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  福岡海星女子学院高等学校 福岡海星女子学院附属小学校 福岡海星女子学院マリア幼稚園  

【高校-学校長より生徒へのメッセージ】「聖母月」5月16日

「聖母月」~分散登校開始に寄せて~
               教頭  鶴田 葉月

今週、政府から福岡県の緊急事態宣言解除が出されました。
昨年度末からの臨時休校期間を振り返ると、自分をどう
コントロールして困難を乗り越えていくか悩んだ毎日でも
ありました。今ここにいることの幸せを生徒や同僚と分かち
合える日々を私自身どれだけ待ち望んでいたか。

本校では神様との対話、日々の祈りを大切にしており、祈りがより
身近になるように毎月のみことばと意向を取り上げています。

3月のみことばとして、マタイによる福音書から「狭い門から
はいれ。滅びにいたる門は大きく,その道は広い。」という一節
を確認したとき、失敗を恐れず新しい経験に踏み込もう、感染拡大
の不安に打ち勝とうと、気持ちを新たにしました。

4月は、「持っている者は与えられて、さらに豊かになる」
(マタイによる福音書)というみことばでした。私たちは
神さまから預かったタラントン(才能)を使い、自分に
与えられた道を 自分らしく 忠実に 歩むことができますように
と祈りながら過ごしました。

生徒の皆さんは、ロイロノートで動画配信授業を受けたり、
課題を提出したり、Google Classroomで朝礼に参加したりと、
よく取り組みました。

皆さんは課題にじっくり向き合う中で、自分が何に興味を持って
いるのか、改めて確認できたのではありませんか。
世界が広がった、面白くてもっと詳しく勉強したくなった、
と感じた気持ちをどうぞ大切にしてください。

分散登校の開始と共に、神様がどの一人ひとりも愛して心に
留めてくださることの幸せを味わい、何事もこれまで以上に
心を込めて行いましょう。私たちは神様に守られているのだと
いうことを再認識して、この毎日が長くつづくことを願います。
コロナへの恐れを失わず、新しい生活様式に身を慣らしながら。

卒業生たちも、将来に向かって一歩ずつ進めますように。

海星の中庭は、皆さんの来校を心待ちにしながら、梅の季節が過ぎ、
桜が過ぎ、つつじが過ぎました。新緑が美しい、バラの盛りの中庭で、
高校生活をいっしょに作っていきましょう。

5月は聖母月、マリア様の月です。今月のみことば「おめでとう
恵まれた方、主があなたと共におられる(ルカによる福音書)」
を胸に、私たちも、社会や人のために自分を使うことができますように。  

5月27日~29日の分散登校日には、「聖母月の集い」が行われます。
一人ひとりが聖母マリアについてよりよく知り、「小さなマリア」
として歩むことができますように、また、新型コロナウイルス感染症
により苦しみ、悩み、不安の中にいる世界中の人々のために
心を合わせ祈りをささげてまいりましょう。 

【高校-学校長より生徒へのメッセージ】「いよいよ」4月26日

 「いよいよ」~オンライン活用スタート~    
                      学校長  古賀 誠子
 先の見通せない状況が続き、制限の多い日々、一日も早く学校が再開できることを
毎日先生方も祈っています。4月24日から本校でもいよいよオンラインによるホ
ームルーム、授業、個人面談が開始されました。みなさん、いかがでしたか。もちろ
ん対面授業、面談にまさるものはないのですが、不自由で限られた条件の中で、皆で
知恵を絞り、最大の努力で最良のものを選び取りながら、この困難を乗り越えたいと
考えています。我慢と試行錯誤の日々、自分の力では変えられない厳しい現実の中で、
自分自身が視点を変えて、これまでとは違う角度から世界を眺めてみる。そうすると
自分自身こそが変わらねばならないと学びます。時代に合わせて、日々の歩みを修正
していく勇気と覚悟が今こそ必要です。
 さて、本校では、オンライン授業試行期間を4月24日~5月1日とし、現在、音
声や画像の不具合を確認しながら慎重に進めています。4月24日9:00から各学
年で時間帯を分けてクラス朝礼が行われました。まず指定されたオンラインに接続
し、接続がうまく行くと、担任の先生、担当の先生のモニターが反応して、生徒の顔
が画面に映ります。休校中であっても、本校生徒の一日はクラス朝礼から始まります。
生徒は、制服を着て、カメラの前に座って出席します。特に、1年生のみなさん、新
しい制服がとても似合っているのを、誇らしく思いました。それぞれの場所から、ク
ラス担任の先生と「祈り」、一日が始まります。「おはようございます」「体調はどう
ですか」「学習課題の進み具合はどうですか」という担任の呼びかけに対して、一人
一人の声を受け取ることができました。生徒の元気な顔が見えてほっとしました。
 授業は、教科書、プリント教材に加え、先生方が心をこめて作った動画・課題を使
っています。すべて本校の先生方の「手作り」です。オンラインの授業を受けたら、
生徒はコメントや課題をオンラインで提出する仕組みになっています。クラス担任、
教科担当は、それを受けとって、添削し、オンラインで返却します。多少の不具合は
発生するかもしれませんが、焦らずにまずは取り組んでみてください。また、生徒の
みなさんは、オンライン授業、接続に関してなど、困ったことがあれば遠慮なくクラ
ス担任に相談してください。
 今、本校の先生方は、ICT機器を活用した授業、そしてクラスホームルームを熱
心に研究しています。授業をお互いに撮影し合って教科の先生方で視聴し、意見を出
し合って、皆のOKサインが出てからの配信です。生徒のみなさんに「栄養たっぷり
の授業」をお届けしますので、どうぞご期待ください。授業動画を見て、題材を要約
したり、題材に対する自分の意見を述べたりという、生徒から戻って来るスライドや
コメントにエネルギーを感じ、とても嬉しく思いました。「アクティブラーニング」、
脳が活発に活動している学びを、本校ではどんどん進めていきます。  

【高校-学校長より生徒へのメッセージ】「どんな時も」4月23日

「どんな時も」~臨時登校日に寄せて~
                               教頭 鶴田 葉月
中庭の新緑がまぶしい4月21日~23日は、臨時登校日でした。
午前中の時間を使い、学年のプログロムに応じて、健康確認、課題提出や受取り、
オンライン学習のための登録などを行いました。

新型コロナウイルス感染拡大による学校生活や進路などへの不安を抱えながらも、
皆さんは、久しぶりに、友人や先生方とのひとときを味わえたことでしょう。

先日の放送朝礼で、校長先生は、「どんな時も“最悪の時にも感謝すべきものがあることを
悟らせてください”と祈ることができるのが海星の生徒です」とおっしゃいました。
皆さん、どうか希望をもって、自分や周囲の健康に配慮した生活を送ってください。

【高校-学校長より生徒へのメッセージ】「希望をもって」4月7日

 「希望をもって」~臨時登校日 放送朝礼~
                               学校長  古賀 誠子
2、3年生の皆さん、今日は、始業式の予定でしたが、コロナウイルス拡散防止措置のため、本日は臨時登校日となってしまいました。みなさんの前で、始業式で目の前でお話ししたかったのですが、それがかなわないことはとても残念に思います。
 まずはこうしてまた皆さんが再び学校に通い、互いに時間と場所を共有すること、友人や先生方と関わりあうことができる幸せに心から感謝したいと思います。3学期、2週間の臨時休校もあり、皆さん方も突然発生した長い時間を過ごしたらよいのかと戸惑うことも多かったことでしょう。いつもあったものが、突然なくなると誰もが戸惑います。不安に思ったり、イライラしたりすることもあったことでしょうが、心配しなくて大丈夫です。与えられた課題はきちんとできましたか。たくさんの時間を読書や勉強、そして自分の趣味などに使うことはできましたか。家でできることは限られているかもしれませんが、限られた条件の中でも、最大限の工夫を行うことで、明るく、有意義に時間は使えます。社会のために働く両親を支え、家族のために夕飯を作るなど、家事にも積極的に関わりたいものです。
 本日提出された課題は、先生方がこれから一つ一つ丁寧に確認し、みなさんの学習に遅れが生じないようにします。進路、学習指導ともに、きちんとそれを補う計画を立て、みなさんが困らないようにしっかりと支えていきます。また、5月7日、学校が再開したら、授業はどんどん進んでいきます。その日に備えて準備して、待っていてください。
 さて、このように社会的、世界的に困難な状況においても、みなさんは、ひとつ上の学年になり、新しい先生方やクラスの友達と出会いました。いつもならば当たり前のことのように思えますが、この当たり前のことが、実は「奇跡」であると学びます。そして、私たちはこの限られた瞬間にも、学ぶべき多くのものがあり、新しい先生方、友との出会いに心から感謝します。いつも、どこでも、どんな時でも、「最悪の時にも感謝すべきものがあることを悟らせてください」と祈ることを知っています。まずは自分自身が希望をもって、そして人に希望を与えながら、日々を生きることができるのが海星生です。自分の健康、家族の健康、そして隣人の健康に常に配慮し、皆で一致団結して、あらゆる命を守りましょう。「感染しない・感染させない」行動、「人に愛をあらわす」行動を強調します。
 次の登校日、みなさんと元気に会えることを楽しみにしています。