FC2ブログ
  福岡海星女子学院高等学校 福岡海星女子学院附属小学校 福岡海星女子学院マリア幼稚園  

【学校長より生徒へのメッセージ】令和元年6月3日  狭き門から入れ(マタイ7.13-14)

令和元年6月3日  狭き門から入れ(マタイ7.13-14)

 「狭い門から入りなさい。滅びに通じる門は広く,その道も広々として,そこから入る者が多い。しかし,命に通じる門はなんと狭く,その道も細いことか。それを見いだす者は少ない。」(マタイによる福音書7章13~14節)
 何事も簡単に手に入るものはすぐに失ってしまう。(Easy come, easy go.)本当に価値あるものは,苦労に苦労を重ね,手に入るものです。2日前,サッカー部は県大会で3位に入りました。卓球部も国体予選に出場し,6名が県大会に出場します。明日から中間考査が始まります。勉強がきつくてもしっかり努力し,良い結果を残しましょう。辛くても,面倒くさくても,やりたくなくても,価値あるものを手にするためには狭き門から入りましょう。

【学校長より生徒へのメッセージ】令和元年5月29日  周りの笑顔を見て自分が幸せになる

令和元年5月29日  周りの笑顔を見て自分が幸せになる

 昨日,神奈川県川崎市で,カトリックの学校であるカリタス小学校のスクールバスを待つ児童と保護者が刺殺されるという,傷ましい事件が発生しました。
 自分中心に振る舞うのではなく,周りの人の喜びのために何ができるのかを考えましょう。今日は他者の笑顔のために活動している人たちを紹介します。
 ヘアードネーションとは,病気や事故で髪を失った人のために無償で医療用かつらを提供する活動のことです。群馬県内の女子高生がヘアードネーション同好会を作り,活動しています。一人分のかつらを作るためには,30人の人たちの,39cmの長さの髪が必要だと言います。かつらを受け取った子供は,見た目が変わったことだけを喜ぶのではなく,自分のためにこれだけ多くの生徒が髪を提供してくれたということに喜び,病気と闘う力と生きる力にしているのです。みなさんにも,周りの人の笑顔が見たい,だから今日を頑張る,そのような生き方をしてほしいと思います。

【学校長より生徒へのメッセージ】令和元年5月15日 体育会に向けて

令和元年5月15日 体育会に向けて

 5月11日に陸上の試合があり,その報告書に,800メートル走で3名の生徒が自己新記録を出したことが書かれてありました。自己記録を塗り替えるということは,そこに自己の成長があったということです。一人一人が昨日までの自分を乗り越えるようチャレンジしてほしいと思っています。
マザーテレサは言っています。「大切なことはどれだけ多くのことをしたかではなく,一つのことにどれだけ愛を込めたかです。」
 良い準備をすることが,良い結果をもたらします。体育会に向けてどれだけ愛を込められるでしょうか。それぞれが自分の果たすべき役割を自覚し,スローガンにもある笑顔あふれる海星を実現しましょう。

【学校長より生徒へのメッセージ】令和元年5月8日 相互の愛と謙遜(フィリピ人への手紙2.1—4)

令和元年5月8日 相互の愛と謙遜(フィリピ人への手紙2.1—4)

 5月1日に改元があり,令和の時代が始まりました。令和は beautiful harmony の意であるとも言われます。
海星の大切な行事である体育会が5月19日にあります。今年のスローガンは『和 ~つながれ!笑顔あふれる海星~ 』です。海星を一つの家族として考えてみましょう。
聖書に次のような言葉があります。
 「あなたがたに,聖霊による交わりがあり,人に対する思いやりの心があるならば,どうか互いに同じ思いを抱き,同じ愛を持ち,心を合わせ,思いを一つにして,わたしを喜びで満たしてください。対抗意識を持ったり,みえを張ったりせず,へりくだって,互いに相手を,自分よりすぐれたものと思いなさい。おのおの自分のことだけでなく,他人のことにも目を向けなさい。」(フィリピ人への手紙2章1節~4節)
 このような気持ちを持ち,一つの家族として体育会に臨めば,スローガンが全体の中で実現されることでしょう。

【学校長より生徒へのメッセージ】平成31年4月24日 イースター(復活祭)

平成31年4月24日 イースター(復活祭)

 イースターでは美しく色づけされた卵が飾られたり食べられたりします。また,子どもたちはエッグハントやエッグロールなどで遊びます。卵は命のシンボルです。キリストが,死という殻を破って出てこられたとして復活をイメージしています。
 そのイースターの日にスリランカでテロが起こり,ホテルや教会で日本人も含んだ300人余りの方々が亡くなられました。聖書のヨハネによる福音書(20章26節)に次のように書かれています。
 「さて八日の後,弟子たちはまだ家の中におり,トマスも一緒にいた。戸にはみな鍵がかけてあったのに,イエスが来て真ん中に立ち,『あなたがたに平和があるように』と言われた。」
 ここで出てくる戸を心の戸と考えてみましょう。鍵がかかった戸は,頑なな心,他者を受け入れない心の壁,弱者を排除しようとする心の状態と考えられないでしょうか。そこにキリストが入ってくるのは,互いに尊重し,受け入れることで共に生きようとすることが大切であることを伝えています。
 私たちに具体的にできることは何かを考えてください。マザーテレサの祈りの中に,「私を平和の道具としてお使いください」とあります。口は励ましや感謝の言葉を伝えるために,耳は人の言葉を最後まで聞いてあげるために,目は人の良いところを見るために,手や足は人を助けるために,心は人の痛みをわかってあげるために使いましょう。こういうことを地道に実行することが,イエスの願った平和の実現になるのです。