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  福岡海星女子学院高等学校 福岡海星女子学院附属小学校 福岡海星女子学院マリア幼稚園  

【卒業生近況】第8号 平成21年7月15日 副校長 高木 義則

聴 く パ ワ ー
              
先週は、5・6年生を引率して二泊三日の Summer Campへ、そしてその前の週は1~4年生を引率して一泊二日の夏季合宿に行きました。公立学校では、こういった活動は「自然教室」と呼び、五年生が対象となります。ですから、私にとりまして、この夏季合宿は初めての体験でした。特に低学年の子ども達が本当に無事に宿泊でき、きちんと集団生活ができるのか不安でした。でも、上学年の子ども達のお世話もあり、本当に大きな心配もなく活動を終えました。一日目より二日目と活動に慣れ、成長している姿も見ることもできました。これが、本校がこの行事を続けてきた成果なのだろうと、海星ファミリーのパワーであろうと驚きました。

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【卒業生近況】皆既日食

屋上で皆既日食を観察

7月22日(水)課外補習の2限目終了後
皆既日食の観察を行いました。
お天気は、曇り時々晴れ。

屋上に上った生徒たちが今か今かと見守る中
ゆっくりと流れる灰色の雲間から現れた
46年ぶりの皆既日食。
福岡では、部分日食ではありましたが
生徒たちは、思い思いの方法で数分間の
欠けた太陽を観察していました。
壮大なる宇宙の神秘に魅了されたひとときでした。
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▲雲間から見えた部分日食

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▲持参した眼鏡で観察
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▲日食が終わるころ、辺りが次第に明るくなっている
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▲木漏れ日の中でみた、三日月の太陽

【卒業生近況】球技大会

球技大会

7月16日・17日 クラス対抗球技大会が行われました。
種目はバレーボール、バスケットボール、ソフトボールの3種目。

どの競技もスポーツマンシップにのっとり、夏の暑さを吹き飛ばすような
清々しいプレイを見せてくれました。

競技の結果です。
《バレーボール≫
  優勝 2C
  2位 2B
  3位 1A・3A混合
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▲決勝戦の様子 


《バスケットボール》
  優勝 1A・3A混合
  2位 2C
  3位 1C

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▲白熱した戦い

《ソフトボール》
  優勝 1A・3A混合
  2位  1B
  3位  1C
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▲速球を放つ3年生


閉会式では、各種目の3位までのクラスが
校長先生より賞状を頂きました。
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体育委員長のあいさつは、労をねぎらうと共に、球技大会を
陰で支えて下さった方々、先生方に全員でお礼を述べました。
爽やかな雰囲気の中、2日間にわたる大会を締めくくりました。

【卒業生近況】「こうのとりのゆりかご」から~いのちの尊さ~ 講演会

「こうのとりのゆりかご」から
~いのちの尊さ~


本校では、人権・同和教育の一貫として、慈恵病院 看護部長の田尻由紀子先生をお招きして、「こうのとりのゆりかご」から~いのちの尊さ~と題して講演会を行いました。

DSCF1838こうのとり▲田尻先生

「こうのとりのゆりかご」は、マスコミ等でたびたび取り上げられていますが、正しくは「新生児相談室」という相談業務が本来の業務です。つまり、妊娠、出産、育児などについてのさまざまな悩みを抱えるお母さんや、その周りの方々の悩み事を聞き、一緒になって考え、そして解決しようというのがこの業務の本来の目的です。

「こうのとりのゆりかご」は、熊本県の慈恵病院にあります。慈恵病院は、明治31年、マリアの宣教者フランシスコ修道会によって設立され、昭和53年に近代的医療の展開を目指し修道会から経営を移管・継承されています。本校の経営もマリアの宣教者フランシスコ修道会であり、同じ理念によって設立されており、キリストの愛と献身の精神を信条としています。

田尻先生からのメッセージ

赤ちゃんの命を救いたいとの思いから「こうのとりのゆりかご」を設置しました。矛盾しますが、「こうのとりのゆりがごは」を利用してほしくない、シンボルとしての役割であってほしい・・・事前に(預ける前に)相談してほしい・・・というのが本来の目的です。

「いのち」より尊いものはないと思います。
思春期にある皆さんは大人になる準備期です。
「いのち」の誕生について学び、「いのち」を大切にできる大人になって欲しいと願っています。

また「いのち」は神様からの預かりものとも言われています。
「こうのとりのゆりかご」を通して、この世に宿った命が大切にされますように、
この世に生を受けた赤ちゃんすべてが幸せになりますようみなさんと考えましょう

【卒業生近況】ミス福岡 来校

ミス福岡 来校

本校卒業生の田中由莉香さんが第39代「ミス福岡」に選出され、本校を訪問してくれました。ミス福岡とは、福岡市民の代表として福岡をPRする親善使節。日本国内はもちろん先日は上海まで行ってきたそうです。海星の卒業生が「ミス福岡」に選ばれたのは、37代の安武さんに以来1年ぶり。高校時代の恩師と久々に出会い、思い出を振り返りました。

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▲高校の中庭で

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▲高校玄関で先生といっしょに

【卒業生近況】第7号 平成21年7月1日 校長 山田 耕司

い の ち の 尊 さ

O 平成22年度の新入生募集のために学校案内をする時期になりました。夏(6月)と秋(10月)の学校公開日のほかに、幼稚園や学習塾を訪問して広報活動を進めています。そんな折、よく質問されますのが、「海星はどんな学校ですか」と言う素朴なものです。一言で説明するには難しいのですが、私たちは「マリアさまの学校です」とお答えします。校舎の高楼からいつも見つめておられる聖母マリア様に護られて、「一人ひとりの子どもが、神様の愛を受けたかけがえのない存在である」ことを6年間の学校生活で体験します。それを味わう3つの環境が本校にはそろっています。
一つは祈りに始まり祈りに終わる日々です。祈りを通して人間を超えた存在を「感じる」環境です。二つには、緑に包まれた自然です。ガイアの森はその象徴です。三つめは人です。40年間培ってきた海星ファミリーといわれる人と人の結びつきです。このネットワークは、学院内だけではなく国内にも海外にもつながるファミリーです。

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