【卒業生近況】本当のクリスマス 教頭 米倉信彦
○12月9日(土)に海星小学校の行事の中で最も大切な宗教行事の一つである『開校50周年記念クリスマス会』が行われました。
第1部「喜びの部」は、今年度から発足した聖歌隊による歌「やみに住む民は光をみた」で静かに始まり、聖歌を歌ったり、聖書のみ言葉を聴いたりして、5年生の演じる聖劇「本当のクリスマスプレゼント」へと続きました。
聖劇の後半で、子ども達が言います。
す ず:「クリスマスには、イエス様を思い出して、周りの人に優しくする日なのよ。」
カレン:「今までクリスマスは、プレゼントをもらう日だと思っていたけど、本当は自分からプレゼントをあげる日なんだね。」
すみれ:「いろんなプレゼントがあるけど、イエス様が一番喜ばれるのは、目には見えない『優しさ』だと思うよ。」
私たちは、どんな気持ちでクリスマスを迎えるとよいのかよく分かる劇となりました。
その後、キャンドルサービスが行われました。舞台中央のイエス様の前にあるロウソクから6年生の代表が炎をいただき、聖劇を演じた5年生、各学年の児童、教職員、そしてクリスマス会に参加していただいたたくさんの保護者の方へと広がっていきました。ロウソクの炎を見つめながら、聖歌「しずけき」を歌って、一足早いイエス様のご降誕をお祝い致しました。
次に、第2部「お祝いの部」では、各学年が海星小学校の待降節に入って取り組んできたイエス様をお迎えする心の準備をクリスマスツリーやリースなどにしてお祈りと共にお捧げしました。運営委員会からは、みんなに協力していただいた募金をお捧げ致しました。今回は、児童・保護者を合わせて140,000円が集まりました。この募金は、修道会を通してアフリカやアジアの恵まれない子ども達のために使っていただく予定です。たくさんのご協力感謝申し上げます。
○カトリックの教会では、12月3日(日)から待降節(アドベント)がスタートしました。待降節とは、救い主(メシア)のご誕生を待ち望み、救い主をお迎えするにあたり、色々な心の準備をする期間のことなのです。
先日、私は用事があったので、バスで天神に出かけました。市役所前の公園では、「クリスマス・バザール」という看板が出されており、綺麗なクリスマスツリーやサンタクロースの人形がたくさん飾られていました。そこに建てられているテントでは、クリスマスのグッズ販売が行われていました。デパートやお店には「クリスマスセール」という張り紙が出されており、たくさんの人が買い物をしていました。こんな救い主のご誕生をお祝いの仕方もあるのですね。できれば、お祭り騒ぎに終わることなく、海星の皆さんのように市民の方にも、本当のクリスマスを知ってほしいと思いました。
マルコによる福音書の中に次のような箇所があります。
そのとき、イエスは弟子たちに言われた。「気をつけて、目を覚ましていなさい。その時がいつなのか、あなたがたには分からないからである。それは、ちょうど、家を後に旅に出る人が、僕たちに仕事を割り当てて責任を持たせ、門番には目を覚ましているようにと、言いつけておくようなものだ。だから、目を覚ましていなさい。いつ家の主人が帰ってくるのか、夕方か、夜中か、鶏の鳴くころか、明け方か、あなたがたには分からないからである。主人が突然帰ってきて、あなたがたが眠っているのを見つけるかもしれない。あなたがたに言うことは、すべての人に言うのだ。目を覚ましていなさい。」
【マルコ福音書13節33~37】
私たちは、本当のクリスマスの意味を知ることができました。12月25日まで静かに心の準備をして救い主のお生まれになる日を待ちたいものです。裏面にミサの時間の案内を載せております。教会に足を運ばれるのもいいですね。
第1部「喜びの部」は、今年度から発足した聖歌隊による歌「やみに住む民は光をみた」で静かに始まり、聖歌を歌ったり、聖書のみ言葉を聴いたりして、5年生の演じる聖劇「本当のクリスマスプレゼント」へと続きました。
聖劇の後半で、子ども達が言います。
す ず:「クリスマスには、イエス様を思い出して、周りの人に優しくする日なのよ。」
カレン:「今までクリスマスは、プレゼントをもらう日だと思っていたけど、本当は自分からプレゼントをあげる日なんだね。」
すみれ:「いろんなプレゼントがあるけど、イエス様が一番喜ばれるのは、目には見えない『優しさ』だと思うよ。」
私たちは、どんな気持ちでクリスマスを迎えるとよいのかよく分かる劇となりました。
その後、キャンドルサービスが行われました。舞台中央のイエス様の前にあるロウソクから6年生の代表が炎をいただき、聖劇を演じた5年生、各学年の児童、教職員、そしてクリスマス会に参加していただいたたくさんの保護者の方へと広がっていきました。ロウソクの炎を見つめながら、聖歌「しずけき」を歌って、一足早いイエス様のご降誕をお祝い致しました。
次に、第2部「お祝いの部」では、各学年が海星小学校の待降節に入って取り組んできたイエス様をお迎えする心の準備をクリスマスツリーやリースなどにしてお祈りと共にお捧げしました。運営委員会からは、みんなに協力していただいた募金をお捧げ致しました。今回は、児童・保護者を合わせて140,000円が集まりました。この募金は、修道会を通してアフリカやアジアの恵まれない子ども達のために使っていただく予定です。たくさんのご協力感謝申し上げます。
○カトリックの教会では、12月3日(日)から待降節(アドベント)がスタートしました。待降節とは、救い主(メシア)のご誕生を待ち望み、救い主をお迎えするにあたり、色々な心の準備をする期間のことなのです。
先日、私は用事があったので、バスで天神に出かけました。市役所前の公園では、「クリスマス・バザール」という看板が出されており、綺麗なクリスマスツリーやサンタクロースの人形がたくさん飾られていました。そこに建てられているテントでは、クリスマスのグッズ販売が行われていました。デパートやお店には「クリスマスセール」という張り紙が出されており、たくさんの人が買い物をしていました。こんな救い主のご誕生をお祝いの仕方もあるのですね。できれば、お祭り騒ぎに終わることなく、海星の皆さんのように市民の方にも、本当のクリスマスを知ってほしいと思いました。
マルコによる福音書の中に次のような箇所があります。
そのとき、イエスは弟子たちに言われた。「気をつけて、目を覚ましていなさい。その時がいつなのか、あなたがたには分からないからである。それは、ちょうど、家を後に旅に出る人が、僕たちに仕事を割り当てて責任を持たせ、門番には目を覚ましているようにと、言いつけておくようなものだ。だから、目を覚ましていなさい。いつ家の主人が帰ってくるのか、夕方か、夜中か、鶏の鳴くころか、明け方か、あなたがたには分からないからである。主人が突然帰ってきて、あなたがたが眠っているのを見つけるかもしれない。あなたがたに言うことは、すべての人に言うのだ。目を覚ましていなさい。」
【マルコ福音書13節33~37】
私たちは、本当のクリスマスの意味を知ることができました。12月25日まで静かに心の準備をして救い主のお生まれになる日を待ちたいものです。裏面にミサの時間の案内を載せております。教会に足を運ばれるのもいいですね。
【卒業生近況】(2年生)あったらいいな こんなもの
(2年生)国語の学習で「あったらいいな こんなもの」を発表し合いました。
・リラックスできるイス
マッサージしてくれたり、飲み物を出してくれたり、エステまでしてくれるそうです。
・何か危機があったら何でも出てくる機械
水や食べ物、家まで出てくるそうです。災害時に頼りになりますね。
・行きたいところを言えば、連れて行ってくれる靴、自転車
一瞬で行けるそうです。エネルギーは要らないそうです。
・何か言えば、面白い言葉を返してくれる靴
1人かけ合い漫才ができそうです。
・100点がとれる鉛筆、宿題がすらすらできる鉛筆
その気持ちよく分かります。
・空飛ぶ電車
飛行機でなくて、電車というのがいいところです。景色を見たいそうです。
などなど、面白い発表がたくさんありました。今、ロボットや自動運転技術、家庭の中に置いて対話するAIなどがあります。きっと、2年生の子どもたちが大人になる頃、実現しているものがいくつもあるでしょう。楽しみですね。
・リラックスできるイス
マッサージしてくれたり、飲み物を出してくれたり、エステまでしてくれるそうです。
・何か危機があったら何でも出てくる機械
水や食べ物、家まで出てくるそうです。災害時に頼りになりますね。
・行きたいところを言えば、連れて行ってくれる靴、自転車
一瞬で行けるそうです。エネルギーは要らないそうです。
・何か言えば、面白い言葉を返してくれる靴
1人かけ合い漫才ができそうです。
・100点がとれる鉛筆、宿題がすらすらできる鉛筆
その気持ちよく分かります。
・空飛ぶ電車
飛行機でなくて、電車というのがいいところです。景色を見たいそうです。
などなど、面白い発表がたくさんありました。今、ロボットや自動運転技術、家庭の中に置いて対話するAIなどがあります。きっと、2年生の子どもたちが大人になる頃、実現しているものがいくつもあるでしょう。楽しみですね。
【卒業生近況】街頭募金とキリスト教学校フェア
街頭募金と
キリスト教学校フェア
平成29年12月9日(土)
毎年恒例の年末助け合い街頭募金活動を天神と大橋駅で行いました。
生徒たちは、沿道で「ご協力お願いします」と声を合わせて呼びかけていました。
募金活動にご協力いただいた皆様ありがとうございました。
皆様からご協力いただいたの募金は、西日本新聞民生事業団や世界の病気の
こどもたちを治療している病院や施設に送られます。
同日、福岡のキリスト教学校で企画された「キリスト教学校フェア」が天神大丸のパサージュ広場で
開催されました。
本校は合唱部によるクリスマスの歌を披露しました。チャリティ販売では、障害者施設の方たちが
作られたクッキーなどを販売し、ほんとうのクリスマスの意味を考えてもらえるような機会となりました。

△天神 新天町付近での募金活動の様子

△クリスマスソングを歌う合唱部

△インタビューを受ける部員
キリスト教学校フェア
平成29年12月9日(土)
毎年恒例の年末助け合い街頭募金活動を天神と大橋駅で行いました。
生徒たちは、沿道で「ご協力お願いします」と声を合わせて呼びかけていました。
募金活動にご協力いただいた皆様ありがとうございました。
皆様からご協力いただいたの募金は、西日本新聞民生事業団や世界の病気の
こどもたちを治療している病院や施設に送られます。
同日、福岡のキリスト教学校で企画された「キリスト教学校フェア」が天神大丸のパサージュ広場で
開催されました。
本校は合唱部によるクリスマスの歌を披露しました。チャリティ販売では、障害者施設の方たちが
作られたクッキーなどを販売し、ほんとうのクリスマスの意味を考えてもらえるような機会となりました。

△天神 新天町付近での募金活動の様子

△クリスマスソングを歌う合唱部

△インタビューを受ける部員
【卒業生近況】平成29年12月6日(講堂朝礼) 待降節に
平成29年12月6日(講堂朝礼) 待降節に
主イエスの降誕を待ち望む季節になりました。皆さんにはクリスマスの本当の意味を理解し,その喜びを周りに伝えてほしいと思います。イエスはなぜ馬小屋で生まれたのでしょうか。聖書には「宿屋には彼らの泊まる場所がなかったからである」(ルカ2-7)と書かれています。熊本地震後,仮設住宅やみなし仮設住宅で生活していた肩を含め,14名が話す人も無く,誰からも看取られず亡くなっています。主イエスと同じように様々な事情から,今日,泊まる場所,寝る場所が無い方がいます。また,家や部屋があるのに安心できる心の居場所がない多くの人々が身近にいます。そのことを心に留めましょう。
今,『夜回り猫』という漫画が読まれているそうです。遠藤平蔵という猫が「泣く子はいねが?」と,毎夜,苦しんでいる人や動物を探し回り,そういった人や動物に寄り添い,耳を傾け,励ましていきます。
クリスマスの夜,私たちは猫の平蔵になれるでしょうか。平蔵は猫に姿を変えたイエス様かもしれません。私たちの心の中には,神様からいただいたローソクの火があります。小さくても,集めれば多くの場所を照らすことが出来ます。クリスマスには,心のローソクの火で周りを温め,照らしましょう。
主イエスの降誕を待ち望む季節になりました。皆さんにはクリスマスの本当の意味を理解し,その喜びを周りに伝えてほしいと思います。イエスはなぜ馬小屋で生まれたのでしょうか。聖書には「宿屋には彼らの泊まる場所がなかったからである」(ルカ2-7)と書かれています。熊本地震後,仮設住宅やみなし仮設住宅で生活していた肩を含め,14名が話す人も無く,誰からも看取られず亡くなっています。主イエスと同じように様々な事情から,今日,泊まる場所,寝る場所が無い方がいます。また,家や部屋があるのに安心できる心の居場所がない多くの人々が身近にいます。そのことを心に留めましょう。
今,『夜回り猫』という漫画が読まれているそうです。遠藤平蔵という猫が「泣く子はいねが?」と,毎夜,苦しんでいる人や動物を探し回り,そういった人や動物に寄り添い,耳を傾け,励ましていきます。
クリスマスの夜,私たちは猫の平蔵になれるでしょうか。平蔵は猫に姿を変えたイエス様かもしれません。私たちの心の中には,神様からいただいたローソクの火があります。小さくても,集めれば多くの場所を照らすことが出来ます。クリスマスには,心のローソクの火で周りを温め,照らしましょう。
【卒業生近況】平成29年11月22日(講堂朝礼) 平和について考えましょう
平成29年11月22日(講堂朝礼) 平和について考えましょう
イザヤ書(9-5)にイエスの誕生について次のように記されています。
「ひとりのみどりごがわたしたちのために生まれた。ひとりの男の子がわたしたに与えられた。
権威が彼の肩にある。その名は『驚くべき指導者,力ある神,永遠の父,平和の君』と唱えられる。」
今年のノーベル平和賞は民間団体ICANに与えられました。ノルウェーのオスロでの授賞式の日,日本人が被爆者としてスピーチすることになっています。先日,122か国が核兵器禁止条約に賛成。この中に核保有国であるアメリカ,イギリス,フランス,中国,ロシアなどの国は含まれていません。この会議に,日本も参加していませんでした。それらの国のテーブルには平和の折鶴が置かれていました。
聖書に「わたしは,平和をあなたがたに残し,わたしの平和を与える」(ヨハネ14-27)と書かれています。生徒の皆さんによって,主のみ言葉がいろいろな場面で果たされていくことを願います。
イザヤ書(9-5)にイエスの誕生について次のように記されています。
「ひとりのみどりごがわたしたちのために生まれた。ひとりの男の子がわたしたに与えられた。
権威が彼の肩にある。その名は『驚くべき指導者,力ある神,永遠の父,平和の君』と唱えられる。」
今年のノーベル平和賞は民間団体ICANに与えられました。ノルウェーのオスロでの授賞式の日,日本人が被爆者としてスピーチすることになっています。先日,122か国が核兵器禁止条約に賛成。この中に核保有国であるアメリカ,イギリス,フランス,中国,ロシアなどの国は含まれていません。この会議に,日本も参加していませんでした。それらの国のテーブルには平和の折鶴が置かれていました。
聖書に「わたしは,平和をあなたがたに残し,わたしの平和を与える」(ヨハネ14-27)と書かれています。生徒の皆さんによって,主のみ言葉がいろいろな場面で果たされていくことを願います。
【卒業生近況】開校50周年記念クリスマス会
今日は、開校50周年記念クリスマス会が行われました。第1部は喜びの部です。開会の音楽では聖歌隊が「やみに住む民は光をみた」を静かに歌い始めました。その後、聖歌「来たれ友よ」を全員で歌い、聖書朗読がされました。
それから、聖劇「本当のクリスマスプレゼント」を5年生が上手に演じました。2017年前、イエス様の御降誕はどんなに嬉しい出来事だったでしょう。その喜びを、毎年海星小学校では5年生が聖劇として発表します。その後にはみんなで聖歌「しずけき」を歌いながら、キャンドルサービスが行われました。
第2部はお祝いの部です。各学年からお祈りと捧げ物をお渡ししました。校長先生からはアドベントの4本のろうそくの意味についてお話がありました。一本目は予言、二本目は平和、三本目は喜び、四本目は愛です。校長先生からのプレゼントもいただき、最後は閉会の音楽で終わりました。閉会の音楽は音楽クラブがミュージックベルで「アベ・マリア」を演奏し、とても素敵な音色でしっとりと終わることができました。開校50周年記念となるクリスマス会はお恵みのうちに終わることができました。

それから、聖劇「本当のクリスマスプレゼント」を5年生が上手に演じました。2017年前、イエス様の御降誕はどんなに嬉しい出来事だったでしょう。その喜びを、毎年海星小学校では5年生が聖劇として発表します。その後にはみんなで聖歌「しずけき」を歌いながら、キャンドルサービスが行われました。
第2部はお祝いの部です。各学年からお祈りと捧げ物をお渡ししました。校長先生からはアドベントの4本のろうそくの意味についてお話がありました。一本目は予言、二本目は平和、三本目は喜び、四本目は愛です。校長先生からのプレゼントもいただき、最後は閉会の音楽で終わりました。閉会の音楽は音楽クラブがミュージックベルで「アベ・マリア」を演奏し、とても素敵な音色でしっとりと終わることができました。開校50周年記念となるクリスマス会はお恵みのうちに終わることができました。

【卒業生近況】開校50周年記念式
本日、開校50周年記念式が行われました。
聖歌隊の清らかな歌声で始まった記念式は、終始喜びにつつまれた素晴らしい式となりました。


式中、前校長のシスター入江に、「今、小学生に伝えたいこと」という演題で、講演をしていただきました。
マリアの宣教者フランシスコ修道会の歩みに触れながら、ハンセン病患者のために来日した5人のシスター方の話や開校当時の学校の話などをしていただきました。その中で、学校目標である「愛をもって真理に向かう」という言葉に触れられ、神様は、ひとり子を私たちに送ってくださるほど私たち一人ひとりを大切に思ってくださっていること、その私たちは、困っている人に手を差し伸べる存在になること、また、人をゆるす存在になることが大事ですよと教えて下さいました。
「人をゆるすことは、人を愛すること」という言葉がとても心に残りました。

記念として、保護者後援会からは木製遊具を頂きました。子どもたちが大好きな南運動場に既に設置して頂いており、毎日多くの子どもたちが遊んでいます。校長先生からは、海星の自然の図鑑3冊をプレゼントして頂きました。自然が大好きな海星っ子にぴったりの贈り物です。
小学生からは、アシジハウスに掲示する「木製ロザリオ」1つとフランシスコホールに掲示する「四季のロザリオ」を贈呈しました。全校児童が少しずつ製作に関わったロザリオです。
これから、これらの品々を見るたびに、50周年を迎えた喜びを思い出すことでしょう。
さらなる50年に向けて新しい歴史の幕開けです。
聖歌隊の清らかな歌声で始まった記念式は、終始喜びにつつまれた素晴らしい式となりました。


式中、前校長のシスター入江に、「今、小学生に伝えたいこと」という演題で、講演をしていただきました。
マリアの宣教者フランシスコ修道会の歩みに触れながら、ハンセン病患者のために来日した5人のシスター方の話や開校当時の学校の話などをしていただきました。その中で、学校目標である「愛をもって真理に向かう」という言葉に触れられ、神様は、ひとり子を私たちに送ってくださるほど私たち一人ひとりを大切に思ってくださっていること、その私たちは、困っている人に手を差し伸べる存在になること、また、人をゆるす存在になることが大事ですよと教えて下さいました。
「人をゆるすことは、人を愛すること」という言葉がとても心に残りました。

記念として、保護者後援会からは木製遊具を頂きました。子どもたちが大好きな南運動場に既に設置して頂いており、毎日多くの子どもたちが遊んでいます。校長先生からは、海星の自然の図鑑3冊をプレゼントして頂きました。自然が大好きな海星っ子にぴったりの贈り物です。
小学生からは、アシジハウスに掲示する「木製ロザリオ」1つとフランシスコホールに掲示する「四季のロザリオ」を贈呈しました。全校児童が少しずつ製作に関わったロザリオです。
これから、これらの品々を見るたびに、50周年を迎えた喜びを思い出すことでしょう。
さらなる50年に向けて新しい歴史の幕開けです。
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