FC2ブログ
  福岡海星女子学院高等学校 福岡海星女子学院附属小学校 福岡海星女子学院マリア幼稚園  

【学校長より生徒へのメッセージ】平成31年2月6日(講堂朝礼)ひとのために自分をささげる(ルカによる福音書22.19)

平成31年2月6日(講堂朝礼)ひとのために自分をささげる(ルカによる福音書22.19)

 平成25年に亡くなられたやなせたかしさん作『それいけアンパンマン』は平成元年の放送開始から,すぐに子どもたちに大人気となりました。アンパンマンは困っている人がいればどこへでも飛んで行き、お腹を空かせて泣いている人には自分の顔を食べさせてくれる正義のヒーローです。つまり,困っている人や泣いている人に寄り添い,心の空腹を満たしてくれるヒーローなのです。
 聖書のルカによる福音書22章にも,次のようなことが書かれています。
イエスはパンを取り,感謝の祈りを唱えて,それを裂き,使徒たちに与えて言われた。「これは,あなた方のために与えられるわたしの体である。わたしの記念としてこのように行ないなさい」
 アンパンマンの生き方はイエスの生き方に通じます。他者のために,他者とともに生きるために,自分の身を捧げることができますように。

【学校長より生徒へのメッセージ】平成31年1月30日(講堂朝礼)新しい生き方(エフェソ4.26~27)

平成31年1月30日(講堂朝礼)新しい生き方(エフェソ4.26~27)

 全豪オープンテニスで優勝した大阪なおみ選手の短期間での成長の秘密は何だったのでしょうか。恐らくフィジカルよりもメンタルの成長が大きかったのでしょう。心・技・体が一つになることは,選手としても人としても大きく成長するために大切なことです。物事が思うようにいかないとき,感情をうまくコントロールできなければ自滅します。聖書にも,このように書かれています。
 『怒ることがあっても,罪を犯してはなりません。日が暮れるまで怒ったままではいけません。悪魔に隙を与えてはなりません。』
 怒りの感情をどう克服するか。みなさんも自分作りにアンガーコントロールを是非活かして,素敵な女性になってください。

【学校長より生徒へのメッセージ】平成31年1月23日(講堂朝礼)誠実な友(シラ書[集会の書] 6.7~16)

平成31年1月23日(講堂朝礼)誠実な友(シラ書[集会の書] 6.7~16)

 先日の全豪オープンテニスで錦織圭選手が5時間にわたる戦いを制しました。これには,多くのサポーターの力があったことも大きかったと思います。受験も,一人で闘っているわけではありません。家族や先生,友人の支えや祈りといった応援があるから乗り越えられるのです。昨日は専願入試,1月19日,20日にはセンター試験がありました。受験はこれからもまだ続きますが,クラスでも最後の一人が決まるまで,みんなで支えていく必要があります。
 聖書にも「誠実な友は,生命を保つ妙薬。主を畏れる者は,そのような友を見出す」とあります。みなさんも互いに誠実な友として振る舞い,進級するために,制服を正しく着用し,学校を休まず,授業に誠実に取り組み,卒業の日を迎えるまで目的意識を持って過ごしましょう。友に対しても,自分に対しても誠実であることが大切です。

【学校長より生徒へのメッセージ】平成31年1月16日(講堂朝礼)成人の日に

平成31年1月16日(講堂朝礼)成人の日に

 1月14日は成人の日でした。大人として,社会の一員としてどのような生き方をしていくのか。成人としての自覚と覚悟を持つことがこの日の目的です。
 福井藩士,橋本左内は15歳の時に著した『啓発録』に,これからどのように生きるかを示しています。これはいわゆる自分にあてた手紙です。その内容は,
1. 幼い心や甘い心を捨て去る。
2. 負けたくない心や悔しい気持ちを大切に努力する。
3. 将来の目的を定め,志を立てる。
4. 勉学に励む。
5. 自分を高めてくれる良い友人を選ぶ。
というものです。
 東日本大震災から7年,当時小学生だった子が成人式を迎えます。大川小学校で息子を亡くしたお母さんは,子どもの成人した姿を思いスーツを作りました。また,彼がタイムカプセルに入れた手紙は,20歳になった自分に宛てたもので,仕事のこと,友達のことが書かれていました。
 みなさんも,どうぞ一緒に祈ってください。悲しみに沈む家族を顧み,キリストの恵みに支えられて,希望のうちに生きることができますように。

【学校長より生徒へのメッセージ】平成30年12月5日(講堂朝礼)

平成30年12月5日(講堂朝礼)

 世界には紛争や災害などで困難を強いられ,安心して生活できない方がたくさんおられます。街頭募金はそのような方への思いを馳せながら行いましょう。104年前(1914年)のクリスマスに起きた奇跡にもとづき書かれた『世界で一番の贈り物』という童話があります。内容を紹介します。
 アンティークショップの机の引き出しから,第1次世界大戦中の戦場の最前線にいたイギリス軍の兵士が妻にあてた手紙が発見されます。「クリスマスの朝,ドイツ軍とイギリス軍の戦線で挟まれた無人地帯で,両軍の兵士が武器を捨て,持ち寄った酒やケーキやソーセージでクリスマスを祝った。そのうち,ドイツ対イギリスのサッカーの試合が始まり,戦争中であるにもかかわらず,束の間の平和な時間を過ごした。一緒に応援していたドイツ軍の兵士が『この戦争を終わらせる方法が解ったよ。サッカーの試合で勝負を決めればいい。サッカーの試合ならだれも死なずにすむ。親を失う子もない。夫を失う妻もない。』と言った。その夜,ドイツ軍の塹壕からは「きよしこの夜」,イギリス軍からは「羊飼いたち」の歌が交互に歌われた。どちらの軍の兵士も,どんなに平和を願っているのかがよくわかった。」というものです。
 12月7日の街頭募金では,街行く人々とイエスが戦場でもたらした平和の尊さを分かち合ってください。