【卒業生近況】平成26年3月1日 校長 山田 耕司
若者たちのメッセージ
○ ソチ冬季オリンピックの若者たちのメッセージを私たちはどのように受けとめましょうか。
オリンピックは純粋のスポーツの祭典に加え、エンターテインメントとしての側面を持ちます。加熱しやすい民族や人々がマスコミの取り上げ方に乗りさまざまな様相を展開します。
今回のオリンピックも、子どもたちの生き方に多くの示唆を与える出来事が紹介されました。雪と氷を持たない国は参加できません。
東アジアの国々の選手が技量を高めるためには、欧米各地を転戦しなければなりません。家族が経済的支援に努力するお話も数多く伺いました。幼児・児童のころからの夢が十数年後に実現するケースばかりです。
○2月21日朝日新聞朝刊の記事です。(ホームページに、この部分は載りません)
○ 4度目の挑戦の上村愛子さんは4位、メダルまであと一歩でした。爽やかな口元が印象的でした。15歳中学生の平野歩夢くんは、初出場で銀。メダリスト最年少記録を更新しました。金が期待された17歳の高梨沙羅さんは、不運の4位でした。その目に次への意志を感じました。41歳の葛西紀明選手は、22年目にしてメダルに届きました。19歳で天才と謳われましたが、長野の団体では補欠、何度も挫折を経験し、不安・あせり、そして練習過多。リラックスのコツをつかんだ今回、その才能が開花しました。国際ルールの度々の変更に低迷した日本ジャンプの復活です。その陰で、長野オリンピック金メダリスト船木さん(葛西さんの3歳下)も未だ現役で、4年後の韓国・平昌をめざしています。
○2月22日日本経済新聞朝刊の記事です。(ホームページに、この部分は載りません)
○ 15歳から国民的アイドルにまでなった浅田真央さんは、その期待を一身に受け、お母さんの面影を抱き懸命に舞いました。ウインタースポーツは、自然と共生しながら競い合う競技ですから、どんなに高い技能や感性を身につけていても100%ということはないそうです。SPとFREEの対照的な浅田さんを見せてもらった内外の多くの人々が、スポーツが与えてくれる感動を、じっくりと幾度も味わいました。
○ 若者たちの競技と表情とコメントは、大人たちへのメッセージです。それは学芸会で、本校の子どもたちが私たちに示してくれたものと重なります。
「教育」は、未発達な存在を教え育てるものですが、時には「響育」の場合もあります。「行う人」と「観賞する人」が互いにつながり、喜びを分かち合う清々とした気持ちを味わいます。
卒業・修業の月、3月です。次のステージでも大人たちへの大切なメッセージがあると期待しています。
○ ソチ冬季オリンピックの若者たちのメッセージを私たちはどのように受けとめましょうか。
オリンピックは純粋のスポーツの祭典に加え、エンターテインメントとしての側面を持ちます。加熱しやすい民族や人々がマスコミの取り上げ方に乗りさまざまな様相を展開します。
今回のオリンピックも、子どもたちの生き方に多くの示唆を与える出来事が紹介されました。雪と氷を持たない国は参加できません。
東アジアの国々の選手が技量を高めるためには、欧米各地を転戦しなければなりません。家族が経済的支援に努力するお話も数多く伺いました。幼児・児童のころからの夢が十数年後に実現するケースばかりです。
○2月21日朝日新聞朝刊の記事です。(ホームページに、この部分は載りません)
○ 4度目の挑戦の上村愛子さんは4位、メダルまであと一歩でした。爽やかな口元が印象的でした。15歳中学生の平野歩夢くんは、初出場で銀。メダリスト最年少記録を更新しました。金が期待された17歳の高梨沙羅さんは、不運の4位でした。その目に次への意志を感じました。41歳の葛西紀明選手は、22年目にしてメダルに届きました。19歳で天才と謳われましたが、長野の団体では補欠、何度も挫折を経験し、不安・あせり、そして練習過多。リラックスのコツをつかんだ今回、その才能が開花しました。国際ルールの度々の変更に低迷した日本ジャンプの復活です。その陰で、長野オリンピック金メダリスト船木さん(葛西さんの3歳下)も未だ現役で、4年後の韓国・平昌をめざしています。
○2月22日日本経済新聞朝刊の記事です。(ホームページに、この部分は載りません)
○ 15歳から国民的アイドルにまでなった浅田真央さんは、その期待を一身に受け、お母さんの面影を抱き懸命に舞いました。ウインタースポーツは、自然と共生しながら競い合う競技ですから、どんなに高い技能や感性を身につけていても100%ということはないそうです。SPとFREEの対照的な浅田さんを見せてもらった内外の多くの人々が、スポーツが与えてくれる感動を、じっくりと幾度も味わいました。
○ 若者たちの競技と表情とコメントは、大人たちへのメッセージです。それは学芸会で、本校の子どもたちが私たちに示してくれたものと重なります。
「教育」は、未発達な存在を教え育てるものですが、時には「響育」の場合もあります。「行う人」と「観賞する人」が互いにつながり、喜びを分かち合う清々とした気持ちを味わいます。
卒業・修業の月、3月です。次のステージでも大人たちへの大切なメッセージがあると期待しています。
【卒業生近況】平成26年2月15日(土) 副校長 野口美智子
次への第一歩…
冬のオリンピックが、ロシアのソチで開催されています。日本選手の活躍に、夜遅くまで声援を送っている方もあるのではないでしょうか。14日(金)朝も、フィギュアスケート男子ショートプログラムで、19歳の 羽生 結弦 選手が史上初の100点を越えたとのニュース、15日(土)には金メダルを取ったとのニュースが流れていました。スノーボード男子ハーフパイプで、15歳・18歳の2人が銀メダル・銅メダル、男子複合個人ノーマルヒルでも最後まで競り合って銀メダルの快挙に喜んでいたところに、また嬉しいニュースでした。
「メダルには届かず」という見出しになっていた所もありましたが、入賞を果たした選手も何人もありました。ワールドカップの好成績から、金メダルを期待されていた女子スキージャンプの17歳の 高梨 沙羅 選手もその一人です。五輪で跳べることを「道を切り開いてきた先輩たちのおかげ」と様々な場面で口にしてきた高梨選手。試合後には、一番近くで支えてきた日本チームコーチの 山田 いずみ さんから、「次の五輪へ、この悔しさを晴らしに行こう。今日がスタートだよ。」と言われたとのことです。次のオリンピックへの第一歩です。若い女子ジャンパーの新たな挑戦を心から応援したいと思います。
子ども達も、オリンピックには関心があるようで、マリアロビーのストーブ周りでは、日本選手の活躍が話題になっています。これからも期待の選手が登場します。子ども達にとってもきっと心に残るものとなることでしょう。心からの声援を送りたいものです。
さて、平成26年2月7日(金)・8日(土)、「英語に親しみ、進んでコミュニケーションを図ろうとする子どもの育成」を大会テーマとする 第10回全国 小学校英語活動実践研究大会が福岡市で行われました。
1日目は、市内の6小学校で公開授業と事後研究会、2日目は、福岡国際会議場で全体会・分科会が行われ、「外国語活動の成果と課題、そして、これから」について、文部科学省初等中等教育局教育課程課・国際教育課 教科調査官、国立教育政策研究所教育課程研究センター 教育課程調査官 直山 木綿子 先生の講演がありました。2日間を通して英語専科の 武内 章子先生と一緒に参加してきました。
1日目、大会のサブテーマに「学校の特色を生か した“ Hi,friends!”の活用を通して」とあり、各小学校で特色ある授業が公開されていました。私たちは、本校とも関わりの深い福岡市立赤坂小学校 の公開授業と事後研究会に参会しました。海星小学校 で取り組んでいる「聴き合い活動」が、英語活動の中でどのように取り組まれているのか、子ども達の 活動の様子はどうなのかを中心に見てきました。全国からの大勢の参会者の見守る中、伸び伸びと、友だちと聴き合い活動によって交流を深めている子ども達の様子を見て、海星小学校においても、聴き合い活動の 新たな可能性を広げられると確信しました。
2日目、全体会では直山先生の講演、第3分科会では実践報告と直山先生の指導助言でした。講演は、前日の各小学校での公開授業を基に、その特色と意義を取り上げられることからはじまりました。外国語活動のポイントを、「他教科で出会った人やその生き方から学んだことを活かす。1年から、しっかり母語で聴くことを鍛えておく。」等とし、外国語活動の裏に、小学校1年からの取り組みがあること、「小学校の学校文化」があること等を指摘されました。また、これからの外国語活動の在り方についてもスケジュールを含めてお話がありました。本校では、1年生から週に2時間、JTE(日本人英語教師)・ALT(ネイティブ講師)・担任教師の3人での英語活動を取り入れていますが、今後の方向性をしっかり見極めたうえで、より充実した本校の英語活動の在り方を考えていかなければと思いました。まずは、今回の研究大会に参加して学んだものを、先生方全員と共に研修することから始めたいと思います。次への第一歩です。
14日(金)に、インフルエンザ罹患者が増えたために延期していた校内学芸会を行いました。短い練習期間でしたが、1年生物語劇、2年生音楽劇、3年生英語劇、4年生創作劇、5年生合奏・合唱、6年生宗教劇にそれぞれ工夫しながら取り組んでいました。16日(日)の公開学芸会には、ぜひおいでいただいて、子ども達の頑張りをご覧いただければと思います。
冬のオリンピックが、ロシアのソチで開催されています。日本選手の活躍に、夜遅くまで声援を送っている方もあるのではないでしょうか。14日(金)朝も、フィギュアスケート男子ショートプログラムで、19歳の 羽生 結弦 選手が史上初の100点を越えたとのニュース、15日(土)には金メダルを取ったとのニュースが流れていました。スノーボード男子ハーフパイプで、15歳・18歳の2人が銀メダル・銅メダル、男子複合個人ノーマルヒルでも最後まで競り合って銀メダルの快挙に喜んでいたところに、また嬉しいニュースでした。
「メダルには届かず」という見出しになっていた所もありましたが、入賞を果たした選手も何人もありました。ワールドカップの好成績から、金メダルを期待されていた女子スキージャンプの17歳の 高梨 沙羅 選手もその一人です。五輪で跳べることを「道を切り開いてきた先輩たちのおかげ」と様々な場面で口にしてきた高梨選手。試合後には、一番近くで支えてきた日本チームコーチの 山田 いずみ さんから、「次の五輪へ、この悔しさを晴らしに行こう。今日がスタートだよ。」と言われたとのことです。次のオリンピックへの第一歩です。若い女子ジャンパーの新たな挑戦を心から応援したいと思います。
子ども達も、オリンピックには関心があるようで、マリアロビーのストーブ周りでは、日本選手の活躍が話題になっています。これからも期待の選手が登場します。子ども達にとってもきっと心に残るものとなることでしょう。心からの声援を送りたいものです。
さて、平成26年2月7日(金)・8日(土)、「英語に親しみ、進んでコミュニケーションを図ろうとする子どもの育成」を大会テーマとする 第10回全国 小学校英語活動実践研究大会が福岡市で行われました。
1日目は、市内の6小学校で公開授業と事後研究会、2日目は、福岡国際会議場で全体会・分科会が行われ、「外国語活動の成果と課題、そして、これから」について、文部科学省初等中等教育局教育課程課・国際教育課 教科調査官、国立教育政策研究所教育課程研究センター 教育課程調査官 直山 木綿子 先生の講演がありました。2日間を通して英語専科の 武内 章子先生と一緒に参加してきました。
1日目、大会のサブテーマに「学校の特色を生か した“ Hi,friends!”の活用を通して」とあり、各小学校で特色ある授業が公開されていました。私たちは、本校とも関わりの深い福岡市立赤坂小学校 の公開授業と事後研究会に参会しました。海星小学校 で取り組んでいる「聴き合い活動」が、英語活動の中でどのように取り組まれているのか、子ども達の 活動の様子はどうなのかを中心に見てきました。全国からの大勢の参会者の見守る中、伸び伸びと、友だちと聴き合い活動によって交流を深めている子ども達の様子を見て、海星小学校においても、聴き合い活動の 新たな可能性を広げられると確信しました。
2日目、全体会では直山先生の講演、第3分科会では実践報告と直山先生の指導助言でした。講演は、前日の各小学校での公開授業を基に、その特色と意義を取り上げられることからはじまりました。外国語活動のポイントを、「他教科で出会った人やその生き方から学んだことを活かす。1年から、しっかり母語で聴くことを鍛えておく。」等とし、外国語活動の裏に、小学校1年からの取り組みがあること、「小学校の学校文化」があること等を指摘されました。また、これからの外国語活動の在り方についてもスケジュールを含めてお話がありました。本校では、1年生から週に2時間、JTE(日本人英語教師)・ALT(ネイティブ講師)・担任教師の3人での英語活動を取り入れていますが、今後の方向性をしっかり見極めたうえで、より充実した本校の英語活動の在り方を考えていかなければと思いました。まずは、今回の研究大会に参加して学んだものを、先生方全員と共に研修することから始めたいと思います。次への第一歩です。
14日(金)に、インフルエンザ罹患者が増えたために延期していた校内学芸会を行いました。短い練習期間でしたが、1年生物語劇、2年生音楽劇、3年生英語劇、4年生創作劇、5年生合奏・合唱、6年生宗教劇にそれぞれ工夫しながら取り組んでいました。16日(日)の公開学芸会には、ぜひおいでいただいて、子ども達の頑張りをご覧いただければと思います。
【卒業生近況】サッカー部オリエンテーション
サッカー部オリエンテーション
2月11日(祝)
来年度新設するサッカー部のオリエンテーションが
行われました。
副校長から,部活動と心構えについて
3つの“S”をキーワードにサッカー部としての
心構えの話しがありました。

次に、顧問の挨拶がありました。サッカー歴や抱負などを話したあと
部活動に必要なシューズなどの選び方について説明しました。
そのあと、集まった中学生に自己紹介をしてもらいました。
経験のあるスポーツや特技などを発表してくれました。
その後、グラウンドにでて、サッカー体験をしました。

ウォーミングアップをした後、2チームに分かれポールを倒したりする
ゲームから,徐々にボールを使った練習をしました。
初心者の生徒も、リフティングやヘッディングに
挑戦しました。
最後は試合形式でゲームをしましたが、初心者の生徒とは
思えないプレーも飛び出しました。
風が冷たい日でしたが、サッカーの楽しさを味わうことができた
オリエンテーションでした。


2月11日(祝)
来年度新設するサッカー部のオリエンテーションが
行われました。
副校長から,部活動と心構えについて
3つの“S”をキーワードにサッカー部としての
心構えの話しがありました。

次に、顧問の挨拶がありました。サッカー歴や抱負などを話したあと
部活動に必要なシューズなどの選び方について説明しました。
そのあと、集まった中学生に自己紹介をしてもらいました。
経験のあるスポーツや特技などを発表してくれました。
その後、グラウンドにでて、サッカー体験をしました。

ウォーミングアップをした後、2チームに分かれポールを倒したりする
ゲームから,徐々にボールを使った練習をしました。
初心者の生徒も、リフティングやヘッディングに
挑戦しました。
最後は試合形式でゲームをしましたが、初心者の生徒とは
思えないプレーも飛び出しました。
風が冷たい日でしたが、サッカーの楽しさを味わうことができた
オリエンテーションでした。


【卒業生近況】平成26年2月10日(月)
〔4年生〕今,理科に夢中です
学芸会の練習も佳境に入っていますが,
今日の理科は氷を使った実験です。
学芸会の練習も佳境に入っていますが,
今日の理科は氷を使った実験です。
【卒業生近況】平成26年2月3日(月)
〔1,2年生〕節分の豆まきをしました。
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