【卒業生近況】2A生徒 留学報告(ニュージーランド)
ニュージーランドに来て約6ケ月が経ちました。もう留学生活の半分が過ぎたのかと思うと、時間の経つ速さに驚かされます。
初めの週にドイツからの留学生であったホストシスターが、ドイツに帰ってしまいました。彼女はとても英語が流ちょうで、いつも私を助けてくれていましたし、同じ留学生という立場でもあるため、私が伝えようとしていることなどを一番理解してくれていました。週末には一緒に出掛けたり、日本やドイツの料理を一緒に作ったりと、彼女とはたくさんの思い出を作りました。お別れの時、私は誰よりも泣いてしまいましたが、その分、私の中で彼女の存在はとても大きかったのだと思います。サプライズでくれたアルバムにメッセージが載せられていましたが、「あなたは世界中で一番の妹だよ!別れはとても寂しいけど、あなたの写真を毎日見て、思い出すね、そして日本に会いに行くね!」と書いてあり、涙が止まりませんでした。彼女から学んだことはたくさんありますし、とても尊敬していて、言葉には表せないほどの感謝の気持ちでいっぱいです。本当に彼女に出会えてよかったと思います。次会った時により成長した姿を見せられるよう、残りの半年間頑張りたいと思います。

△ホストシスターとの写真
今月はTerm2 が終わり2週間のホリデーがあり、私は5歳から10歳の子供の面倒を見るというボランティアに参加しました。自分たちがリーダーになって、子供たちに指示を出したり、ゲームを運営したりしなくてはならなかったため、とても大変でした。時にはリーダーの仲間が言っていることを理解できないこともあり、うまく子供たちに伝えられないこともありました。しかし、このボランティアの中で多くのことを学ぶことができ、とてもいい経験になりました。きついことのほうが多かったですが、今振り返ってみると、私の名前のスペルまで覚えてくれた子や、折り紙を折ってあげると、「私にも作って!教えて! 」などと興味を持ってくれた子、「家に帰りたくない!もっとお姉ちゃんと遊びたい!」などと言ってくれる子までいて、とても嬉しく、本当にこのボランティアに参加してよかったなと思います。
今月から、私がピアノの先生になり、3人の生徒にピアノを教え始めました。英語で説明をしなければいけないため、難しいですが、彼女たちも理解してくれようとしているため、とても助かっています。また、彼女たちは日本にも興味があるため、たくさんのことを知ろうとしてくれて、またニュージーランドのことも教えてくれとても嬉しいです。私が教える立場にいますが、逆に彼女たちから学ぶことも多く、このような機会は他ではあまりないと思うのでとてもいい経験で、いい時間を過ごしています。
約半年がたち、焦りを感じることもありますが、授業で私の課題がみんなのお手本として出されたり、課題も自分一人の力で終わらせることができたりと、成長を感じています。English の授業では、地球で起こっている問題についてのエッセイを書く機会があり、一学期の頃は苦戦していましたが、今学期は、先生に「これはネイティブにとっても難しいものなのに、あなたは本当によくやったよ!」とほめていただきました。私の学校は宿題がありませんが、少しでも現地のみんなに追いつこうという思いで家でも課題をしていたため、最近その努力がだんだん実ってきたと感じています。ホストシスターから、次の半年は‘Exchange year’ だと言われました。次の半年間にはインターナショナルデーなど、日本のことを紹介できるイベントがいくつかあるので、交換留学生としての役目をしっかり果たせるように頑張りたいです。
初めの週にドイツからの留学生であったホストシスターが、ドイツに帰ってしまいました。彼女はとても英語が流ちょうで、いつも私を助けてくれていましたし、同じ留学生という立場でもあるため、私が伝えようとしていることなどを一番理解してくれていました。週末には一緒に出掛けたり、日本やドイツの料理を一緒に作ったりと、彼女とはたくさんの思い出を作りました。お別れの時、私は誰よりも泣いてしまいましたが、その分、私の中で彼女の存在はとても大きかったのだと思います。サプライズでくれたアルバムにメッセージが載せられていましたが、「あなたは世界中で一番の妹だよ!別れはとても寂しいけど、あなたの写真を毎日見て、思い出すね、そして日本に会いに行くね!」と書いてあり、涙が止まりませんでした。彼女から学んだことはたくさんありますし、とても尊敬していて、言葉には表せないほどの感謝の気持ちでいっぱいです。本当に彼女に出会えてよかったと思います。次会った時により成長した姿を見せられるよう、残りの半年間頑張りたいと思います。

△ホストシスターとの写真
今月はTerm2 が終わり2週間のホリデーがあり、私は5歳から10歳の子供の面倒を見るというボランティアに参加しました。自分たちがリーダーになって、子供たちに指示を出したり、ゲームを運営したりしなくてはならなかったため、とても大変でした。時にはリーダーの仲間が言っていることを理解できないこともあり、うまく子供たちに伝えられないこともありました。しかし、このボランティアの中で多くのことを学ぶことができ、とてもいい経験になりました。きついことのほうが多かったですが、今振り返ってみると、私の名前のスペルまで覚えてくれた子や、折り紙を折ってあげると、「私にも作って!教えて! 」などと興味を持ってくれた子、「家に帰りたくない!もっとお姉ちゃんと遊びたい!」などと言ってくれる子までいて、とても嬉しく、本当にこのボランティアに参加してよかったなと思います。
今月から、私がピアノの先生になり、3人の生徒にピアノを教え始めました。英語で説明をしなければいけないため、難しいですが、彼女たちも理解してくれようとしているため、とても助かっています。また、彼女たちは日本にも興味があるため、たくさんのことを知ろうとしてくれて、またニュージーランドのことも教えてくれとても嬉しいです。私が教える立場にいますが、逆に彼女たちから学ぶことも多く、このような機会は他ではあまりないと思うのでとてもいい経験で、いい時間を過ごしています。
約半年がたち、焦りを感じることもありますが、授業で私の課題がみんなのお手本として出されたり、課題も自分一人の力で終わらせることができたりと、成長を感じています。English の授業では、地球で起こっている問題についてのエッセイを書く機会があり、一学期の頃は苦戦していましたが、今学期は、先生に「これはネイティブにとっても難しいものなのに、あなたは本当によくやったよ!」とほめていただきました。私の学校は宿題がありませんが、少しでも現地のみんなに追いつこうという思いで家でも課題をしていたため、最近その努力がだんだん実ってきたと感じています。ホストシスターから、次の半年は‘Exchange year’ だと言われました。次の半年間にはインターナショナルデーなど、日本のことを紹介できるイベントがいくつかあるので、交換留学生としての役目をしっかり果たせるように頑張りたいです。
【卒業生近況】2A生徒 留学報告(カナダ)
It has been six months since I came to Canada. The summer vacation has already started and I've been doing a lot of activities.
I went to the staff training for the Camp Little Red. My workplace was the kitchen so I learned how to cook, serve, and clean. I also learned about God because this camp was a Christian camp. Even though I'm not a Christian,it was very interesting to learn about different religions. And I volunteered at the camp the following week. I stayed in the cabin with the kitchen group for five days. We mostly stayed in the kitchen, but we joined the campers' activities during the break. We had a water balloon fight. It was very fun. Volunteering there became one of my best memories in Canada. I also volunteered at the Historical Village in Innisfail. My job was to scoop ice creams and help out during the occasions.
My host parents work during the weekdays so I usually practice the guitar and study English. But we always go out every weekend. We went to Waterton and rode a ferry. We passed the international border. And on July 1st, we went to the park in Innisfail and celebrated Canada Day. There were many food trucks and many events. Celebrating Canada Day was one of the things I wanted to do during my stay in Canada so I'm glad I was able to do it. I met up with my coordinator the other day and she told me my English has improved a lot. I was really happy to hear that from her. I have six months to improve my English so I'll continue doing my best and enjoy the next six months as much as possible.
▽pictures in Canada



I went to the staff training for the Camp Little Red. My workplace was the kitchen so I learned how to cook, serve, and clean. I also learned about God because this camp was a Christian camp. Even though I'm not a Christian,it was very interesting to learn about different religions. And I volunteered at the camp the following week. I stayed in the cabin with the kitchen group for five days. We mostly stayed in the kitchen, but we joined the campers' activities during the break. We had a water balloon fight. It was very fun. Volunteering there became one of my best memories in Canada. I also volunteered at the Historical Village in Innisfail. My job was to scoop ice creams and help out during the occasions.
My host parents work during the weekdays so I usually practice the guitar and study English. But we always go out every weekend. We went to Waterton and rode a ferry. We passed the international border. And on July 1st, we went to the park in Innisfail and celebrated Canada Day. There were many food trucks and many events. Celebrating Canada Day was one of the things I wanted to do during my stay in Canada so I'm glad I was able to do it. I met up with my coordinator the other day and she told me my English has improved a lot. I was really happy to hear that from her. I have six months to improve my English so I'll continue doing my best and enjoy the next six months as much as possible.
▽pictures in Canada



【卒業生近況】日中交流会
今年も「日中交流会」がありました。
中国の上海から、12名の子どもたちが
来校してくれました。
交流会では、中国の子どもたちが、
歌や書道を見せてくれました。
海星の子どもたちは、中国語で
「きらきら星」を歌いました。
お昼のお弁当の時間は、各クラスに
数名ずつ来てくれて、一緒にお弁当を
食べました。お弁当の時間は、英語を
使ってコミュニケーションをとることができました。
中国の上海から、12名の子どもたちが
来校してくれました。
交流会では、中国の子どもたちが、
歌や書道を見せてくれました。
海星の子どもたちは、中国語で
「きらきら星」を歌いました。
お昼のお弁当の時間は、各クラスに
数名ずつ来てくれて、一緒にお弁当を
食べました。お弁当の時間は、英語を
使ってコミュニケーションをとることができました。
【卒業生近況】〔1年生〕老司教会へ
〔1年生〕
宗教の時間に「老司教会」に行きました。
初めて教会に入る子もいて、初めての
体験に喜んでいました。
教会では、1学期を振り返り、たくさん友だちが
できたことや、ケガや病気もなく過ごせたこと
毎日休まず学校に来られたことなどをお祈りしました。
宗教の時間に「老司教会」に行きました。
初めて教会に入る子もいて、初めての
体験に喜んでいました。
教会では、1学期を振り返り、たくさん友だちが
できたことや、ケガや病気もなく過ごせたこと
毎日休まず学校に来られたことなどをお祈りしました。
【卒業生近況】〔1年生〕かがくのひろば
〔1年生〕
子どもたちが、楽しみにしている
かがくのひろばがありました。
今日の実験は、水の入った
ビニル袋に尖った鉛筆をさしてみる
実験でした。
摩擦熱によって水がビニルから
こぼれないのを見て驚いていました。
子どもたちが、楽しみにしている
かがくのひろばがありました。
今日の実験は、水の入った
ビニル袋に尖った鉛筆をさしてみる
実験でした。
摩擦熱によって水がビニルから
こぼれないのを見て驚いていました。
【マリア幼稚園-今日のマリア幼稚園】B組 ピーマンを育てようプロジェクト!!集大成!!
7月11日(木)にB組対象の「ピーマンを育てようプロジェクト」が行われました。
今回は、自分たちで植え、育てたピーマンを実際に調理して食べるということを目的に行いました。
最初に今回ご協力いただいた宮崎県のJAの方より、食育に関するお話をして頂き、
グリーンザウルスも駆けつけてきてくれて子ども達の気持ちも高まっていました。

お話をきいて、いざピーマンの収穫に!!!海星小学校の5年生と一緒に大きく育ったピーマンを袋いっぱいに採って、
その後調理をしました。

自分たちで育てたピーマンの味は別格でピーマンが苦手な子も「美味しい、美味しい」といって食べていました。


「ピーマンを育てようプロジェクト」を通して、一人でも多くの子どもがピーマンを好きになってくれたことを
願っています!
今回は、自分たちで植え、育てたピーマンを実際に調理して食べるということを目的に行いました。
最初に今回ご協力いただいた宮崎県のJAの方より、食育に関するお話をして頂き、
グリーンザウルスも駆けつけてきてくれて子ども達の気持ちも高まっていました。

お話をきいて、いざピーマンの収穫に!!!海星小学校の5年生と一緒に大きく育ったピーマンを袋いっぱいに採って、
その後調理をしました。

自分たちで育てたピーマンの味は別格でピーマンが苦手な子も「美味しい、美味しい」といって食べていました。


「ピーマンを育てようプロジェクト」を通して、一人でも多くの子どもがピーマンを好きになってくれたことを
願っています!
【卒業生近況】令和元年7月10日 見えないもの
令和元年7月10日 見えないもの
今月のみ言葉は
「わたしたちは見えるものではなく,見えないものに目を注ぎます。」(コリントの信徒への手紙4.18)です。
これは,神様の眼鏡をかけて,日ごろは見えない本当のことが見えるようにしましょうというものです。
3年前から成人年齢が18歳になりましたが,その年の18歳の投票率は51.8%で,約半数の18歳が投票したという結果が出ています。7月21日(日)には参院選がありますが,海星にもその時18歳になっている有権者が30名います。海星の有権者の投票率が100%であるよう,是非投票に行きましょう。
昨年,沖縄県でフェイクニュースが出回り,ネット上で拡散したという事実に基づき,今年は,新聞社や放送局でファクトテェックをしようという記事が,西日本新聞に掲載されていました。ネット時代における選挙では,何が真実か嘘かを見極めることが大切です。目に見える情報には嘘も多いというのも現実です。『星の王子様』で「本当に大切なことは目に見えないんだよ」と言っているように,いったん立ち止まり,自分の眼鏡をはずし,神様の眼鏡をかけなおして,目に見えない大切なものをしっかりと見ていきましょう。
今月のみ言葉は
「わたしたちは見えるものではなく,見えないものに目を注ぎます。」(コリントの信徒への手紙4.18)です。
これは,神様の眼鏡をかけて,日ごろは見えない本当のことが見えるようにしましょうというものです。
3年前から成人年齢が18歳になりましたが,その年の18歳の投票率は51.8%で,約半数の18歳が投票したという結果が出ています。7月21日(日)には参院選がありますが,海星にもその時18歳になっている有権者が30名います。海星の有権者の投票率が100%であるよう,是非投票に行きましょう。
昨年,沖縄県でフェイクニュースが出回り,ネット上で拡散したという事実に基づき,今年は,新聞社や放送局でファクトテェックをしようという記事が,西日本新聞に掲載されていました。ネット時代における選挙では,何が真実か嘘かを見極めることが大切です。目に見える情報には嘘も多いというのも現実です。『星の王子様』で「本当に大切なことは目に見えないんだよ」と言っているように,いったん立ち止まり,自分の眼鏡をはずし,神様の眼鏡をかけなおして,目に見えない大切なものをしっかりと見ていきましょう。
【マリア幼稚園-今日のマリア幼稚園】プチマリア (親子教室) 七夕会
こちらは7月5日(金)に行われたプチマリア(親子教室)の七夕会の様子です。
みんなと楽しくおしゃべりしながら短冊に願い事を書いたり、笹飾りをつくったり
して、それぞれの笹に飾りつけをして持ち帰りました。

その後は♪たなばた♪キラキラ星などピアノに合わせて歌ったり踊ったり
大型絵本も読んだりしました。

パネルシアターでは「たなばた」のお話を聞きました。

今回もたくさんのご参加ありがとうございました。これからも月2回のプチマリア(親子教室)が
お子さまにとって楽しい時間となりますように。また日々子育てを頑張っていらっしゃる
保護者様のホッとできる場所となれますように。
1歳からのプチマリア(親子教室)は無料です。初めての方もお気軽にお越しください。
みんなと楽しくおしゃべりしながら短冊に願い事を書いたり、笹飾りをつくったり
して、それぞれの笹に飾りつけをして持ち帰りました。

その後は♪たなばた♪キラキラ星などピアノに合わせて歌ったり踊ったり
大型絵本も読んだりしました。

パネルシアターでは「たなばた」のお話を聞きました。

今回もたくさんのご参加ありがとうございました。これからも月2回のプチマリア(親子教室)が
お子さまにとって楽しい時間となりますように。また日々子育てを頑張っていらっしゃる
保護者様のホッとできる場所となれますように。
1歳からのプチマリア(親子教室)は無料です。初めての方もお気軽にお越しください。
【卒業生近況】2A生徒 留学報告(ニュージーランド)
It has been six months since I came to NZ. It is really cold in the morning so I feel like I don’t want to get out of my bed. I felt like I didn’t want to go to school for two weeks of first term however thanks to my friends, I got to love going to school even if I have to get up in the cold morning.
In the beginning of June, there was an open night in my school. Open night is like Japanese open school. The differences are that it is held after school and most students help at the event. I helped the Japanese class by making Japanese name tags. Visitors were surprised and impressed to see the name tags so I was so happy. We ate free pizza before the open night. In Japanese schools, we can never get pizza so I felt very special. I could contribute to the class and I had a good time with my friends. It became one of my good memories.
I made cupcakes the other day in food class. I am in a group with my two friends, Zoe and Victoria. They are so kind, funny, and nice so I enjoyed making cup cakes with them. People don’t make icing for cupcakes so much in Japan. Unlike Japan, it’s common for New Zealanders to make icing. I made icing for the first time in my life and I could do icing better than I thought. NZ cup cakes are much sweeter than Japanese ones but I love them. I couldn’t eat very sweet things before coming to NZ however, now I can eat very sweet things. There are many sweet things in NZ so I might get used to very sweet things.
We had a day when school finished earlier than usual because of a teachers’ conference. My friends took me to New Brighton pier on that day because I had never been there. We ate lunch at Subway and walked on the pier. The pier is longer and bigger than I thought. There were some people who were surfing so I wondered if they were cold. After we walked on the pier, we took some photos and looked around stores near the pier. I was so happy to go there with my best friends. I really appreciate them.
▽cupcakes which I made with my friends in home economics class

▽New Brighton pier
In the beginning of June, there was an open night in my school. Open night is like Japanese open school. The differences are that it is held after school and most students help at the event. I helped the Japanese class by making Japanese name tags. Visitors were surprised and impressed to see the name tags so I was so happy. We ate free pizza before the open night. In Japanese schools, we can never get pizza so I felt very special. I could contribute to the class and I had a good time with my friends. It became one of my good memories.
I made cupcakes the other day in food class. I am in a group with my two friends, Zoe and Victoria. They are so kind, funny, and nice so I enjoyed making cup cakes with them. People don’t make icing for cupcakes so much in Japan. Unlike Japan, it’s common for New Zealanders to make icing. I made icing for the first time in my life and I could do icing better than I thought. NZ cup cakes are much sweeter than Japanese ones but I love them. I couldn’t eat very sweet things before coming to NZ however, now I can eat very sweet things. There are many sweet things in NZ so I might get used to very sweet things.
We had a day when school finished earlier than usual because of a teachers’ conference. My friends took me to New Brighton pier on that day because I had never been there. We ate lunch at Subway and walked on the pier. The pier is longer and bigger than I thought. There were some people who were surfing so I wondered if they were cold. After we walked on the pier, we took some photos and looked around stores near the pier. I was so happy to go there with my best friends. I really appreciate them.
▽cupcakes which I made with my friends in home economics class

▽New Brighton pier

【卒業生近況】2A生徒 留学報告(オーストラリア)
About six months have passed since I came in Australia. This month, I have finished all my assessments and examinations, and I have received an academic report from each of my teachers. Every teacher said that I have worked really hard and am doing really well, so I am really satisfied with my results and these comments from my teachers. It is half way through my study abroad life. The time is going really fast for me. I am always thinking that I have to study English and increase my vocabulary. Sometimes, I’m disappointed that I cannot express myself well, especially with pronunciations. I have decided that this semester’s goals are to fix my pronunciations, be positive in everything and do my best. I have a dream that I will enter the Asia Pacific University and I will be a secretary. I need advanced English skills and personal skills to enter the university. I would like to think I will go back to Japan in five months and be able to do everything. I can change my life from now and I will do my best. I can communicate with many people, express myself, understand my tasks, conversations and school lessons. So I believe I will be able to speak, write, read and listen in English and I will be confident with my English.
Anyway, I would like to write about an experience.
I went to a swimming competition with my host father. I liked the atmosphere. I don’t know why, but every swimmer did their best and I was moved by their aspirations. Also, I learned a new dance for the next school dance competition. The music for the dance is from “Lion King”. The dance is really difficult because it is so quick, but I actually like this choreography. I would like to apply elements of the dance to my unicycle performance. I went to two museums in a day and I looked at a lot of traditional Australian exhibits. Also, I learned more about the Australian history. I went to a park with my host father and host grandchild to throw a boomerang and walk along the beach. It was my first time to throw a boomerang and my host father taught me how to throw it. The boomerang can come back to you when you throw it. And one time I was able to catch it when I threw it. We were so excited.
Also, I got my results for all of my subjects. They are really good , so I am thinking it was good that I studied between three and six hours a day. When I started to study for assessments and examinations I was really anxious because I really wanted to get good marks. I will continue to study hard for my future.
This month, many people assisted me a lot. I still have five months in Australia so I would like to challenge myself to achieve many things and improve my English skills. I appreciate my family, grandparents, host family and many other people who have supported me from the bottom of my heart.
▽現地での写真



Anyway, I would like to write about an experience.
I went to a swimming competition with my host father. I liked the atmosphere. I don’t know why, but every swimmer did their best and I was moved by their aspirations. Also, I learned a new dance for the next school dance competition. The music for the dance is from “Lion King”. The dance is really difficult because it is so quick, but I actually like this choreography. I would like to apply elements of the dance to my unicycle performance. I went to two museums in a day and I looked at a lot of traditional Australian exhibits. Also, I learned more about the Australian history. I went to a park with my host father and host grandchild to throw a boomerang and walk along the beach. It was my first time to throw a boomerang and my host father taught me how to throw it. The boomerang can come back to you when you throw it. And one time I was able to catch it when I threw it. We were so excited.
Also, I got my results for all of my subjects. They are really good , so I am thinking it was good that I studied between three and six hours a day. When I started to study for assessments and examinations I was really anxious because I really wanted to get good marks. I will continue to study hard for my future.
This month, many people assisted me a lot. I still have five months in Australia so I would like to challenge myself to achieve many things and improve my English skills. I appreciate my family, grandparents, host family and many other people who have supported me from the bottom of my heart.
▽現地での写真



【卒業生近況】2A生徒 留学報告(ニュージーランド)
6月1日は私の誕生日、2日はホストシスターの誕生日でした。グランドペアレンツの家に行って親戚や知り合いがたくさん集まってバースデーパーティーをしました。プレゼントも貰って、中にはマオリのパフォーマンスで使うポイという物やお菓子やネックレスなどたくさんあって手紙もあり、とても嬉しかったです。ホストシスターはメイクアップが好きなので、私は彼女に化粧品をプレゼントしました。日本では家族で祝うだけが主流であるため、大勢でパーティーするのは新鮮でした。
15日にはBALLというYear12と13の生徒が参加出来るパーティーに参加しました。みんな綺麗にヘアメイクとドレスアップして、ボーイフレンドを連れてくる生徒もいました。軽食をとったり、ダンスフロアで歓談したり、カメラマンに写真を撮ってもらったりして、日本とは違った経験が出来て凄く楽しかったです。
18日には私が以前日本でホストしたKiwiの友達の誕生日でした。日本のお菓子と簡単な日本語のバースデーカードをプレゼントすると喜んでくれたのでよかったです。これからもこのような関係を大切にしていきたいと思いました。
26日には学校でそれぞれの国の衣装を着てパフォーマンスするコンサートがありました。日本人は全員で浴衣をきて歌とダンスをし、パフォーマンスの途中で浴衣を脱いで着替えるという演出をして凄く盛り上がりました。最初は緊張していましたが、全員で楽しめましたし、特別な思い出になりました。
また、バースデーパーティーでグランドペアレンツの家に行った時、ホストの親戚の女の子に折り紙を教えるととても喜んでくれてYou are Origami Queen!と言われました。それ以来、名前ではなくOrigami Queenと呼ばれるようになりました。折り紙1つで仲良くなることが出来て、絶対また会いに来てね!と言ってくれたため、嬉しかったです。
6月はイベントがたくさんあって充実した1ヶ月になりました。留学生活も残り3ヶ月を切ったので1日1日を大切にしたいと思います。
▽現地での写真


15日にはBALLというYear12と13の生徒が参加出来るパーティーに参加しました。みんな綺麗にヘアメイクとドレスアップして、ボーイフレンドを連れてくる生徒もいました。軽食をとったり、ダンスフロアで歓談したり、カメラマンに写真を撮ってもらったりして、日本とは違った経験が出来て凄く楽しかったです。
18日には私が以前日本でホストしたKiwiの友達の誕生日でした。日本のお菓子と簡単な日本語のバースデーカードをプレゼントすると喜んでくれたのでよかったです。これからもこのような関係を大切にしていきたいと思いました。
26日には学校でそれぞれの国の衣装を着てパフォーマンスするコンサートがありました。日本人は全員で浴衣をきて歌とダンスをし、パフォーマンスの途中で浴衣を脱いで着替えるという演出をして凄く盛り上がりました。最初は緊張していましたが、全員で楽しめましたし、特別な思い出になりました。
また、バースデーパーティーでグランドペアレンツの家に行った時、ホストの親戚の女の子に折り紙を教えるととても喜んでくれてYou are Origami Queen!と言われました。それ以来、名前ではなくOrigami Queenと呼ばれるようになりました。折り紙1つで仲良くなることが出来て、絶対また会いに来てね!と言ってくれたため、嬉しかったです。
6月はイベントがたくさんあって充実した1ヶ月になりました。留学生活も残り3ヶ月を切ったので1日1日を大切にしたいと思います。
▽現地での写真


【卒業生近況】2A生徒 留学報告(カナダ)
カナダに来て早くも5ヶ月が経ちました。カナダで過ごす日が増えていくにつれて友達との思い出が沢山できて、とても嬉しいです。そして、私はバレーボール部に入ることを決めました。カナダに来て色々と初めての経験をして友達の輪が増えたらいいなと思い、始めました。1からのスタートなので不安もありますが、これからももっと友達との思い出を作りたいです。
6月に入ると夏休みも始まりますが、その前にファイナルイグザムがありました。私は、数学と英語を受けているのでその2教科のテストを受けました。日本と違うので少し緊張感を持ちながらテストを受けました。
テストも無事に終わり、長い2ヶ月間の夏休みがやっと始まりました。夏休みの間にはボランティアとしてキャンプに行ったり、バンクーバーを訪れたりとの予定が沢山あります。これからもいろんな経験を通してカナダならではの良さを知っていきたいです。
▽現地での写真

6月に入ると夏休みも始まりますが、その前にファイナルイグザムがありました。私は、数学と英語を受けているのでその2教科のテストを受けました。日本と違うので少し緊張感を持ちながらテストを受けました。
テストも無事に終わり、長い2ヶ月間の夏休みがやっと始まりました。夏休みの間にはボランティアとしてキャンプに行ったり、バンクーバーを訪れたりとの予定が沢山あります。これからもいろんな経験を通してカナダならではの良さを知っていきたいです。
▽現地での写真

【卒業生近況】保育教諭募集
保育教諭募集
◆施設名 福岡海星女子学院認定こども園マリア幼稚園
◆職種 保育教諭(非常勤)
◆応募資格 幼稚園教諭、保育士(どちらか一方でも可)
※聖書やカトリックに理解のある方
※本園の教育方針を理解し、やる気と情熱のある方
◆採用人数 若干名
◆採用予定日 随時採用
◆雇用期間 採用時より令和2年3月31日まで
契約更新の可能性あり(条件あり)
◆給与(時給) 900円~1,000円
◆就業時間 8:00~19:00のうち8時間程度
※その他相談に応ず
◆加入保険等 労災保険、雇用保険(加入者負担あり)
◆休日等 ①、②週休2日制(毎週)、休日:日、祝他
※就業日数は相談に応ず
◆必要書類 ①履歴書(自筆)
②職務経歴書
※応募書類は、返却いたしませんので、ご了承ください。
※個人情報は、採用以外には使用いたしません。
◆書類送付先 上記書類を下記までご郵送ください。
〒811-1346 福岡市南区老司5-28-2
福岡海星女子学院 認定こども園マリア幼稚園 事務室
※封筒に「保育教諭応募書類在中」と朱書きしてください。
※詳しい内容はお問い合わせください。
福岡海星女子学院 認定こども園マリア幼稚園
担当 園長 野口 電話092-565-0951
◆施設名 福岡海星女子学院認定こども園マリア幼稚園
◆職種 保育教諭(非常勤)
◆応募資格 幼稚園教諭、保育士(どちらか一方でも可)
※聖書やカトリックに理解のある方
※本園の教育方針を理解し、やる気と情熱のある方
◆採用人数 若干名
◆採用予定日 随時採用
◆雇用期間 採用時より令和2年3月31日まで
契約更新の可能性あり(条件あり)
◆給与(時給) 900円~1,000円
◆就業時間 8:00~19:00のうち8時間程度
※その他相談に応ず
◆加入保険等 労災保険、雇用保険(加入者負担あり)
◆休日等 ①、②週休2日制(毎週)、休日:日、祝他
※就業日数は相談に応ず
◆必要書類 ①履歴書(自筆)
②職務経歴書
※応募書類は、返却いたしませんので、ご了承ください。
※個人情報は、採用以外には使用いたしません。
◆書類送付先 上記書類を下記までご郵送ください。
〒811-1346 福岡市南区老司5-28-2
福岡海星女子学院 認定こども園マリア幼稚園 事務室
※封筒に「保育教諭応募書類在中」と朱書きしてください。
※詳しい内容はお問い合わせください。
福岡海星女子学院 認定こども園マリア幼稚園
担当 園長 野口 電話092-565-0951
【卒業生近況】2A生徒 留学報告(ニュージーランド)
気がつけば、6月になっていました。
今月も新しい場所や新しいことに挑戦した月になりました。
ホストファミリーと友達とTauranga という街のショッピングモールに行き、日本人が経営するラーメンと餃子を食べました。久々にいらっしゃいませ と聞くことが出来て感動しました。
そして、映画館に行ってAladdin を英語字幕無しで見ました。わからないところが多かったですが、わかる部分ももちろんありました。少し成長を感じられたような気がします。
土日にmatamataの離れにMUSEUMがあると聞いてたので片道4kmかけて歩きました。matamataの歴史にまつわるものや建物がそのまま残されてあり、まるでアトラクションみたいでとても楽しかったです。帰国前に行けてよかったと思います。
最近では、ホストファミリーとオークランドの動物園に行きました。ニュージランドに来て初めてkiwiを見ました。思ったより大きくてビックりしました。私はオークランドに滞在していないので、いつかニュージランドに来た時には行ってみたいです。
学校では、インターナショナルの生徒で小旅行に行きました。他にも、音楽のクラスのテストでソロのピアノの発表会がありました。ピアノを習っていて今まで発表会で成功したことがありませんでしたが、今回成功したので嬉しかったです。
留学に来て、少し後悔することもありました。こうしておけば良かった、と終わった後に気づくこともありました。知らない人の家に住む難しさ、文化の違い、言語の違い、感覚もなにもかも違う中で過ごすことは非常に困難だったと今でも感じます。しかし、高校生で留学という経験をしたことには後悔はありません。
自分の人生にとって必要な半年間になったと思います。このような経験をさせてくれた家族や応援してくれた友達、そしてホストファミリーに感謝をしたいです。そして、日本でもこの経験を生かして頑張りたいと思います。
▽オークランド

▽街の風景


今月も新しい場所や新しいことに挑戦した月になりました。
ホストファミリーと友達とTauranga という街のショッピングモールに行き、日本人が経営するラーメンと餃子を食べました。久々にいらっしゃいませ と聞くことが出来て感動しました。
そして、映画館に行ってAladdin を英語字幕無しで見ました。わからないところが多かったですが、わかる部分ももちろんありました。少し成長を感じられたような気がします。
土日にmatamataの離れにMUSEUMがあると聞いてたので片道4kmかけて歩きました。matamataの歴史にまつわるものや建物がそのまま残されてあり、まるでアトラクションみたいでとても楽しかったです。帰国前に行けてよかったと思います。
最近では、ホストファミリーとオークランドの動物園に行きました。ニュージランドに来て初めてkiwiを見ました。思ったより大きくてビックりしました。私はオークランドに滞在していないので、いつかニュージランドに来た時には行ってみたいです。
学校では、インターナショナルの生徒で小旅行に行きました。他にも、音楽のクラスのテストでソロのピアノの発表会がありました。ピアノを習っていて今まで発表会で成功したことがありませんでしたが、今回成功したので嬉しかったです。
留学に来て、少し後悔することもありました。こうしておけば良かった、と終わった後に気づくこともありました。知らない人の家に住む難しさ、文化の違い、言語の違い、感覚もなにもかも違う中で過ごすことは非常に困難だったと今でも感じます。しかし、高校生で留学という経験をしたことには後悔はありません。
自分の人生にとって必要な半年間になったと思います。このような経験をさせてくれた家族や応援してくれた友達、そしてホストファミリーに感謝をしたいです。そして、日本でもこの経験を生かして頑張りたいと思います。
▽オークランド

▽街の風景


【卒業生近況】AIの時代に 校長 山田 耕司
○ 子どもたちが大人になる頃、日本はさらに人口減少が進み、企業の活動や社会生活のあらゆる面で外国人労働者とAI(人工知能)に頼るデジタル化とグローバル化が進む国になると予測されています。このままではAIや外国人労働者に職を奪われ希望する職業に就けない若者と、一方AIを使いこなし莫大な富を得る若者、生きがいを得る若者が登場します。
AIを使いこなすには「読解力」が大切だと言われます。これまでの研究でAIの能力で最も弱い部分が「読解力」だと判明しています。同時に全国学力調査(小6・中3)で読書習慣不足、「読解力」不足が顕著なことが判明しました。
○ 算数の学習で小学3年生になりますと、「算数嫌い」が増加します。「計算問題は楽しいけれど文章題は苦手、嫌い」と子どもは言います。文章は読めるけど、文章を正確に理解する力が不十分なのです。
新聞社と協力して「NIE教育」に熱心に取り組む学校があります。NIE(Newspaper in Education)は、学校で新聞を教材として活用することです。1930年代にアメリカで始まり、日本では85年、静岡で開かれた新聞大会で提唱されました。その後、教育界と新聞界が協力し、社会性豊かな青少年の育成や活字文化と民主主義社会の発展などを目的に掲げて、全国で展開しています。この教育は新聞に書かれた事実を正確に理解する力を醸成することができますから「読解力」の涵養に役立ちます。小学1年生から新聞に親しませましょう。
○ AIに職を奪われないためには、文書やメールを読んできちんと実行できる「読解力」を身につける必要があります。論理性や構成力の基礎が「読解力」です。その上に創造力(アイディア)が宿ります。
「読解力」を醸成するためにご家庭で実行していただきたいことがあります。
国語の宿題で「本読み5回」が出ました。子どもは「お母さん聞いて」と大きな声で読みます。読み終えました。「どう」得意そうに評価を求めます。そこで「大きな声でとてもよかったよ」とほめていただいた後に、「そのとき主人公のごんはどんな気持ちだったと思う」と聴いてください。「なるほど。Bちゃんはそう考えたんだね」(文中のことばを手がかりにことばを根拠に自分の考えを伝えることができる子ども)。この継続が子どもを育てます。
○ AI時代にこれからの求められる大学像も大きく変わります。このほど、英国の教育専門誌が「世界大学ランキング日本版2019」を発表しました。
教育リソース(資産・資源)・教育充実度・教育成果・国際性の4点から評価しています。
「総合」で1位京大2位東大3位東北大4位九大5位北大。
「教育リソース」で1位東大2位東京医科歯科大3位京大4位東北大5位浜松医科大(静岡)。
「教育充実度」で1位国際教養大(秋田)2位国際基督教大3位筑波大4位上智大5位立命館APU大(大分)。
「教育成果」で1位京大2位東大3位九大4位阪大5位慶応。
「国際性」で1位国際教養大2位国際基督教大3位立命館APU大と報告されました。
これは「研究大学」と「教育大学」を総合しての評価です。
大学の規模や国公私立にかかわらず教員との交流・協働学習・批判的思考・学びの関連づけ・社会との接続など、大学の「学びの改革」が急速に進んでいます。小中高での「主体的・対話的で深い学び」に育てられた青年に準備される新しい大学の姿です。外国人教師・スタッフや留学生の数は増加の一途です。将来の大学・職業選択にこれらの視点も欠かせません。
○ 海星小では、このようなAI社会への動きに対応して、本年度から4年生~6年生を対象に4グループに分かれ「マリアンタイム」を始めました。
「英会話」では中2のテキストを使い練習を重ねて外部のスピーチコンテストに参加します。「合唱」ではNHK合唱コンクールに出場します。「ICT」ではプログラミング学習を楽しみます。そのうちロボット遊びにも挑戦します。「読書」ではさまざまな読書体験をし「読解力」も醸成します。ご家庭ではどうなさいますか。
AIを使いこなすには「読解力」が大切だと言われます。これまでの研究でAIの能力で最も弱い部分が「読解力」だと判明しています。同時に全国学力調査(小6・中3)で読書習慣不足、「読解力」不足が顕著なことが判明しました。
○ 算数の学習で小学3年生になりますと、「算数嫌い」が増加します。「計算問題は楽しいけれど文章題は苦手、嫌い」と子どもは言います。文章は読めるけど、文章を正確に理解する力が不十分なのです。
新聞社と協力して「NIE教育」に熱心に取り組む学校があります。NIE(Newspaper in Education)は、学校で新聞を教材として活用することです。1930年代にアメリカで始まり、日本では85年、静岡で開かれた新聞大会で提唱されました。その後、教育界と新聞界が協力し、社会性豊かな青少年の育成や活字文化と民主主義社会の発展などを目的に掲げて、全国で展開しています。この教育は新聞に書かれた事実を正確に理解する力を醸成することができますから「読解力」の涵養に役立ちます。小学1年生から新聞に親しませましょう。
○ AIに職を奪われないためには、文書やメールを読んできちんと実行できる「読解力」を身につける必要があります。論理性や構成力の基礎が「読解力」です。その上に創造力(アイディア)が宿ります。
「読解力」を醸成するためにご家庭で実行していただきたいことがあります。
国語の宿題で「本読み5回」が出ました。子どもは「お母さん聞いて」と大きな声で読みます。読み終えました。「どう」得意そうに評価を求めます。そこで「大きな声でとてもよかったよ」とほめていただいた後に、「そのとき主人公のごんはどんな気持ちだったと思う」と聴いてください。「なるほど。Bちゃんはそう考えたんだね」(文中のことばを手がかりにことばを根拠に自分の考えを伝えることができる子ども)。この継続が子どもを育てます。
○ AI時代にこれからの求められる大学像も大きく変わります。このほど、英国の教育専門誌が「世界大学ランキング日本版2019」を発表しました。
教育リソース(資産・資源)・教育充実度・教育成果・国際性の4点から評価しています。
「総合」で1位京大2位東大3位東北大4位九大5位北大。
「教育リソース」で1位東大2位東京医科歯科大3位京大4位東北大5位浜松医科大(静岡)。
「教育充実度」で1位国際教養大(秋田)2位国際基督教大3位筑波大4位上智大5位立命館APU大(大分)。
「教育成果」で1位京大2位東大3位九大4位阪大5位慶応。
「国際性」で1位国際教養大2位国際基督教大3位立命館APU大と報告されました。
これは「研究大学」と「教育大学」を総合しての評価です。
大学の規模や国公私立にかかわらず教員との交流・協働学習・批判的思考・学びの関連づけ・社会との接続など、大学の「学びの改革」が急速に進んでいます。小中高での「主体的・対話的で深い学び」に育てられた青年に準備される新しい大学の姿です。外国人教師・スタッフや留学生の数は増加の一途です。将来の大学・職業選択にこれらの視点も欠かせません。
○ 海星小では、このようなAI社会への動きに対応して、本年度から4年生~6年生を対象に4グループに分かれ「マリアンタイム」を始めました。
「英会話」では中2のテキストを使い練習を重ねて外部のスピーチコンテストに参加します。「合唱」ではNHK合唱コンクールに出場します。「ICT」ではプログラミング学習を楽しみます。そのうちロボット遊びにも挑戦します。「読書」ではさまざまな読書体験をし「読解力」も醸成します。ご家庭ではどうなさいますか。