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  福岡海星女子学院高等学校 福岡海星女子学院附属小学校 福岡海星女子学院マリア幼稚園  

【学校長より生徒へのメッセージ】平成30年11月21日(講堂朝礼)愛のメッセージ

平成30年11月21日(講堂朝礼)愛のメッセージ

 マザーテレサは「ほほえみから愛が始まる」と言いました。「世界ハローデイ」には平和を求めるメッセージが込められています。韓国のアイドルグループの一人が着ていたTシャツに原爆投下直後のキノコ雲がプリントされていたことが問題になりました。これについて,韓国の若者は,良くなかったと反応していましたが,一方で原爆投下により戦争が終わり,同時に韓国の植民地支配が終わったことを評価する意見もあるようです。核兵器は良くないものであるとわかっていても,核を持つ国がある以上,こちらも持たなければならないという考えがあります。これに似た考えがアメリカにあり,銃の乱射事件が頻繁に起こっているのに,銃を持たない(持てない)ようにすることは難しいのが現実です。
 ある童話を紹介します。ある日,森で恐ろしい火事が起こりました。すべての動物たちが避難しました。ところが,鳥がくちばしで運べるだけの水を含み,火を消しに行きます。一滴ほどの水で消せるわけがないと,逃げた動物たちは笑いますが,鳥はこう言います。「私は,私にできることをしているのです。」
 私にできることとは,挨拶をするときにほほえみを返すこと。私にできる愛のメッセージを互いに発信していってください。

【学校長より生徒へのメッセージ】平成30年11月7日(講堂朝礼)投票に行きましょう

平成30年11月7日(講堂朝礼)投票に行きましょう
 
 11月18日は福岡市長選挙の日。18歳から投票ができます。有権者の中から,「差別がなくなり,多様性が認められ,人が人として尊敬される福岡市になることを願う」「保育士の給料を上げ,安心して働くことができ,子どもを安心して預けられる環境を作ってほしい」「一人ひとりの1票が政治を変えていくという事実を認識し,投票に行ってほしい」といった声が聞かれました。
 本日はアメリカ中間選挙の日です。1億2千万のフォロワーを持つテイラー・スイフトさんもインスタグラムで11月6日の投票の呼びかけを行っています。海星にも有権者となる生徒は40名ほどいますが,是非11月18日には1票を投じましょう。来年の7月には参院選があり,今の2年生の中から有権者となる人が出ます。
投票する(行動をとる)ということは,聖書の『Knock, and it will be opened to you.(門を叩きなさい。そうすれば開かれる)』を実践することになると思います。

【学校長より生徒へのメッセージ】平成30年10月31日(講堂朝礼)「日常とは奇跡である。それに気づける感性を養いたい。」

平成30年10月31日(講堂朝礼)「日常とは奇跡である。それに気づける感性を養いたい。」
 
 私たちが普通に生きていられること,無事に朝を迎えられる喜びがあることは奇跡であり,その軌跡の積み重ねの中で生活しています。しかし,それが当たり前になり,自己中心的な振る舞いや感謝の気持ちを忘れてしまうことがあります。
 先日「あん」という映画を鑑賞しました。その感想には「風に揺れる桜の木が手を振っている,という表現がすてきだ」「『人は見るために生まれてきた。それだけで生きる意味がある』という言葉が印象に残った」「心のまっすぐな人がこのような差別を受けている現実を知った」「この映画の徳江さんの生き方を通し,日常を生きる意味や人生について考えさせられた」といったものがありました。
 この映画から,何が大切であるかに気付く感性が養われたことを確信しています。

【学校長より生徒へのメッセージ】平成30年10月24日(講堂朝礼)「この子らを世の光に」

平成30年10月24日(講堂朝礼)「この子らを世の光に」

 個人の利益を優先するのではなく,全体の喜びを自らの喜びとすることができるように,マザー・テレサの祈りはあります。「この子らに世の光を」ではなく「この子らを世の光に」と語ったのは,クリスチャンであり,京都大学文学部哲学科を卒業後,知的障がい児教育に生涯を捧げた糸賀一雄先生です。私たち海星の教育目標も「あなたがたは世の光である」です。本当に一人ひとりが光り輝ける社会であるか,時々立ち止まり,振り返って点検してみる必要があるでしょう。
 さて,私たちがエスカレーターに乗るとき,福岡では左側に立って乗るのが,暗黙のマナーとなっています。ところが,左手に障がいを持つ方にとっては,右側に立つほうが安全であることもあります。本来,エスカレーターは転倒防止のため,歩かずに手すりを持って乗るのがルールです。しかし,片側を開けていないと睨まれたり,注意を受けたりすることもあり,やむを得ず左側に立って乗ると肩身の狭い思いをしてしまうというのが今の社会の現状です。
 果たして,障がいのある無しにかかわらず,私たち一人ひとりが本当に輝ける社会になっているのでしょうか。そのような社会でないとしたら一人ひとりはどのように行動すればよいのでしょうか。みなさんは右側に立つ勇気がありますか?

【学校長より生徒へのメッセージ】平成30年10月10日(講堂朝礼)喜ぶ人と共に喜び,泣く人と共に泣きなさい(ローマの信徒への手紙12.15)

平成30年10月10日(講堂朝礼)喜ぶ人と共に喜び,泣く人と共に泣きなさい(ローマの信徒への手紙12.15)

 ハミルトンガールズ高校の生徒との交流においては,一週間という短い期間でしたが,とても良い交流ができ,ホストファミリー,部活動生,すべての生徒と先生方に感謝します。これからもよい関係が続くことを期待しています。
 先月,インドネシアでマグニチュード7.8の地震が起き,1,700名を超える死者と5,000名を超える行方不明者が出ました。東日本大震災の時には163の国や地域,43の国際機関から支援の手を差し伸べられました。2004年にインドネシアで起こった地震の際,日本から医師,看護師が派遣されており,その時のお礼として東日本大震災の時,インドネシア料理やカレー料理を振る舞われ,インドネシアの養護施設のこどもたちから寄せ書きが送られ,モルディブからはプルトップ型のツナ缶69万缶が集められました。
 喜びを分かち合うと喜びは2倍になり,悲しみを分かち合うと悲しみが半分になると言われます。私たちも聖書のみことばやインドネシアの子どもたちに倣い,生徒会を中心に,何かできることを考えてください。