたのうなで)は、日本書紀に記載される日本最古(4世紀末)の人工水路で、那珂川の東部平地を那珂川市山田から発し那珂川市今光に至ります。現在も農業用水として活用されています。農耕文化を生んだこの地の古代人は、村人や家族が、里山や森や那珂川の平地の自然と上手に共生し暮らし、その営みは中世~近世・近代・現代へと繋がってきました。
○ 米作りを中心とする日本の集約農業は水の共同管理と労働の協業(協力)が基本です。耕地の開墾・開拓には郷士や村役人が率先して村人を束ねて行いました。人々は狭い耕地を有効活用して農産物の増産をはかりました。川はすべての命の源として活用され徹底して管理運用されました。この農耕の発展過程で水を保つ「衛生」の概念の一つが培われました。
○ 明治維新により西洋文化が流入します。江戸の長屋に代表される日本住宅は、手狭で軽量で火事と伝染病蔓延の温床でした。政府は近代化の一つとして街づくりの改革にも乗り出します。最重要課題は上水道の敷設でした。
また、富国強兵策を進めた明治政府は中国との間に日清戦争を戦います。戦争には勝利しましたが帰還兵の伝染病対策が大問題でした。兵士が持ち込む伝染病・感染症の「国内パンデミック」を防ぐために水際で防疫せねばなりません。政府は急遽、彦島(下関)・似島(広島)・桜島(大阪)に検疫所を作り、果敢に対応し成功裏に治めます。ここでも「衛生」の概念の一つが生まれました。
学校の「衛生」は
〇 世界中で新型コロナウイルス感染拡大防止のため、基本的に市民・国民に3密対策の徹底した協力を呼びかけています。しかし「衛生」に対する認識と実践は、人々の生活様式や文化の異なりから一様ではありません。
本校では密接対策を「くっつかない」。密集対策を「むらがらない」。密閉対策を「まどをあけよう」という言葉で啓発しております。
実践的態度は、マスクの着用、手洗いとアルコール消毒の徹底、検温で健康状態を知る、清潔な服装と清潔なからだ(爪・頭髪・歯・洗面・汗・鼻汁)、健康(食事・おやつ・偏食・咀嚼・便意)、適度な運動、ストレスの相談を期待しています。中心になる二人の養護教諭の指導、保健だよりや食育だよりの発行、スクール・カウンセラーの活動を通して啓発をしています。
子どもたちの自主を願う「3つの力」
〇 リモートによる全校朝礼を続けております。今日は3密に対して予防する海星小学校の3つの力についてお話しました。
一人ひとりはマスク着用・手洗い・消毒・うがい等に努力を重ねていますが、長びくWithコロナの生活への対応として学校集団として「協力」して取り組むためには何ができるでしょうか。勉学以外にも子どもたちが多方面への好奇心がわくような学校生活の展開を期待した環境作りが本校教育の特色の一つです。代表委員会や委員会活動・学級の係り活動による特別活動が機能を発揮すると先生の教えに耳を傾け受け止め実行することと相まって学校生活は楽しく充実したものになります。3つの力は「委員会・係り・先生の教え」です。
○ 本日4校時に代表委員会が開かれました。各学年の学級委員・各委員会の委員長が集まりコロナ禍の委員会活動や学級の係り活動について意見を出し合いました。26日(水)6校時の委員会活動では各委員会毎に具体的な行動目標が話し合われます。
大人からの指示や情報をただ待っているだけではなく、自分たちの生活をより楽しくより豊かにするために、小さなことでも一つ一つを考え聴き合い実行していく海星っ子です。
ご家庭でも応援・励ましをよろしくお願いいたします。
【高校-掲示板】【新着情報】夏の体験入学会(9月5日に延期)
夏の体験入学会のお知らせ
日時:令和2年9月5日(土) 9:30~11:30 (受付:9:00)
コース体験(4コースから1つ選択)
・特別進学コース
・進学コース
・国際教養コース
・こども教育進学コース
学校説明・見学会
部活動見学
(サッカー バレーボール バスケットボール
バトン卓球 陸上競技 吹奏楽 )
校内見学
※体験入学は、「コース体験+部活動見学」又は「コース体験+校内見学の選択制です。
※密を避けるため、コース体験、部活動見学、その他の体験を二部構成で実施します。
新型コロナ対策のため、一部・二部の選択は人員調整を行い、当日受付でお知らせします。
また、マスク着用、検温にご協力ください。
■お申し込みは、福岡市及び筑紫地区の方は中学校の方は中学校の先生を通じてお申し込みしてください。その他の地域の方は、お電話(092-565-4950)へお願いします。スクールバスも運行しています。

日時:令和2年9月5日(土) 9:30~11:30 (受付:9:00)
コース体験(4コースから1つ選択)
・特別進学コース
・進学コース
・国際教養コース
・こども教育進学コース
学校説明・見学会
部活動見学
(サッカー バレーボール バスケットボール
バトン卓球 陸上競技 吹奏楽 )
校内見学
※体験入学は、「コース体験+部活動見学」又は「コース体験+校内見学の選択制です。
※密を避けるため、コース体験、部活動見学、その他の体験を二部構成で実施します。
新型コロナ対策のため、一部・二部の選択は人員調整を行い、当日受付でお知らせします。
また、マスク着用、検温にご協力ください。
■お申し込みは、福岡市及び筑紫地区の方は中学校の方は中学校の先生を通じてお申し込みしてください。その他の地域の方は、お電話(092-565-4950)へお願いします。スクールバスも運行しています。

【高校-コース情報】2A留学報告(オーストラリア)
Rio Nagai:
まさかの第二波
オーストラリアに来て半年がたちました。友達との距離もより一層縮まり、充実した留学生活が送れています。しかし、現在コロナウイルスの第二波が直撃中で、火曜日からステージ4のロックダウンに入り、6週間の外出制限、リモートラーニング、行動範囲が五キロ以内など厳しく制限されています。また学校に行けなくなってしまうのは悲しいですが頑張りたいと思います。(留学期間合計約5ヶ月間リモートラーニングになります。)
教科
私の好きな教科はドラマとアートです。アートでは単色で背景を描く練習をしたり、木のマネキンを使ってデッサンをしたりしています。一方ドラマではオーストラリアの山火事についてのドラマをしており来週発表だったのですがリモートラーニングに戻るためできなくなってしまいました。


まさかの第二波
オーストラリアに来て半年がたちました。友達との距離もより一層縮まり、充実した留学生活が送れています。しかし、現在コロナウイルスの第二波が直撃中で、火曜日からステージ4のロックダウンに入り、6週間の外出制限、リモートラーニング、行動範囲が五キロ以内など厳しく制限されています。また学校に行けなくなってしまうのは悲しいですが頑張りたいと思います。(留学期間合計約5ヶ月間リモートラーニングになります。)
教科
私の好きな教科はドラマとアートです。アートでは単色で背景を描く練習をしたり、木のマネキンを使ってデッサンをしたりしています。一方ドラマではオーストラリアの山火事についてのドラマをしており来週発表だったのですがリモートラーニングに戻るためできなくなってしまいました。


【高校-コース情報】2A留学報告(ニュージーランド)
Kokona Kimura:
6月28日から7月1日までアウトの授業でキャンプに行きました。キャンプではマウンテンバイクに乗ったり、ホットプールに行きました。夜にはみんなで隠れ鬼をしたり、映画を見たりしました。
いつものアウトドアのキャンプでは、ご飯を自分で作らないといけないけど、今回のキャンプでは先生たちがおいしいご飯を4日間作ってくれました。

7月にはholidayがありました。term1が終わった時のholidayはコロナのせいでどこにも行けなかったので初めてでした。
holiday初日は友達とbbqをしました。

近くの山にハイキングに行きました。

友達と一緒に日本のラーメンを食べに行きました。

朝9時にみんなで待ち合わせして1時間半かけてまたハイキングに行きました。洞窟に行くつもりが道に迷ってしまって3時間ほど歩きました。

アイススケートにも行きました。
何回も転んだけど、友達がずっと教えてくれて2時間でとても上手になりました。
6月28日から7月1日までアウトの授業でキャンプに行きました。キャンプではマウンテンバイクに乗ったり、ホットプールに行きました。夜にはみんなで隠れ鬼をしたり、映画を見たりしました。
いつものアウトドアのキャンプでは、ご飯を自分で作らないといけないけど、今回のキャンプでは先生たちがおいしいご飯を4日間作ってくれました。

7月にはholidayがありました。term1が終わった時のholidayはコロナのせいでどこにも行けなかったので初めてでした。
holiday初日は友達とbbqをしました。

近くの山にハイキングに行きました。

友達と一緒に日本のラーメンを食べに行きました。

朝9時にみんなで待ち合わせして1時間半かけてまたハイキングに行きました。洞窟に行くつもりが道に迷ってしまって3時間ほど歩きました。

アイススケートにも行きました。
何回も転んだけど、友達がずっと教えてくれて2時間でとても上手になりました。
【高校-コース情報】2A留学報告(ニュージーランド)
Wakana Kishihara:
It’s been a few months since I left Japan. Half of July was the holidays so I could experience a lot of new things and go to some new places. Christchurch is famous for being a British styled city. There are a lot of beautiful buildings, so when I first saw them, I was impressed because their atmosphere was very different from Japanese buildings. Christchurch also has a Botanical Garden. It’s like I’m in the Alice in Wonderland movie.

Christchurch has a lot of good cafes. During the holidays I went cafe-hoping. I enjoyed it. New Zealand is famous for its coffee too. It is really interesting because when I go to the supermarket or grocery store, there are many different types of coffee there. New Zealand’s sale of coffee is larger than Japan’s. And actually most people know Flat White coffee. It is the most popular coffee in the southern hemisphere and it’s tasty.

I joined an English program to improve my English skill for a week in University of Canterbury. It was a great learning opportunity. And then I was able to learn about a lot of English. For example pronunciation, speech, leadership etc. And a senior group of the University presented to us about university life in New Zealand. They are international students too. I really enjoyed the opportunity to talk with people from countries that I’ve never talked to before. Anyway I hope my English skill has improved by this program!!

It’s been a few months since I left Japan. Half of July was the holidays so I could experience a lot of new things and go to some new places. Christchurch is famous for being a British styled city. There are a lot of beautiful buildings, so when I first saw them, I was impressed because their atmosphere was very different from Japanese buildings. Christchurch also has a Botanical Garden. It’s like I’m in the Alice in Wonderland movie.

Christchurch has a lot of good cafes. During the holidays I went cafe-hoping. I enjoyed it. New Zealand is famous for its coffee too. It is really interesting because when I go to the supermarket or grocery store, there are many different types of coffee there. New Zealand’s sale of coffee is larger than Japan’s. And actually most people know Flat White coffee. It is the most popular coffee in the southern hemisphere and it’s tasty.

I joined an English program to improve my English skill for a week in University of Canterbury. It was a great learning opportunity. And then I was able to learn about a lot of English. For example pronunciation, speech, leadership etc. And a senior group of the University presented to us about university life in New Zealand. They are international students too. I really enjoyed the opportunity to talk with people from countries that I’ve never talked to before. Anyway I hope my English skill has improved by this program!!

【高校-コース情報】2A留学報告(カナダ)
Nana Tomiyama:
I went camping with my host sisters and my host family’s friend. There was a big lake and we swam there. Some people enjoy fishing and tubing there. We had a bonfire and we ate hotdogs and s’mores. S’mores are popular in Canada. This is made of a toasted marshmallow, chocolate and two pieces of crackers or cookies. In Canada, many people enjoy camping in summer. Also fishing, swimming and tubing are popular activities in summer.

I went on a road trip with my host family. We went to Rocky Mountain House on the first day. We went hiking on the second day. We saw the beautiful river and waterfall there. Then we went to Beiseker and Irricana to see the statues. We went to see the largest statues on the third day. We went to Drumheller first. There was the largest dinosaur statue there. Also there were many other dinosaur statues in this town. We went to Hanna to see the largest goose. Then we went to Donalda. There was the largest oil lamp.


I went camping with my host sisters and my host family’s friend. There was a big lake and we swam there. Some people enjoy fishing and tubing there. We had a bonfire and we ate hotdogs and s’mores. S’mores are popular in Canada. This is made of a toasted marshmallow, chocolate and two pieces of crackers or cookies. In Canada, many people enjoy camping in summer. Also fishing, swimming and tubing are popular activities in summer.

I went on a road trip with my host family. We went to Rocky Mountain House on the first day. We went hiking on the second day. We saw the beautiful river and waterfall there. Then we went to Beiseker and Irricana to see the statues. We went to see the largest statues on the third day. We went to Drumheller first. There was the largest dinosaur statue there. Also there were many other dinosaur statues in this town. We went to Hanna to see the largest goose. Then we went to Donalda. There was the largest oil lamp.


【高校-学校長より生徒へのメッセージ】第2学期 始業式
第2学期 始業式
校長 古賀 誠子
夏休みが終わりました。1週間の間、みなさんはどう過ごしましたか。この1週間の間に、コロナウイルス感染症の拡大が一層すすみ、福岡県でも連日100人を超える感染者が出続けています。お盆に、祖父母の家に帰ったという人もいたのではないのでしょうか。同時に、通りには人が少なく、シャッターが閉まっているお店ばかり、異常に暑い夏、何もかもがいつもと違う様子を見せていることに、これからどうなるのだろうと不安を感じた人もいることでしょう。今年は、コロナで帰省をするのを控えて、親戚が会うのも自粛しようというお家も多かったのではないかと思います。私は、年老いた父や母にお正月以来全然会えていません。コロナに、人の絆、家族の絆まで奪われてしまわないようにと、ラインや、スカイプをつかって、できるだけ頻繁に話すようにしています、でも会って話すのとはやはり何かが違いますね。特に熊本県八代市の豪雨災害、40度を超える暑さの中で、復興のための作業が進められています。どうかすべての人の命と、明日への希望が守られますようにと祈ります。そして、2学期、皆さんが一人も感染しないようにと祈り、皆さんと廊下ですれ違うたびに、「皆頑張れ、たのむよ」と心の中で声をかけています。
さて、これからの日本を背負う若い高校生の皆さん、新型コロナウイルスの感染拡大、地球温暖化などの気候変動による頻発する自然災害、失業者の急増、福岡県の有効求人倍率の低下、社会の状況は日々大きく変わろうとしています。そのような中、みなさんは、不確実な未来に立ち向かう覚悟をもって前に進まなければならない、つまり進路選択にあたらなければならない世代となったと考えます。これから選びとる専門や職業は、「あなたがいかに豊かな人生を送るのか」に直結します。まず、自己分析をよく行うこと、次に、10年後、20年後の自分の将来を見通してキャリアデザインを描くこと、そして、やりたい学問・仕事について徹底的にリサーチすること、後悔しない進路を勝ち取るコツです。コロナ禍で仕事を失った人、または仕事をすることをあきらめた人は、女性が圧倒的に多いとのことです。その中で、私はあなたたちに、「確固たる信念を持ち、綿密な計画的をもって、希望の進路をつかみ取る」強い女性であってほしいと願います。 また、同時に伝えておきたいことは、まずは、「やってみないと自分の適性はわからない」、「未来は描いたようにはならない」、「社会は変化し続ける」、という現実を柔軟に受け入れる力が今問われているということです。将来の計画は大切です、しかし、その時々の時代に合わせて、日々の歩みを修正していく勇気と覚悟も必要です。これまでも思い通りにいかないことを生活の中でたくさん経験してきたことでしょう。不確実な未来に立ち向かう覚悟、困難な状況に直面しても乗り越えようとする気概があるかどうかは、人生をより豊かにそして実り多きものにしていくものであると考えます。3年生、『なすべきことを知る鋭い洞察力』を持て、自分で決めたことです、最後まで責任をもってやり通すこと、2年生、『問題を解決していく技術』を身につけよ、社会には様々な分野があることを知り、選びとり、関心のある分野を深める責任がある。1年生、『目指す目的に至る忍耐を持ち、なすべきことを始める勇気』を持て。もう立派な高校生です、何事も人任せにせず、自分の力で「専門の分野に踏み込んでみる」、自分の世界を広げる最初のステップを2学期に踏むこと。以上を、皆さんに期待しています。
一方で、私たちが忘れてはならないのは、「変えてはいけないこと」を守り続けるということです。昨年12月、アフガンで銃撃され、お亡くなりになられた同じ福岡県出身の中村哲先生の記録番組を見ました。先生は、中学生の時に洗礼を受けたクリスチャンでいらっしゃいます。その番組中で、大変印象に残った中村哲先生の言葉、『豊かな人生とは、人との比較ではない、自分がもっとも必要とされているところで、いかに一生懸命打ち込めるかだ。』今日の聖書の箇所、よきサマリア人のお話、私の中でいつも中村哲先生の姿とかさなります。中村先生の講演会で、「先生、なぜ危険な場所とわかっているところにまた戻っていかれるのですか」、と手をあげて質問した高校生がいました。その高校生に、先生は、穏やかに、そしてしっかりと言われました。「お金もなく、病気で道に倒れている人を見て、あなたは知らないふりをして通り過ぎるのですか」と。“Don’t discuss. Just do it.”井戸を掘り、水路を作る現場で、アフガンの人々に先生は何度も何度もこの言葉をかけていらっしゃいました。「ただ行動あるのみ」、どうか「私をお使いください」と祈る私でありますように。
海星の生徒は、神様からの呼びかけに、自らの「選び直し」をもって「はい」と応えます。隣人に寄り添い、それぞれの場において、あなたの時間とあなた自身を喜んで隣人に差し出し、自らの「行動」をもって積極的に平和をつくる人となります。
最後に、アメリカの神学者、ラインホールド・ニーバーがマサチュッセツ西部の山村の小さな教会で、1943年の夏に説教したときの祈りを紹介します。
ニーバーの祈り
神よ、変えることのできるものについて、
それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。
変えることのできないものについては、
それを受け入れるだけの冷静さを与えたまえ、
そして、変えることのできるものと、
変えることのできないものとを、
識別する知恵を与えたまえ。
今を乗り越えるための必要な勇気と冷静さ、そして知恵が私たち一人一人に与えられますようにと祈ります。2学期も、「新しい生活様式」を守りながら、力強く頑張ってまいりましょう。
今日も、よき一日となりますように。
校長 古賀 誠子
夏休みが終わりました。1週間の間、みなさんはどう過ごしましたか。この1週間の間に、コロナウイルス感染症の拡大が一層すすみ、福岡県でも連日100人を超える感染者が出続けています。お盆に、祖父母の家に帰ったという人もいたのではないのでしょうか。同時に、通りには人が少なく、シャッターが閉まっているお店ばかり、異常に暑い夏、何もかもがいつもと違う様子を見せていることに、これからどうなるのだろうと不安を感じた人もいることでしょう。今年は、コロナで帰省をするのを控えて、親戚が会うのも自粛しようというお家も多かったのではないかと思います。私は、年老いた父や母にお正月以来全然会えていません。コロナに、人の絆、家族の絆まで奪われてしまわないようにと、ラインや、スカイプをつかって、できるだけ頻繁に話すようにしています、でも会って話すのとはやはり何かが違いますね。特に熊本県八代市の豪雨災害、40度を超える暑さの中で、復興のための作業が進められています。どうかすべての人の命と、明日への希望が守られますようにと祈ります。そして、2学期、皆さんが一人も感染しないようにと祈り、皆さんと廊下ですれ違うたびに、「皆頑張れ、たのむよ」と心の中で声をかけています。
さて、これからの日本を背負う若い高校生の皆さん、新型コロナウイルスの感染拡大、地球温暖化などの気候変動による頻発する自然災害、失業者の急増、福岡県の有効求人倍率の低下、社会の状況は日々大きく変わろうとしています。そのような中、みなさんは、不確実な未来に立ち向かう覚悟をもって前に進まなければならない、つまり進路選択にあたらなければならない世代となったと考えます。これから選びとる専門や職業は、「あなたがいかに豊かな人生を送るのか」に直結します。まず、自己分析をよく行うこと、次に、10年後、20年後の自分の将来を見通してキャリアデザインを描くこと、そして、やりたい学問・仕事について徹底的にリサーチすること、後悔しない進路を勝ち取るコツです。コロナ禍で仕事を失った人、または仕事をすることをあきらめた人は、女性が圧倒的に多いとのことです。その中で、私はあなたたちに、「確固たる信念を持ち、綿密な計画的をもって、希望の進路をつかみ取る」強い女性であってほしいと願います。 また、同時に伝えておきたいことは、まずは、「やってみないと自分の適性はわからない」、「未来は描いたようにはならない」、「社会は変化し続ける」、という現実を柔軟に受け入れる力が今問われているということです。将来の計画は大切です、しかし、その時々の時代に合わせて、日々の歩みを修正していく勇気と覚悟も必要です。これまでも思い通りにいかないことを生活の中でたくさん経験してきたことでしょう。不確実な未来に立ち向かう覚悟、困難な状況に直面しても乗り越えようとする気概があるかどうかは、人生をより豊かにそして実り多きものにしていくものであると考えます。3年生、『なすべきことを知る鋭い洞察力』を持て、自分で決めたことです、最後まで責任をもってやり通すこと、2年生、『問題を解決していく技術』を身につけよ、社会には様々な分野があることを知り、選びとり、関心のある分野を深める責任がある。1年生、『目指す目的に至る忍耐を持ち、なすべきことを始める勇気』を持て。もう立派な高校生です、何事も人任せにせず、自分の力で「専門の分野に踏み込んでみる」、自分の世界を広げる最初のステップを2学期に踏むこと。以上を、皆さんに期待しています。
一方で、私たちが忘れてはならないのは、「変えてはいけないこと」を守り続けるということです。昨年12月、アフガンで銃撃され、お亡くなりになられた同じ福岡県出身の中村哲先生の記録番組を見ました。先生は、中学生の時に洗礼を受けたクリスチャンでいらっしゃいます。その番組中で、大変印象に残った中村哲先生の言葉、『豊かな人生とは、人との比較ではない、自分がもっとも必要とされているところで、いかに一生懸命打ち込めるかだ。』今日の聖書の箇所、よきサマリア人のお話、私の中でいつも中村哲先生の姿とかさなります。中村先生の講演会で、「先生、なぜ危険な場所とわかっているところにまた戻っていかれるのですか」、と手をあげて質問した高校生がいました。その高校生に、先生は、穏やかに、そしてしっかりと言われました。「お金もなく、病気で道に倒れている人を見て、あなたは知らないふりをして通り過ぎるのですか」と。“Don’t discuss. Just do it.”井戸を掘り、水路を作る現場で、アフガンの人々に先生は何度も何度もこの言葉をかけていらっしゃいました。「ただ行動あるのみ」、どうか「私をお使いください」と祈る私でありますように。
海星の生徒は、神様からの呼びかけに、自らの「選び直し」をもって「はい」と応えます。隣人に寄り添い、それぞれの場において、あなたの時間とあなた自身を喜んで隣人に差し出し、自らの「行動」をもって積極的に平和をつくる人となります。
最後に、アメリカの神学者、ラインホールド・ニーバーがマサチュッセツ西部の山村の小さな教会で、1943年の夏に説教したときの祈りを紹介します。
ニーバーの祈り
神よ、変えることのできるものについて、
それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。
変えることのできないものについては、
それを受け入れるだけの冷静さを与えたまえ、
そして、変えることのできるものと、
変えることのできないものとを、
識別する知恵を与えたまえ。
今を乗り越えるための必要な勇気と冷静さ、そして知恵が私たち一人一人に与えられますようにと祈ります。2学期も、「新しい生活様式」を守りながら、力強く頑張ってまいりましょう。
今日も、よき一日となりますように。
【高校-学校長より生徒へのメッセージ】第1学期 終業式
第1学期 終業式
校長 古賀 誠子
大変な1年の始まりでした。3月コロナウイルス感染症の拡大が始まり休校、4月になっても事態は改善せず、結果として6月まで、3か月間に及ぶ長期の休校になりました。私の教員生活においても、こんな経験は一度もしたことがありません。始業日に、放送でお話ししましたが、「あたりまえ」が奇跡であったと知りました。なんとか8月7日まで、授業を予定通り行うことができたこと、「あたりまえ」の奇跡の連続を、心から神様に感謝します。
さて、1学期は、始業式、入学式、体育会、次々と大きな行事を中止にせざるを得ませんでした。また、部活動の練習も状況次第で、制限が多く、不自由をかけてしまいました、本当に心苦しく思っています。皆さんがよく協力してくれたため、先生たちもその姿に大いに励まされ、1学期を終えることができました。早くコロナが終息し、日常を取り戻すことができるようまだまだひたすら耐える時ですが、「あと少し、あと少し」と信じて、共に頑張りましょう。
1年生の皆さんは、せっかくの新しい生活の始まり、不安を抱えながらの4月だったことだろうと思います。新しい学校、クラス担任、友人と上手く関わることはできましたか。勉強や部活動、何もかもが中学校とは違います。高校は、自立と自主性の幅が広がり、人との関わり方も大いに異なります。戸惑いもあったことでしょう。高校生活、いよいよここからが本番です。部活動、勉強、友人との関わりにおいて、自分はどうありたいですか。答えは人の中にはありません。思い出してください、あなたは毎日「選び直し」をしていますか。「選ぶ基準は、好き嫌いではありません。」とシスターは言われました。神様に愛されている「私」になっていく選びでありますように。「どうありたいか」ではなく、「どうあるべきか」感じ、選び取れるあなたでありますように。2学期の成長を大いに期待しています。
2年生の皆さん、中堅学年になり、学校がしてくれることではなく、学校のために何ができるのかが問われる立場になりました。先日の生徒会長立会演説会、会長の演説の中に「留学の中断を余儀なくされ、大きなショックを受けたが、現実を受け入れて、なすべきことをなす自分でありたいと考えた。すなわち、このような中で自分が学校のためにできることやろうと決心した。」とありました。彼女の話を聴いて、感動しました。留学から帰国まで大変な苦労があったことを知っています。そのような苦しい状況の中で、大変強い人へと成長しています。応援の仲間たちも、同じ状況におかれた人ばかりでした。みんなで力を合わせて乗り越えたいという思いが伝わりました。さすが高2です。本当に明るい希望が見えます。リーダーがしっかりと、力強く立つためには、皆さん一人一人が、生徒会役員を支えます。生徒会役員は生徒会長を支えます。そうすれば、リーダーは時にかなった賢い判断ができます。そしてリーダーは、339人のために、汗を流して働くものとなりますように、それが本校のリーダーの考え方です。きっと学校がよりよいものとなります。愛すべき母校に創り上げていくのは、まさに2年生の皆さんの腕にかかっています。
3年生の皆さん、進路決定で心を悩まし、そして休校による学習の遅れを取り戻すことに大変な1学期だったと思います。オンラインも慣れるまで大変だったことでしょう、よく頑張りました。2学期はいよいよ進路が決まり始めます、およそ3年間の学院での生活を通して、あなたの「あるべき姿」は「地の塩、世の光」です。自分自身も社会のどの場所で生きていくのか、見えてきたことでしょう。時間は刻々と過ぎていきます。時が来ればここを出て、大海原へ船を漕ぎ出していきます。専門の分野を決定し、それを極めること、そこにあなたの使命があります。あなたはあなただけのものではありません。社会のために、隣人のために「自分をお使いください」と言える高3でありますように、それが受け継ぐべき海星魂です。いよいよ3者面談が始まり、次への進路につなぎます。担任の先生に何でも話してください。1人よりも2人、2人よりも3人で話したほうが、よりよい決断ができます。また、両親や先生方の助言は素直に聞き入れ、よきものを選び取っていく賢さを持っていると信じています。
これから少しの間ですが、夏季休業に入ります。皆さんも知っている通り、コロナウイルス感染症感染者数が激増しています。緊張感をもって休暇を過ごしてください。「感染しない、感染させない」行動をもう一度強調します。密集、密接、密閉の回避、換気、咳エチケット、手洗いを徹底します。
今日の聖書朗読は、「喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい」でした。世界中で、多くの方々がお亡くなりになりました。そしてそこには、その死を悲しむ家族がおられます。また、家族にも会えないまま、多くの方々が病院のベッドで病に苦しんでいます。ガラス越しでしか家族に会えない高齢者の方々がいらっしゃいます。苦しみや悲しみが癒されますようにと、私たちは心を合わせて祈ります。神様はいつも泣く人と共におられ、苦しむ人と共におられます。海星の生徒は、そこにおられる神様と共に歩みます。「思いがあって奇跡が起きます。そして実現していきます。深い思いをもって人に寄り添いたいですね。きっと奇跡が起きます。」(シスター入江)
そして、あなたも今日も隣人から祈られている存在であることを忘れないでください。
2学期、元気にまたお会いしましょう。
校長 古賀 誠子
大変な1年の始まりでした。3月コロナウイルス感染症の拡大が始まり休校、4月になっても事態は改善せず、結果として6月まで、3か月間に及ぶ長期の休校になりました。私の教員生活においても、こんな経験は一度もしたことがありません。始業日に、放送でお話ししましたが、「あたりまえ」が奇跡であったと知りました。なんとか8月7日まで、授業を予定通り行うことができたこと、「あたりまえ」の奇跡の連続を、心から神様に感謝します。
さて、1学期は、始業式、入学式、体育会、次々と大きな行事を中止にせざるを得ませんでした。また、部活動の練習も状況次第で、制限が多く、不自由をかけてしまいました、本当に心苦しく思っています。皆さんがよく協力してくれたため、先生たちもその姿に大いに励まされ、1学期を終えることができました。早くコロナが終息し、日常を取り戻すことができるようまだまだひたすら耐える時ですが、「あと少し、あと少し」と信じて、共に頑張りましょう。
1年生の皆さんは、せっかくの新しい生活の始まり、不安を抱えながらの4月だったことだろうと思います。新しい学校、クラス担任、友人と上手く関わることはできましたか。勉強や部活動、何もかもが中学校とは違います。高校は、自立と自主性の幅が広がり、人との関わり方も大いに異なります。戸惑いもあったことでしょう。高校生活、いよいよここからが本番です。部活動、勉強、友人との関わりにおいて、自分はどうありたいですか。答えは人の中にはありません。思い出してください、あなたは毎日「選び直し」をしていますか。「選ぶ基準は、好き嫌いではありません。」とシスターは言われました。神様に愛されている「私」になっていく選びでありますように。「どうありたいか」ではなく、「どうあるべきか」感じ、選び取れるあなたでありますように。2学期の成長を大いに期待しています。
2年生の皆さん、中堅学年になり、学校がしてくれることではなく、学校のために何ができるのかが問われる立場になりました。先日の生徒会長立会演説会、会長の演説の中に「留学の中断を余儀なくされ、大きなショックを受けたが、現実を受け入れて、なすべきことをなす自分でありたいと考えた。すなわち、このような中で自分が学校のためにできることやろうと決心した。」とありました。彼女の話を聴いて、感動しました。留学から帰国まで大変な苦労があったことを知っています。そのような苦しい状況の中で、大変強い人へと成長しています。応援の仲間たちも、同じ状況におかれた人ばかりでした。みんなで力を合わせて乗り越えたいという思いが伝わりました。さすが高2です。本当に明るい希望が見えます。リーダーがしっかりと、力強く立つためには、皆さん一人一人が、生徒会役員を支えます。生徒会役員は生徒会長を支えます。そうすれば、リーダーは時にかなった賢い判断ができます。そしてリーダーは、339人のために、汗を流して働くものとなりますように、それが本校のリーダーの考え方です。きっと学校がよりよいものとなります。愛すべき母校に創り上げていくのは、まさに2年生の皆さんの腕にかかっています。
3年生の皆さん、進路決定で心を悩まし、そして休校による学習の遅れを取り戻すことに大変な1学期だったと思います。オンラインも慣れるまで大変だったことでしょう、よく頑張りました。2学期はいよいよ進路が決まり始めます、およそ3年間の学院での生活を通して、あなたの「あるべき姿」は「地の塩、世の光」です。自分自身も社会のどの場所で生きていくのか、見えてきたことでしょう。時間は刻々と過ぎていきます。時が来ればここを出て、大海原へ船を漕ぎ出していきます。専門の分野を決定し、それを極めること、そこにあなたの使命があります。あなたはあなただけのものではありません。社会のために、隣人のために「自分をお使いください」と言える高3でありますように、それが受け継ぐべき海星魂です。いよいよ3者面談が始まり、次への進路につなぎます。担任の先生に何でも話してください。1人よりも2人、2人よりも3人で話したほうが、よりよい決断ができます。また、両親や先生方の助言は素直に聞き入れ、よきものを選び取っていく賢さを持っていると信じています。
これから少しの間ですが、夏季休業に入ります。皆さんも知っている通り、コロナウイルス感染症感染者数が激増しています。緊張感をもって休暇を過ごしてください。「感染しない、感染させない」行動をもう一度強調します。密集、密接、密閉の回避、換気、咳エチケット、手洗いを徹底します。
今日の聖書朗読は、「喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい」でした。世界中で、多くの方々がお亡くなりになりました。そしてそこには、その死を悲しむ家族がおられます。また、家族にも会えないまま、多くの方々が病院のベッドで病に苦しんでいます。ガラス越しでしか家族に会えない高齢者の方々がいらっしゃいます。苦しみや悲しみが癒されますようにと、私たちは心を合わせて祈ります。神様はいつも泣く人と共におられ、苦しむ人と共におられます。海星の生徒は、そこにおられる神様と共に歩みます。「思いがあって奇跡が起きます。そして実現していきます。深い思いをもって人に寄り添いたいですね。きっと奇跡が起きます。」(シスター入江)
そして、あなたも今日も隣人から祈られている存在であることを忘れないでください。
2学期、元気にまたお会いしましょう。
【小学校-校長室から】世界中コロナ禍の中で
校 長 山田 耕司
世界規模で蔓延する新型コロナウイルス事情をいくつか紹介いたしましょう。そこにはお国事情があります。
ローマ・バチカンの日本人神父様の話
○ ローマ・バチカンにはカトリック教皇庁があることはご存知でしょう。ここは世界のカトリック教会の中心です。
イエスの教え(教義)を研究するグレゴリアン大学はイエズス会によって1551年に創設されました。神学・哲学・国際法などを学ぶ学生が130ヶ国1600人在籍してます。教員の殆どはイエズス会の神父・修道者です。その内20ヶ国65人が大学付属修道院で共同生活をしてます。イタリアでは感染者24万人、死亡者34000人(6月末現在)を数えました。63日間の都市封鎖が行われました。勿論大学も閉鎖、修道院には禁足令が出ました。修道院で働く職員が通勤できなくなりました。そして修道士による自給自足生活が始まりました。
〇 北イタリアでは医療崩壊で病院がパンクしました。仕方なく若者優先の治療処置がとられました。老人がベッドを譲りました。まるで戦場に準ずる措置です。フランシスコ教皇の発する「すべてのいのちを慈しむ」「傷つきやすい人に寄り添う」のメッセージがコロナ禍でもずっと響いています。
フランスの話
〇 フランスでは医療崩壊は起こりませんでした。患者の多い地域から比較的穏やかな地域へ特別列車やヘリコプターで重症患者が移送されました。国境を越えてより近いドイツやスイスに移送された例もあります。疑心暗鬼のパニックはあっても病人や感染者を共同体から排除する習慣がないのです。勿論、コロナ禍で奮闘する医療従事者や社会福祉施設で働く本人や家族が忌避されることはありません。この国で7月下旬マスク着用義務化が始まりました。
ロンドンの話
〇 孫娘が通うのはロンドン郊外の森の中にあるカトリックの小学校Our Lady primary School(聖母マリア小学校)です。多民族の子どもたちが通います。校地も運動場もさほど広くなく小規模ですが、先生方の手がよく届く教育を旨とする学校です。授業料も比較的安く人種に対する差別や蔑視も少ない学校です。一人ひとりを大切にするには多くの力が必要です。そこでは保護者の協力体制も非常に豊かです。学年のはじめに校長先生と保護者一人ひとりがボランティアの約束をします。「私は2週間、先生の授業のお手伝いをします」(要個別指導グループの支援)。先生との交わりがさらに深くなります。「ミセス山田なぜマスクをしているの?」「花粉症だから」(コロナの予防とは言えません)「顔を隠すことは顔を見られるとまずい何かがあることよね」「日本人はなぜマスクに抵抗がないの?」「暑苦しいし息苦しいでしょう。」「口元が見えないと何をしゃべているか何を考えているかわかるのは難しいよ」。「そのマスクどうやって手に入れたの?」(祖母が大量に送ってくれました)
親子3人でマスクをして買い物をしていますと奇異の視線が注がれます。 「でも私たち花粉症なの」
海星小学校の話
○「熊本大雨洪水災害の支援に行った四国の市役所の人がコロナにかかっていたんでうつしたかもしれません。市役所の人がおわびをしていました。せっかくいいことをしているのにごめんなさいと謝っています。かわいそうです。」
「コロナのためにボランティアの人が熊本へ行けません。ボランティアの人が集まりません。災害の片づけができません。人吉の人がとても困っていました。」子どもたちが作文に書いています。子どもたちは毎日みんなでお祈りをしています。アベイア司教様(6月22日ご来校)が呼びかけられた災害募金に児童会運営委員会が中心になって参加しています。
よきサマリア人の法
○訴訟社会である欧米には万が一に善意の実行者を守る
「よきサマリア人の法」があります。よく目にするのは、目の前の「病人」を介助したり救助したりしなくてはならないという「伝統」です。ヨーロッパ・地中海の古代社会では、疫病が前世の報いや現世の行いへの天罰と解釈されていました。それを打ち消したのがキリスト教です。聖書に明快なのが「よきサマリア人のたとえ」(ルカ福音書10・30-35)です。イエスは弱者に寄り添うこと「隣人を愛する」ことが救いの条件であると説きました。その「伝統」はどんな時代も乗り越えて今に生きています。好例であるマザーテレサの姿は日本にも及びました。むしろフランスでは危険な目に遭っている人を助けないことは処罰の対象なのだそうです。
私たちもコロナ対策につとめ酷暑の夏を乗り切りましょう。
世界規模で蔓延する新型コロナウイルス事情をいくつか紹介いたしましょう。そこにはお国事情があります。
ローマ・バチカンの日本人神父様の話
○ ローマ・バチカンにはカトリック教皇庁があることはご存知でしょう。ここは世界のカトリック教会の中心です。
イエスの教え(教義)を研究するグレゴリアン大学はイエズス会によって1551年に創設されました。神学・哲学・国際法などを学ぶ学生が130ヶ国1600人在籍してます。教員の殆どはイエズス会の神父・修道者です。その内20ヶ国65人が大学付属修道院で共同生活をしてます。イタリアでは感染者24万人、死亡者34000人(6月末現在)を数えました。63日間の都市封鎖が行われました。勿論大学も閉鎖、修道院には禁足令が出ました。修道院で働く職員が通勤できなくなりました。そして修道士による自給自足生活が始まりました。
〇 北イタリアでは医療崩壊で病院がパンクしました。仕方なく若者優先の治療処置がとられました。老人がベッドを譲りました。まるで戦場に準ずる措置です。フランシスコ教皇の発する「すべてのいのちを慈しむ」「傷つきやすい人に寄り添う」のメッセージがコロナ禍でもずっと響いています。
フランスの話
〇 フランスでは医療崩壊は起こりませんでした。患者の多い地域から比較的穏やかな地域へ特別列車やヘリコプターで重症患者が移送されました。国境を越えてより近いドイツやスイスに移送された例もあります。疑心暗鬼のパニックはあっても病人や感染者を共同体から排除する習慣がないのです。勿論、コロナ禍で奮闘する医療従事者や社会福祉施設で働く本人や家族が忌避されることはありません。この国で7月下旬マスク着用義務化が始まりました。
ロンドンの話
〇 孫娘が通うのはロンドン郊外の森の中にあるカトリックの小学校Our Lady primary School(聖母マリア小学校)です。多民族の子どもたちが通います。校地も運動場もさほど広くなく小規模ですが、先生方の手がよく届く教育を旨とする学校です。授業料も比較的安く人種に対する差別や蔑視も少ない学校です。一人ひとりを大切にするには多くの力が必要です。そこでは保護者の協力体制も非常に豊かです。学年のはじめに校長先生と保護者一人ひとりがボランティアの約束をします。「私は2週間、先生の授業のお手伝いをします」(要個別指導グループの支援)。先生との交わりがさらに深くなります。「ミセス山田なぜマスクをしているの?」「花粉症だから」(コロナの予防とは言えません)「顔を隠すことは顔を見られるとまずい何かがあることよね」「日本人はなぜマスクに抵抗がないの?」「暑苦しいし息苦しいでしょう。」「口元が見えないと何をしゃべているか何を考えているかわかるのは難しいよ」。「そのマスクどうやって手に入れたの?」(祖母が大量に送ってくれました)
親子3人でマスクをして買い物をしていますと奇異の視線が注がれます。 「でも私たち花粉症なの」
海星小学校の話
○「熊本大雨洪水災害の支援に行った四国の市役所の人がコロナにかかっていたんでうつしたかもしれません。市役所の人がおわびをしていました。せっかくいいことをしているのにごめんなさいと謝っています。かわいそうです。」
「コロナのためにボランティアの人が熊本へ行けません。ボランティアの人が集まりません。災害の片づけができません。人吉の人がとても困っていました。」子どもたちが作文に書いています。子どもたちは毎日みんなでお祈りをしています。アベイア司教様(6月22日ご来校)が呼びかけられた災害募金に児童会運営委員会が中心になって参加しています。
よきサマリア人の法
○訴訟社会である欧米には万が一に善意の実行者を守る
「よきサマリア人の法」があります。よく目にするのは、目の前の「病人」を介助したり救助したりしなくてはならないという「伝統」です。ヨーロッパ・地中海の古代社会では、疫病が前世の報いや現世の行いへの天罰と解釈されていました。それを打ち消したのがキリスト教です。聖書に明快なのが「よきサマリア人のたとえ」(ルカ福音書10・30-35)です。イエスは弱者に寄り添うこと「隣人を愛する」ことが救いの条件であると説きました。その「伝統」はどんな時代も乗り越えて今に生きています。好例であるマザーテレサの姿は日本にも及びました。むしろフランスでは危険な目に遭っている人を助けないことは処罰の対象なのだそうです。
私たちもコロナ対策につとめ酷暑の夏を乗り切りましょう。
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