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  福岡海星女子学院高等学校 福岡海星女子学院附属小学校 福岡海星女子学院マリア幼稚園  

【その他-学院の風景】立冬

立冬

紅葉が美しい季節です。
老司池に野鳥がたくさん飛来しています。
冬鳥のカワウもやってきました。

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△ケヤキ(高校の中庭)

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△カワウの群れ

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△シラサギ

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△マガモのつがい

【その他-学院の風景】寒露

10月 寒露

暦の上では「寒露」 草などにおりる冷たい露のことですが
今年は暑すぎる10月となり、気温は各地で歴代最高記録を
更新しています。
紅葉の時期ですが、暑さのために秋の気配があまり感じられません。

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【卒業生近況】10月3日 今日は海星小学校のバザーです!

午前9時からスタートした愛校バザーでは、海星小学校の子どもたちがニコニコ笑顔で過ごすことができました。ゲームコーナーや理科体験コーナーでは、楽しい体験ができました。晴天にも恵まれ、愛校バザーが無事に開催され、神さまに感謝です。

【その他-学院の風景】大暑

大暑

梅雨明け宣言をきくと、一気に気温が上がり夏本番。
セミたちも一斉にふ化し、早朝、中庭のケヤキの木に群がって
大合唱しています。


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【小学校-校長室から】1学期の振り返り

教頭 松本 裕子

〇早いもので、あと4日で1学期の終業式を迎えます。
昨年は、学期はじめが新型コロナウイルス感染拡大のため遅れてのスタートでした。今年度は、コロナ禍ではありましたが、できるだけ子どもたちに当たり前の学校生活を送ってもらいたいとコロナ対策を丁寧に講じ、始まりました。子どもたちの1学期を振り返ってみましょう。
〇4月6日、オンラインでの始業式。緊張の中にも、それぞれに進級した子どもたちは、とってもうれしそうです。新しい担任の先生紹介もオンラインでした。各教室からは、歓声の声が上がりました。
〇4月9日、入学式。海星ファミリーに38名のかわいい1年生を迎えました。学院講堂での入学式には、4年生から6年生が参加をして、1年生から3年生は小学校の各教室でリモートでの参加でした。
合唱部の歌声が講堂に響き渡り、1年生を歓迎しました。6年生は、最上級生としての初仕事。受付や1年生の誘導のお世話をしっかりと行い、6年生として自覚する一日となりました。
〇4月22日、歓迎レクリエーション。久しぶりの校外学習で気持ちが逸ります。花畑園芸公園まで、スクールバスを利用して分散で行きました。お天気にも恵まれ、全学年集合後、縦割り班での行動となりました。始めに、運営委員会が企画した〇×クイズをしました。出題クイズは、すべて海星小学校に関係するものばかり。「聖書の△△ページは、ルカによる福音書である。〇か×か」う~ん、先生たちもわからない!その後のお弁当は、広い広場で間隔をとっていただきました。おやつも食べて、広場の遊具で思いっきり遊び、特別な一日を過ごしました。
〇4月23日~5月1日、分散参観・学級懇談会。今年度、初めての授業参観と学級懇談会です。子どもたちの授業の様子は、いかがでしたか。「我が子は、先生の話をきちんと聴けているだろうか」「発表は、積極的にできているだろうか」「ノートは、きれいに書いているだろうか」などなど、心配しながら参観されたのではないでしょうか。一人ひとりの個性を大切にしながら、集団での学びが学校です。子どもが自立(自律)できるように、それぞれの学年の発達段階に応じた教育活動を展開してまいります。これからも、ご理解とご協力をいただきますよう、お願い申し上げます。
〇5月28日、マリア様のつどい。13日に予定をしておりましたルルドでのマリア様ミサを、コロナ感染拡大のため変更し、マリアロビーでリモートによるつどいを行いました。「マリア様に倣って、小さなマリアさまになれるよう素直な心を持ちたい」とお祈りを捧げました。
〇6月12日、公開参観・みこころのつどい。今回も外部の方のみの公開参観となりました。おかげ様で、たくさんの海星小学校の入学を検討されていらっしゃる方にお越しいただきました。みこころのつどいは、宗教委員会の子どもたちが司会・進行を務め、2年生がフランシスコホールに参加し、他の学年はリモート参加です。「放蕩息子」のたとえ話からイエス様のみこころを考えました。真面目に毎日働いている兄と財産を使い果たした弟の二人の心の動きを考え、「改心」と「回心」の違いに気づきました。
〇6月14日、平和を考えるつどい。6月19日は、「福岡大空襲の日」です。75年前の悲劇を繰り返さないために戦争について考えました。今年もリモートでのつどいとなりました。「かわいそうなぞう」の読み聞かせを岡﨑先生からしていただき、佐藤先生からマタイによる福音書のみことば「平和をもたらす人は幸いである。その人たちは、神の子とよばれるであろう」についてお話がありました。子どもたちは、神さまに喜ばれるように、学校生活でのけんかも話し合って解決しようと考えました。
〇6月22日~7月9日、各学年水泳学習。1年ぶりの水泳です。2学年ずつの学習で、それぞれの泳力別にインストラクターの先生がついていただき、3回の指導の下、ぐーんと上達して修了証をいただきます。
みんなの吸収力は、すばらしい。最終日には着衣泳の体験を行い、どのようにすれば自分の命を守ることができるかの貴重な体験をしました。
〇6月29日、1~3年夏季体験学習。今年は、宗像市にある「玄海の家」に行きました。3年生がリーダーとなり縦割り班でフィールドビンゴをしました。その後、1年生は、玄海の砂浜で砂遊びをしました。2年生は、砂浜の石にそれぞれ絵を描きました。3年生は、砂浜に漂流したものを調べました。この日の体験は、子どもたちにとって忘れられない思い出になったことでしょう。
〇7月8日・9日、6年生の修学旅行。長崎へ「海星のルーツを探る旅」です。31名全員参加することができ、今年も実り多い旅となりました。生憎の雨模様でしたが、見学やお買い物の時間になると小ぶりになったり、雨がやんだりしました。お留守番をしているみなさんや保護者のみなさまのお祈りが神さまに届いたのでしょうね。無事に1泊2日の旅を終えることができました。今回初めて西海市にある「中浦ジュリアン記念公園」を見学しました。当時、貧しい村で育ったジュリアンのほか3人の少年(12歳から14歳)は、司祭となるための教育を受けます。フランス語はもちろんのこと、西洋医学や音楽も極め、日本の代表としてローマへ渡るのです。400年前にこの小さな町からローマへ船で9年間の歳月をかけて渡ったジュリアンは、当時の教皇様にも謁見します。しかし、日本に帰国後、65歳で捕えられ、西坂で穴吊りの刑で処刑されます。校長先生から、旅の終わりには、「あなたたちと同じ年頃の子どもたちが、今とは違って大変貧しい暮らしの中で、一生懸命勉強をして、ローマへ渡ったのです。自分の足と目と耳を使って、体験したものこそ本物の知識です。それを自分だけの資力にするのではなく、人のために尽くされた人たちのように、将来の自分の仕事をしっかりと考えてください」と話されました。
バスの中では、山田洋次監督の「母と暮らせば」のDVDを観ました。長崎の原爆を背景に修学旅行訪問先の一つ黒崎教会が撮影場所に選ばれ、原爆で息子を亡くし、ひとりで信仰を支えに生きていく母の姿や想いが修学旅行の学びをさらに深めてくれました。
〇7月20日、一学期の終業式です。今回の終業式は、2学年ずつの分散型で、3回に分けてフランシスコホールで行います。
 海星小学校は、神さまに導かれて入学してきた子どもたちの集まりです。それぞれの家庭の文化を持ちます。子どもたち同士でその文化を肌で感じながら関わっています。関わりの中で、意見が合わなかったり、けんかをしたり、悩んだりしながら生活をします。その生活に毎週の聖書のみことばが注がれます。子どもの頭(脳)や心が刺激されます。どうぞ、学期末に持ち帰る「みことばファイル」のお子さまの作文を読まれてください。お子さまの心の動きや成長がお分かりになると思います。
〇長い夏休みが始まります。東京オリンピック・パラリンピックもあります。ご家族のみなさま、新型コロナウイルス蔓延予防に努められ、有意義なお休みを過ごされますように、お祈りいたしております。
 保護者のみなさまには、一学期の間、学校教育活動にご理解とご協力をいただきまして、誠にありがとうございました。2学期もどうぞよろしくお願いいたします。